「定めのひと」
✳️作業中の下絵。亜遊の夫、ワタリの兄である王には妃(側室)が6、7人います。
原寸大の下絵を描きながら、調整をしている。
銀行仕事があったりして、まぁ、作業は遅い。メンタルを病んでるので疲れやすいのもある。
来週中には原稿用紙にトレスして写す。そして更に調整の予定。完成は6月いっぱいかな。
「定めのひと」はワタリと亜遊が中心になるストーリー。
ただひたすらに「定めのひと」を探す他の赤族の話でもあります。
「赤族」と呼ばれる者たちは1人の“運命の伴侶“を探さなければならない宿命を持っています。“運命の伴侶”だけしか本当に愛することができない。相手を間違えると破綻して次の人はいない。それは、規則ではなく赤族の特性。だから、みんな恋愛に慎重で、赤族の女は「ブス変化」をしています。顔貌を醜くしているのです。
亜遊は、元々平凡な容姿です。
男は、たとえワタリたちのような補佐官でも、いい暮らしができるといった特権階級ではなく、全員が「労働者」でせいぜい広い住居に住めるくらい。
「心が真っ直ぐなもの」を見極めるのが難しく赤国は大半が独身者です。
求める幸せは、愛した相手と暮らすこと。
ここで問いたいと思ったのは「人を見る目」とは本当に在るのか?幸せはどこにあるのか?私たちはそれを知っているのか。。。と言うこと。
セキもアマテラスも同じ言葉を口にします。別のストーリーですが。。。
✳️作業中の下絵。亜遊の夫、ワタリの兄である王には妃(側室)が6、7人います。
夫は亜遊を毛嫌いしており、手も繋いだことがありません。