一昨年、母が出先で転んで骨折して以来
一度も自宅に帰れることもなく
古い家が台風などでご近所に迷惑をかけてはいけないので
母の意思もあり処分することに・・・
昨年コロナで外出自粛だったGWから姉と私と姪っ子と3人で片付け始めました
昔の人の典型というか物を勿体なくて捨てられない性格だったため
お菓子などの空き缶みたいなものだけでもドッサリ
紙袋とか色々
どーー考えても要らない物がいっぱい
アレを教訓に、自分は物をためずに生活しようと思いました
うちには老後片付けてくれる子供とかがいないし
私の住んでいる市は、粗大ごみはタダで引き取ってくれます
だが、私の実家の前の道は狭く大型車が入れない為に粗大ごみ置き場が非常に遠く
甥っ子など男手も大きいものは手伝ってもらって処分
布団とか、自分たちで運べるものは姉と私でごみ処分場まで持ち込みをして
大体片付け終わったのが昨年の終わりくらいでした。
今年の2月に解体工事をしました
ある日曜日
解体が終わる前に見ておこうと思って見に行くと解体の真っ最中で
奥の足場が立ててある家です
1F 解体の途中でみると
ああ、ここって増築してたんだなと改めて知った部分やら
最初は1階建てだったのを2階にしたので
2階の解体中
昔の家の配置がうっすらと記憶が甦ったり
懐かしいやら解体して無くなってしまうのはやはりさびしかったり
それから数日後
きれいに整地されて、ご近所さんでお世話になっていた方々にご挨拶をして
実家のあった場所からさよならしました。
実家のあたりはもう高齢者ばかりなので空き家と空き地ばかりになってきてます。
姉とも話したのですが、家が無くなって寂しいけれど
母が元気でいてくれるので、寂しさはマシだねと
これが母が亡くなってからの処分だったら、もっと寂しかった事でしょう
昨日の日曜日河原を散歩すると春の雑草の花が咲いてました
オオイヌノフグリだそうです
スマホをもって散歩すると、スマホがなんでも教えてくれます
こちらはほぼ一年中咲いている、厄介な外来植物らしいです
もう来週はお彼岸だし
春ですね