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連日、自民党総裁選の報道が大雨みたいに降ってくるので、次の総選挙ではまた自民党が勝ってしまうのではないかとお嘆きの良心的な市民の方も多いと思うんです。
実際、一番うまく有権者を騙している河野太郎氏が自民党の総裁になってしまうと、2020年の東京都知事選で小池都知事が毎日のようにコロナを利用して記者会見をして、ウィルス対策を事実上の選挙運動に換えてしまって圧勝した悪夢の二の舞になりかねないところでした。
しかし、最もマシな候補野田聖子氏が立候補できたおかげで、自民党総裁選挙は1回目は河野、岸田文雄氏が1位2位になるものの過半数の票は得られず、決選投票へ。
決選投票では国会議員票がものをいうので、2012年に安倍晋三氏が石破茂氏に逆転勝ちしたのとまったく同じ構図で岸田氏が勝つでしょう。
その結果、党員・党友票で有利だった河野氏が勝てない自民党はだめだ、ということになって、有権者はやはり自民党は古い自民党のままだと気づくという流れです。
本当は、河野氏は高市早苗氏とどっこいどっこいのひどい候補者なんですけどね。新自由主義経済論者で、脱原発政策も地位のためならかなぐり捨てる権力志向で、現に森友事件の再調査も拒否しています。
まあ、今それを一般大衆に言ってもわかってもらえませんから、安倍・麻生両氏の真の本命である岸田氏が勝つという目に見える形化して、自民党がダメダメだということを思い出してもらうしかありません。
さらに、河野氏がどうしてダメかというと、ツイッターで自分に都合の悪いことを言う市民は
「堂々とブロックします」
と公言して、国民の知る権利をシャットアウトしても恥じるところがないところ。
この人、ブロックする理由を
「誹謗中傷や罵詈雑言をおっしゃるのは勝手ですけれども、それを人に見せるのを強制するのは、相手が芸能人であれ、政治家であれ、誰であれ、できないんだろうと思います」
「私がブロックしないと、私のフォロワーが誹謗中傷のリプ(リプライ)を読まなければいけない。みんなが楽しくやろうと思っている時に、そんなものを私のフォロワーに読ませる必要はない」
と説明していますが、私は彼のツイッターにわざわざリプライなんてしに行ったことはないのに、ブロックされていますから、この説明が真っ赤な嘘なことを身をもって体験しています。
私は当ブログで5年ほどの間に河野氏の批判記事を10本くらい書いて、そのことをツイッターで告知しただけなのですが、それでもブロックされています。
それを通りすがりに罵倒してくるからブロックしたと言い訳するとは失礼千万です。
つまり、彼は自分に対する批判は一切許さないという体質なのです。
彼のツイッターはフォロワーが日本の政治家で一番多い250万人前後であるばかりでなく、規制改革担当大臣として、不要な規制に関する提案を市民に尋ねるために利用するなど、公的な性格を持っています。
ですから彼が自分に都合の悪い人間をブロックすることは市民の表現の自由や知る権利を制限するものです。
このような河野氏の強権体質はパワハラ音声でもよくわかりますし、他の3候補がやると公言した毎日の記者との囲み取材も彼だけ拒否していること、各放送局を回って4候補が質問を受ける番組でも彼だけが回答拒否が多いことでも明らかです。
つまり、新自由主義政策のみならず市民と対話しようとしない態度こそが、さすが菅総理が支持を公言した通りの菅直系そのもので、彼の体質は菅総理同様の独裁者です。
それにしても連日の自民党総裁選立候補者ばかり取り上げる各テレビ局の報道姿勢はひどすぎます。皆さんがいら立つのも無理はありません。
共産党の小池晃書記局長が
「名乗りを上げた4人の方は、安倍・菅政権の9年間を支えてきた人ばかりだ」
「いくら看板を取り換えても中身が同じならば何も変わらない。自民党の中での政権のたらい回しではなく、政権交代が必要だ」
