ノーパンドレスに目が釘付け? ロナウド元カノやリタ・オラ…アカデミー賞ファッションチェック
過激度増すアフターパーティー
前回、第87回アカデミー賞授賞式の“セクハラおやじ”騒動を取り上げたが、今回はファッションおたくの“本筋”にもどってファッションチェックを。これこそおたくの真骨頂だ…といいたいが、ファッション云々より「絶対、下着つけていないよね」と気になるドレスが…。授賞式のレッドカーペット上よりも、モデルなどが多く参加するアフターパーティーの方が過激なスタイルが目立ち、話題となっている。
授賞式後に開催された「ヴァニティ・フェア」主催のオスカーパーティーに、レッドカーペット以上のセクシーなデザインのドレスで出席したセレブが注目された。1人は、先日、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド(30)と破局が明らかになったモデルのイリーナ・シェイク(29)。彼女が選んだ黒のドレスは「ヴェルサーチ」で、左右非対称のデザインは左側半分がほぼ丸見えの状態だ。どう見ても下着はつけていないだろう…。
授賞式のレッドカーペットでは「マルケッサ」のクラシックなドレス、ステージでのパフォーマンスでは「ヴェラ・ウォン」のシックなドレスを着用していた歌手のリタ・オラ(24)は、アフターパーティーで選択したのは「ダナ・キャラン」の黒いドレス。後ろ姿は足もとまで透け透けで、裸に薄いベールをまとっているようだ。
肌がチラ見えする不可思議な波形模様の「ヴェルサーチ」のドレスを着たのは若手モデルのジジ・ハデッド(19)。大胆なデザインがスレンダーボディーを引き立てている。モデルのハイディ・クルム(41)のメタリックなシルバードレスも「ヴェルサーチ」で、こちらも過剰な透け具合が印象的。ジェニファー・ロペスも(45)「ズハイル・ムラド」の透け透けドレスで存在感ばっちりだ。
ポロリのハプニング期待組、今回は?
レッドカーペットやアフターパーティー上のセレブのドレスを眺めていると、深くカッティングされたデザインが多い。胸元の大胆な切り込みや、太腿を露わにするほどのスリットが入ったドレスだ。
スカーレット・ヨハンソン(30)は「ヴェルサーチ」の、ミランダ・カー(31)は「エミリオ・プッチ」のドレスで胸元を強調。ニコール・キッドマン(47)は「ルイ・ヴィトン」、エマ・ストーン(26)は「エリー・サーブ」、ロザムンド・パイク(36)は「ジバンシィ」の深いスリットが入ったドレスで美脚を魅せた。
大胆過ぎるデザインは、時にハプニングを生む。ふとしたはずみに胸が露わになったり、車から降りる時に下着が見えたりという「ポロリ」を狙ったパパラッチも多いと聞く。今回は、モデルのベハティ・プリンスルー(25)の「バストトップがちらり」とさっそくデイリーメール紙(電子版)が報じていた。それにしても、こういう晴れ舞台にひときわ目立つ「ヴェルサーチ」や「エリー・サーブ」のドレス。お値段もだが、一般人にはとても着こなせそうにないデザインばかりだ。
スター達から選ばれることで最高の宣伝効果を得るブランド側も、すかさずSNSなどで着用情報を発信する。レッドカーペットはブランド側にとっても絶好の機会なのだ。宝飾品もドレスも“目立ってなんぼ”だ。
(杉山みどり)