昨夜11時半、完全にネームが終わりました。16p。16pの作品は処女作以来だ。
背景はうねった長い道のりを歩く幼い亜遊。最終ネームには背景も入っています。これは、タイトルページであり、この続きのシーンが第二エピソードになります。第一エピソードはblogで描いた「亜遊の手紙26」。その続きなので端折ってあります。
「Crystal Ball」の主人公、あかりの象徴は「葵の花」
亜遊の象徴は「椿の花」
今日は一日、椿の花のデッサンです。本来なら今日から本原稿に入るのですが、明日から旅行なので今日は、練習日に当てます。旅行とは言っても1泊二日。日曜から作業開始です。
タイトルページは、こんな感じ。これは1回目のネームです。
背景はうねった長い道のりを歩く幼い亜遊。最終ネームには背景も入っています。これは、タイトルページであり、この続きのシーンが第二エピソードになります。第一エピソードはblogで描いた「亜遊の手紙26」。その続きなので端折ってあります。
亜遊とワタリのカップルは、真面目で一筋な働き者。優等生でおぼちゃまとお嬢様。2人とも元王族の皇子と皇女。でも、なんか、この2人のキャラは側から見ると「バカップル」
作者の私が言うのもなんですが、面白いキャラクターです。
私は、本当はこういう大真面目なバカのキャラが好きなんですよ。深刻な話でもバカなキャラが話を引っ張ってくれるとマイルドになるでしょ。
この「Crystal Ball」のシリーズは、「高天原」「赤国(赤界)」「黄泉国(地獄)」「下界(人間界)」で構成されていて、亜遊とワタリは7歳で出会い、運命により違う国で2人とも「宮仕」という公務員として脇目も振らず働きます。気の遠くなるような時間を離れて過ごします。
そもそも「永遠の愛」とか脳みそ湧いている言葉を吐く「嘘つきの人間」に対する壮大なイヤミが物語のアイディアになっています。
前にも拘っていたけど、私「愛してる」って言葉を垂れ流す人間が大嫌いなんです。
いろいろな経緯があって、そうなっちゃったんですけどね。