と発言したのがまさにその通りですし、立憲の辻元清美副代表が
「安倍・菅政権でたまりにたまった長期政権のうみにふたをして、新首相が次をやりますというのは許されない」
と指摘した通りです。
でもご安心ください。
最初から私が予想していた、自民党総裁選挙は決選投票までもつれ込んで最後は岸田氏が勝利するという構図は、変わらないどころか、一般には河野氏と政策が近いとされる野田聖子氏の出馬でより確かになりました。
本当は、大きな政府論寄りの野田氏はむしろ岸田氏に政策が近いんですが、政策なんていう「細かいこと」は視聴者・有権者は知ったこっちゃありませんからね(笑)。
みんなイメージでしか政治や政治家を捉えていませんから。
とにかく、本当は実態は河野氏こそ安倍・菅政権の申し子みたいな専制支配をする政治家なのですが、有権者は河野氏が敗れて岸田氏が勝つことで、自民党はあくまで自民党なんだと気づく仕組みになっています。
良心的な野党とその支持者はそこまで見通したうえで、岸田氏では安倍・麻生氏の傀儡政権に過ぎないと批判する準備をしておいてください。
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野田聖子氏の自民党総裁選出馬を可能にしたのは、決選投票で岸田文雄氏を勝たせるための安倍・麻生(二階?)の推薦人貸し。誰がなっても「影の総理」(河野氏には菅氏)がいる自民党総裁選なんてナンセンスだ。
河野太郎氏が総理大臣では絶対ダメな理由。「菅・二階の傀儡」「小さな政府論の新自由主義者」「脱原発も簡単に手放す日和見主義」「独裁者気質でリーダーの器じゃない」でいいところなし!
自民党議員7人だけを候補に「次の総裁」ではなく、「次の首相」は誰かを世論調査した共同通信に呆れる。パワハラ河野太郎、軍人石破茂、優柔不断岸田文雄、極右高市早苗、全員ダメでしょ! #政権交代
森友事件の再調査をすると言ったのも野田氏だけなのですが、こういう一番まともな候補者が立候補するのに二階幹事長から推薦人を借りて出るのがやっとで、しかも党員・党友の中で一番不人気だということが、自民党支持者の体質をよく表しています。
まあ日本の有権者全体が同じようなものなのですが。
ただ、今回たまたま見せかけだけでも候補者の半数が女性、というのは野党も真似て欲しいですね〜
とにかく、うっとおしい自民党総裁選、早く終わってほしいですなあ(嘆息)。
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永田町の「異端児」は、なぜ関係を閉ざすのか。自民党総裁選に出馬表明した河野太郎行政改革担当相は、政界最多の240万超のツイッターのフォロワーを誇る。熱心な発信が人気を集める裏で、「ブロック太郎」の異名も持つ。ツイッターから垣間見える河野氏の“弱点”を考えてみた。【木許はるみ/デジタル報道センター】
公私問わず発信、ツイッターを駆使
<これまでツィッターはやらないと行ってきましたが、今日、ブロードバンド推進協議会の新年会で孫正義(注:ソフトバンク)会長から、ツィッターを一度試してみるべきと説得され、宗旨替えしてみます>(原文ママ)
2010年1月13日、この投稿でツイッターデビューした河野氏。フォロワーは約半年で5万5000フォロワーに達し、21年2月に安倍晋三前首相を抜き、政界トップに躍り出た。総裁選出馬の記者会見をした21年9月10日には「河野太郎@自民党総裁選」と専用のアカウントも始め、約7時間でフォロワーが約6万に上った。
河野氏のツイッター術は巧みだ。自分に関する投稿を検索する「エゴサーチ」を駆使し「エゴサの鬼」と称される。自身を面白おかしく取り上げる投稿を発掘して「ヤメレ」と絡むネタは鉄板だ。私的なツイートの合間に公務の情報を織り交ぜ、発信力を遺憾なく発揮している。
