~Words~

心に宿る言葉たち

ドラマチック ズブロッカ

2015-02-08 | Live

 時は2015年2月1日。。

 

 

夢楽人の裏番人 八田さんから 目新しいライヴのお誘いを受けた

”ズブロッカ”は 佐賀市エスプラッツに集合。。

 

 

一番手に現れたベース友蔵さん。 今日も今日とて急いでいるご様子。。

しかし、この日のパーティーは飾りつけから料理の手配からPAまで学生さんの

手作りの為テンヤワンヤで頑張ってました。慣れてないのが同然なのは然り。。

こちら側の時間とか、しっかり配慮をしてもらってPA担当の学生さんも

時間厳守でセッティングしてくれましたた(ホントにありがとう)

そして、そそくさとリハを済ませ、「ライヴ時間には帰る」という約束の下

友蔵さんは佐賀市ラグジー方面へと消えて行ったのでした(笑)

残されたメンバーはこの通りウーロン茶の接待を受け

4時間近くある本番まで、駄弁ったり冬眠したり状態でありました。。

 

 

しばらくすると 裏番人の八田さんがやってきて

「今日はよろしくお願いします」との言葉に 静々と闘志を燃やす

”ズブロッカ”でありました。。

 

 

そうこうしていると、「楽屋へどうぞ!」とお誘いがあり移動し。。

小さなキッチン付の楽屋で大量の水餃子を作っている学生の皆さんに

「お疲れ様です」と挨拶すると「*○☆△◆*#*◎△~」と返事が返ってきて

なんだか言葉は解からなくても通じたような通じてないような。。(笑) 

とにかく、益々腹が減るズブロッカでありました~。。

 

 

しかし、パーティーが始まると 立食の招待を受け

こん時ばかりかと 大量のご馳走を頬ばる幸せそうなメンバーの姿は

ねぎらいの言葉をかけたくなるほどでした。。(笑)

 

 

和太鼓の山田さんの演奏が終わり留学生たちのパフォーマンスが終わり。。

そろそろ”ズブロッカ”も準備をしないと・・

しかし、友蔵さんは来ない。。いや、きっと間に合うよ・・

信頼と不信の狭間で揺れ動くメンバーたちでございました(笑)

 

 

最短ライヴなのにフルで楽器を持ってくる気合いの入れよう。

そう簡単に諦められない。しかし友蔵さんが来ない(笑)

これ以上お客さまを待たすわけにはいかない。。

しかたない友蔵抜きで目いっぱい頑張ろう!

。。。。そんな感じで演奏は始まりました。。

 

 

みなさん、穴が開くくらい真剣に観てくれて聞いてくれて

最高の頂点のまま、シンタロくんのギターソロが始まった瞬間

ハプニングというか奇跡というかその時は訪れました。

中年男性が目の前でバタリと倒れられホールは一瞬静まり返りました

演奏はもちろん中断。。救急車は来るわ、みんなの顔こわばっとるわで、

私たちもヒヤヒヤ(まさかシンタロのソロで疑い 笑)

20分ばかり中断したでしょうか?心配した急病人の状況も落ち着いたとの事

いや~よかった。よかった。。そしてなにやら後ろではモゾモゾ話してる奴がいる

「多分、ご馳走、急に食べて腸ねん転やなか?そいでもってズブロッカの爆音が急にきたんで・・」

誰だい?と思って振り返ると、ずっとここに居たような顔をしてひょっこり友蔵さん。。

おおおおおい!間にあっとるやないか~い!!

 

今日のハプニングを奇跡に変えて最初で最後のフルメンバーでの一曲”友よ”は

最強の最高の格別でございました。。

この一コマが世の中の歴史に大きく名を残すものではないけれど、少なくとも

私らの歴史には大きな名を刻んだ。。そんな最短最高ライヴ。。

みんなお疲れ様。。きー坊ドラムフルセットお疲れ様。。(笑)

たかが10分されど10分。。学び多き一日でございました!!

みなさんホントにホントにありがとー!! 

佐賀県中国留学生学友会主催の『春節パーティー』物語これにて

一件落着!!