葵、高三18才。受験本番の年に彼女が出来ます。受験勉強で会えない。大学生になったらデートしようね。
出会った時は、彼女は中学3年。
発狂寸前まで追い込みをかけて勉強して入った大学。入ってみれば「オチコボレ」。
周りの学生は天才肌ばかり。
大学生になっても彼女とデートなんて余裕はなく、埼玉の家にも帰れず、父のクリニックの備品倉庫に住みついてしまう。
出会った時は、彼女は中学3年。
デートは、彼女が葵の家に来て、ご飯を作って2人で食べる。
3年3ヶ月で終わる2人の初恋は、一度も外出する事も無く、誰にも知られず別れを迎えます。彼女にふられて。
葵は「むしろ幸運だ❗️」と考える事にして、医師になる事以外は考えなくなります。
毎日、自宅になってしまった備品倉庫で泣きながら。。。