「エゴサの鬼」は別の顔も持つ。自身に否定的な意見を見つけ出すと、相手から自身の投稿が見られなくなる「ブロック」を多用する。河野氏にリプライ(返信)やリツイート(引用)をしていないユーザーも対象になり、ここでも芸が細かい。10年の開設当初から「ブロックされた」という書き込みが登場し、次第に「ブロック太郎」と揶揄(やゆ)されるようになった。首相候補として名が挙がると「#河野さんにブロックされています」のタグが瞬時に広まった。「まさかと思って見たら自分も」とブロックに気付いた当事者の投稿も相次いだ。
ブロック理由は「誹謗中傷」
そもそも、なぜ河野氏はブロックをするのか。9月7日の閣議後の記者会見では次のように話した。
「実際に道などで通りすがりに見知らぬ人を罵倒するようなことはやらないと思うが、SNS(ネット交流サービス)上ではそういうことがかなり頻繁に起きている。SNS上で誹謗(ひぼう)中傷されて悩んでいる方は非常に多くいる。(中略)ツイッターはブロックする機能があるので、そういう機能を使うことに何も問題はない。またブロックされても、ツイートを見ることは普通にできる。見たければご覧になればいいと思う。ツイッター上の会話を普通のリアルのように一定の礼節をもってやってもらえればいいのではないか」
確かに、誹謗中傷は相手が誰であっても避けるべきだ。ただ問題なのは、政策や政治家としての資質を批判したり、意見を述べたりしている人もブロックされているということだ。
例えば、2月1日にウェブで掲載した「フォロワー数224万 河野行革相に『ブロック』された人に本音を聞いてみた」で紹介した、フリーライターの畠山理仁さんのケース。畠山さんは20年6月1日、ブルーインパルスの都心飛行を巡り、当時防衛相だった河野氏がブログで飛行の経緯を明かしたとの報道を引用し、こうつぶやいた。
<公的な記者会見の発言をブログで釈明。これは公人の対応として相当マズイ。はやく防衛大臣記者会見をオープンにしてください>
このわずか約30分後、畠山さんはブロックされたことに気がついた。これが誹謗中傷の類でないのは明らかだ。先述のタグを投稿した人たちからも「批判に耳をふさいでいる」「批判的な相手をブロック」との意見が続いた。
公的情報の受信に格差
河野氏はツイッターを「暇つぶし」と表現する。20年2月の防衛相記者会見では「少なくとも個人が暇つぶしでやっているものについて、とやかく言われることはないと思います」、総裁選出馬を表明した9月10日にも、「暇つぶしで始めたものですから、私のやりたいようにやろうと思っている」(TBS系「news23」)と発言している。
ところが、河野氏は外務、防衛、行政改革、ワクチン担当など、大臣としての公務に関する情報もつぶやいており、9万リツイートを超えたこともある。特にワクチンは国民にとって身近で切実な話題だ。ワクチン担当に就任した翌日の1月19日には、接種に向けた各省の役割分担について投稿すると、NHKがこの投稿を引用して報道した。つまり、本人にとって「暇つぶし」であっても、国民の貴重な情報源となっているのが実態だ。
評論家で「ウェブ炎上―ネット群集の暴走と可能性」などの著書を持つ荻上チキさんは「今のアカウントはパブリックなものです。発信した内容は時としてライフラインにもなります。公的な情報は、本来は誰にも平等に与えられないといけません。ブロックを使えば、アクセス権に格差が生まれてしまいます」と指摘する。
「ファンコミュニティーを作りたいなら、エゴサーチ用の別アカウントを作るのがいいでしょう。公的アカウントのブロックは最低限にとどめるべきで、ブロックの理由を説明する必要もあります」と荻上さん。確かに公的機関のアカウントが都合の悪い意見を誹謗中傷と解釈し、ブロックしていたら問題だろう。
荻上さんは、河野氏のツイッターからいくつかの懸念が浮かぶという。
