全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

back number

2019年10月04日 | 山歩記
すっかり慣れた一人暮らし


掃除洗濯料理にアイロン…


家事は決して嫌いじゃない


ただ


『ながら』になるのでテレビは無理


録画し撮りためたものを週末一挙公開スタイルで


平日の夜は音楽ばかり


戸建て特権 大音量で流すタイトルは


JUJUに柴淳レベッカオージェイ


Suchmos玄師に高橋真梨子…新旧織りなすカオスなリスト




公休の今日も高中正義『CHINA』で目を覚まし


内田あかりの『好色一代女』(って 相当なバックナンバー)を聴きながら掃除を済ませ


いつもの場所へ向かいます



洲藻白嶽登山口

 



今日もここから登ります
 



連続してやってきた台風のせいでお山は乾く暇がありません


普段は細い登山道脇の渓流も


今は川床を広げせわしなく流れ下っていきます
 


 


 




平日の白嶽さん


誰もいないだろうと思ってきたけど


途中に大型バイクとワンボックス各1台ずつ駐車中…他に入山者がいらっしゃるみたい



スマホから流れ出る音量を低めにし


ここでも歌を聴きながらの作業です
 


 


 


 




鳥居をくぐり
 



原始の杜を抜け
 


 


 


 


 


 



西岩峰へ
 


 


 



到着です
 


 


 


 




途中でパスしたご夫婦はまだ来られないハズ…


ひとりの山頂でしたかったことは


最近お気に入りの『back number』の曲を聴く事



ヒロイン SISTER 花束 fish…その他いっぱいあるけど


特に好きな曲は

 



ハッピーエンド


曲名とは正反対な何とも切ない歌詞と曲調が大好き



ちょっと強めの風が吹く西岩峰上にひとり佇み スマホから流れる音楽にじっと耳を傾けます




この歌詞でなんでハッピーエンドなんだろう…?


疑問の解けぬまま


後で到着されたご夫婦に山頂をお譲りし


すぐ下でお会いした観光協会の方とお話をした後



東岩峰白嶽神社の参拝をすませ
 




ひとり



下山の途につきます

 






「さよならが喉の奥につっかえてしまって


咳をするみたいに ありがとうって言ったの」



「次の言葉はどこかと ポケット探しても


見つかるのはあなたを好きな私だけ」







すでに気持ちの離れてしまった相手に対し



本心じゃない強がりを言って




 





(相手の)望む別れを受け入れてあげる




 





そんな意味なの…か





 





 

「青いまま枯れてゆく あなたを好きなままで消えてゆく


私をずっと覚えていて」





 






「なんてね嘘だよ 元気でいてね」






なんか 切ない







やっぱり

高嶺の花子さんの方がいいな






会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出して来てくれないか


夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ





 
 



…なるわけないか