全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

終わりの始まり

2018年04月01日 | 日記
平成30年2月15日


26年連れ添った妻と離婚した



あれこれ理由を並べられたが



本当の理由はごく普通のよくある理由だったかもしれない



今となってはもうどうでもいいことで、それだからと言ってどうにかなるものでもない


ただ…


本当にあっけなく


26年に及ぶ夫婦生活は消滅し、一瞬にして家族は霧散した



…でも


二人が過ごし、二人の子供を育てた家は残っている


そこに佇み、音の無くなったその場所で暮らす



生きて行くのがとてもつらい




何も考えられないまま過ごす日々



心療内科のカウンセリングを受けても何も変わる事はない



そして


離婚の日から24日後


3月11日午前1時4分


12年と3か月 共にこの家で暮らしてきた


大事な家族 犬 が亡くなった



夕方まで普通に生活していて、晩御飯もよく食べた



22時頃、急にフラフラし始め


慌てて動物病院に連れて行って緊急手術を行うも


その甲斐なく


手術初めに息を引き取った



このひと月


一生分の涙を流した




これから どう生きて行こう




季節はもう




春なのに