「河野さんは、自分に言及している『おいしそう』な投稿を選んで反応し、『自分はユーモアのある人』とアピールしています。無党派に受けると学習しているのでしょう」。一方で、「否定的なリプライを送ったわけではない人に対しても、先回りしてブロックを重ねています。それが誹謗中傷なのか、それとも政治的批判なのか、外からは不透明です。政治的に異なる市民の意見を排除すると思われてしまい、幅広い声を聞いてくれるという期待値を下げてしまう」と荻上さんは話す。
荻上さんが疑うのが、河野氏の「感情的な側面」だ。20年1月の国会で野党の質問に早口で答える「高速答弁」をしたり、外相だった18年12月の記者会見で「次の質問どうぞ」と4回にわたり質問を無視したりと、感情をあらわにする場面がこれまでも目立ったからだ。「政治は良い格好できる場面ばかりではありません。批判や追及に対して、内閣の人間がどのような姿勢で向き合うかによって、政治の質も変わってきます」
報道を「デタラメ」「フェイクニュース」と決めつける姿も目立つ。読売新聞などが20年5月に報じたイージス・アショアの配備中止について、河野氏はツイッターなどで「フェイクニュース」と断じたが、結果的に約1カ月後、報じられた通りになった。「組織的に熟考せず、個人の意思で瞬発的にコミュニケーションをしてしまえば、組織や政策との一貫性に齟齬(そご)が出かねません。検証可能な形で物事を進めていく、ガバナンス(統治)の点からもネットの使い方を見直した方が良いでしょう」
公的ツイートでも「個人」?
公人によるツイートは「個人の暇つぶし」なのか。それが問われたのが、米国のトランプ前大統領だ。
トランプ氏は大統領在任中、外交や人事などの重要政策を表明するのにほぼツイッターを使った。その一方で、反対意見のアカウントのブロックを繰り返しており、これが言論の自由を侵害しているとして提訴された。そこでトランプ氏は「個人的なアカウントで、ブロックの機能を利用しただけ」と反論したのだ。
ニューヨークの連邦高裁は19年7月、トランプ氏のブロックが言論の自由を侵害したとして、違憲判決を下した。トランプ氏のアカウントは公共性があると判断し、アカウント上で議論する空間は、言論の自由が保障された公共の場に相当するとした(その後、トランプ氏が退任したため、最高裁では訴訟手続き打ち切り)。
表現の自由に詳しい東京都立大学の木村草太教授(憲法学)は解説する。「河野氏のアカウントから発信される情報の中には、公務員としての広報とみられるものがあります。それに対する返信欄は、公の議論の場として機能するもので、そこでの論評などは表現の自由として憲法上の保護を受ける可能性があります。河野氏のブロックは、市民の表現の自由の侵害となり得ます」
トランプ氏の事例を参照すると、公務員の広報に対するアクセスの差別も問題になる、と木村さんは指摘する。「河野氏のブロックは、公務員の広報について、フォローするだけで簡単にアクセスできる人と、特別な手順を踏まないとアクセスできない人の区別を設ける行為です。これは、知る権利の制約としても、また、平等権や差別されない権利の侵害としても問題になるでしょう」
河野氏は「ブロックされても、ツイートを見ることは普通にできる」と言う。確かに、ブロックされたアカウントをログアウトし、アプリの代わりにブラウザー版を使うなどすれば、投稿は閲覧できる。「しかし、返信欄や引用リツイートでの議論に参加できない問題は残ります。一部のアクセスだけを制約する点も問題です。公の議論の場や公務員の広報へのアクセスに区別を設けるなら、特別な理由が必要です」
木村さんは話す。「名誉毀損(きそん)やセクハラなど、違法な表現ならブロックにも理由があります。ただ、正しい事実に基づく公務員の活動に対する批評は『公正な論評』として違法になりません。ブロックされた表現のうち、違法性を認定できるものがどれくらいあるでしょうか」
「サンドバッグ」はNG
