~Words~

心に宿る言葉たち

親の気持ち 子の気持ち

2009-06-10 | essay

久しぶりに次男に電話してみた。

4日行って4日休み・・・その内2日は夜勤のシフト。時に研修が挟まる事もあって

中々捕まらない次男だが、昨日は珍しく繋がった。例のごとく元気にしているのか

どうか、どんな仕事をしているのかどうか・・・

イチイチ説明するのは面倒だろうなぁと思いつつも気になるので、聞くことはいつも

同じ。自宅に居た時より、元気そうである(笑)一先ず、安心した。

しかし、原発なので、やはり心配する気持ちもどこかにある。

 

「一年間は研修期間やけん、先輩にずっと付いとーと。」

「研修ってどんな事すると?」

「操作の仕方とか現場行ったりとかさ」

「現場って危険じゃ無かと?放射能とか・・・」

「危険って・・・なんの仕事だって危険やろうもん!例えば、とび職の人なら

テッペンから落ちるかもしれんやろもん」

 

そりゃ、そうだ。。一本やられた・・

もし、私が次男の立場だったら、同じような事を答えるだろう。

分かっていても、親としての私はこんな事を聞く。

予想通りの反応に、ほっと胸を撫で下ろす自分・・・。

親である限り、親バカは直らない。親バカでいいや。

いや、いつまでも親バカで居よう・・・。