男が天国に行きそこで聖ペドロに出会う。
聖ペドロ「神はそなたの人生の書を見て天国へと入れることにした。しかし一つだけ条件がある。」
男「何でしょうか?」
聖ペドロ「”愛”と漢字で書けなくてはならない。」
彼はちゃんと書くことが出来て、天国へと入れてもらうことになる。
彼が天国に入ろうとすると、聖ペドロの携帯が鳴る。
聖ペドロは呼び出されたので男に戻るまで門を見張るように言いつける。
そして誰が来てもさっきの漢字が書けないと天国には入れないことを伝えるように言う。
するとなんということか、男の妻が門のところにやってくる。
男「一体なんでこんな所に居るんだ?」
妻「あなたの葬式から帰る途中で事故があって死んでしまったの」
男「そうか・・・、しかし天国に入る前にある言葉を漢字で書けないと入ることが許されないんだ。」
妻「なんて言う言葉?」
男「薔薇だ。」