本当に後ろから殴ってやろうと思った。
婿が「離婚したって、別れた子供に養育費なんか払ってる奴なんて居ないっすよ。」と宣ったからだ。
娘の家庭は3人の子供がいて今のところ離婚とは無縁なのだが。。。婿と雑談していた時に上記の言葉を婿が吐いた。
私だって知っている。養育費を払いとげる別れた父は離別した夫婦の3割いないことは。。。でも、それが平気なのは人間じゃない。種だけつけて知らんぷりなんて、もはや野生の動物だ。
私の妹も離婚したシングルマザーだ。元旦那は業務上横領と浮気をして離婚に至った。でも、娘2人が大学を卒業するまで、きちんと養育費を払い続けた。大学の学費は半額だした。今、妹と元義弟は会っていないが、父と娘達の関係は良好である。。
親であるだけで子に愛されるわけがない。親が大人として少なくとも「勝手に産んだ責任」を果たさない限りは。
人間は多種多様の価値観を持っている。私は、前職の経験から沢山の離婚話しを聞いている。
前妻が再婚しても、前妻の元にいる我が子に養育費を払い続ける男もいる。
少子化対策も結構だが、今生きている子供の貧困をなんとかしてほしい。離婚して養育費も払わない男の子供は貧乏だ。なぜ、ここに政治は手をつけないのだろう。なぜ、罰則がないのだろう。保護責任者遺棄ではないのか。
気まぐれのように政府がばら撒く、継続した制度ではないお金。
妹は、独身の時、外資系の商社で働いていた。仕事ができる女だ。それが上の子を妊娠中に早産の危険が出て仕事を辞めた。1度専業主婦になってしまうと再就職が難しい。妹はあらゆる資格も持っている。それでもだ。
なぜ、一度専業主婦になると雇ってもらうのに苦労しなけらばならないのだろう。
今、妹は正社員で働いている。実質、部署のリーダーだが役職はついていない。小さな会社で役職は家族経営の身内が独占している。それでも、妹に逃げられると困るので高額な賃金を払っている。〇〇手当みたいな感じで。
結局のところ、日本はやっぱり「男社会」なのだ。
だから、ここまで来た。少子化はなるべくしてなった。女子供を大事にしない国はこうなる。