うたを作るとき、私の中でいつもネックになっているのは
「空と月と少年」である。この三つはいつも同じ位置にあって
手は届かないが、確かにある。
思い返してみると・・・
一番最初に作った曲は「空」のうただった。
何かの節目〃でこれらを題材にした曲が出来る。
多分、これからも
自分にとっての故郷として変わらずそこにある。
月の明かりが眩しい夜は 灯りを消して手紙を書こう
音沙汰のない幼なじみへ ただありふれた出来事を綴った
「行かないで 大切な時よ 行かないで」としがみ付いてた
何気ない事で笑いころげ つまらない事で争っていた
大切な事を思い出した 中途半端なこんな時期に
今日の月と同じくらい 君は大切な友達
月の明かりが寂しい夜は 夜風の匂いをそっと嗅いでみる
あふれる笑顔抱きしめながら ただありふれた今を思った
溢れ出す過去のメロディーが 溢れ出すこの想いを
どこまでも遠く感じていたい どこまでも遠く語っていたい
大切な事を思い出した 中途半端なこんな時期に
今日の月と同じくらい 君は大切な友達
君は大切な友達 君は大切な・・・・・