政治家は広く批判を受け入れるべきだ――。それは当然だ。とはいえ、誹謗中傷と批判の線引きは難しくないか。SNSをのぞいてみると、対面では使わないような言葉で、政治家への批評が飛び交っているのも事実だ。どう考えたらいいのか、誹謗中傷対策に詳しい専門家を訪ねた。
「政治家なら多くの人の意見を参考にするべきだとの考えには賛成します。ただし、公人ならサンドバッグにして中傷していいというわけではありません」。国際大学の山口真一准教授(ネットメディア論)は話す。「政治家に関するツイートを見ていると、激しい言葉で批判や中傷を書いているケースが見られます。どんな相手に対しても一人の人間であることを尊重し、書き込みをしてほしい」という。
特にSNSをはじめ、非対面のコミュニケーションでは、行動の過激化が起こるという研究結果がある。相手の身ぶりや表情が見えないからだ。さらに誹謗中傷を書いている人の多くは自分が正しいと考え、炎上参加者の6~7割は正義感から投稿している、との研究結果もある。
山口さんは「一人一人が気軽にしている批判でも、受け取る側からすると、集団でやりが降ってきている状況かもしれません。誰でも自由に発信できる『人類総メディア時代』、正当な批判であっても、相手が大量に否定的な意見を受けていることを想像し、行動してほしい」と話す。
誹謗中傷か批判か、判断の難しい言動にプラットフォーム側も試行錯誤している。米国のツイッターは21年5月、投稿前に再考を促す機能を英語版で導入した。記入した内容に有害または侮辱的な内容を含んでいるかを判断し、投稿を見直すよう表示する。実証実験では表示が出た人のうち、34%の人が投稿を修正したり取りやめたりした。次回から攻撃的なメッセージを書き込む確率も11%減った。山口さんは「完璧な対策とは言えないですが、本人に何が問題かを気付かせるのは大事なことです」と意義を強調する。しかし、完全に誹謗中傷の投稿を防げるわけではない上、日本ではまだ導入されておらず、十分な対策はない。
ツイッター社によると、日本は米国に続き、2番目に大きな市場だ。17年10月時点で月間利用者数は4500万人を超えた。「今後、SNSの公共性はさらに活発になっていきます。この流れは止められないと思います」と山口さん。国民に広く情報発信するため、政府も次々と公式アカウントを開設している。その国のトップになろうとしている河野氏。山口さんは「米国の裁判も参考にすると、河野さんのアカウントは有益な公の情報を多く発信しており、公共性があると考えられるので、開かれた場にするのが望ましいでしょう」と話した。
「耳を傾ける」実行されるか
今回、話を聞いた3人の識者全員が提案したのが、ブロックの代わりにミュート機能を使うことだ。お互いに投稿が見えなくなるブロックとは異なり、ミュートをすると相手の投稿は表示されなくなるが、相手からは自分の投稿を見られ、リプライすることもできる。なぜミュートを使わないのか、河野氏に聞いてみたい。
河野氏は出馬表明会見で「皆さんの思いや不安を受けとめ、情報を共有し、しっかりとしたメッセージを出し、皆さんと一緒に直面する危機を乗り越えていかなければならない」「誰かの意見に耳を傾けないということなく、まんべんなく耳を傾けるのがリーダーの仕事だと思います」などと述べた。
一方で、TBS系「news23」で、「首相になってもブロックはするのか」と問われた河野氏は「私のやりたいようにやる」とも答えている。「異端児」が首相になった暁には「まんべんなく耳を傾ける」ことは有言実行されるだろうか。ブロックは市民との関係を閉ざす手段にもなる。安易なブロックは「ヤメレ」とお願いしたい。
自民党の総裁選に立候補した河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏が17日、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト(WBS)」(月~木曜・午後10時、金曜・午後11時)にそろってスタジオ生出演した。
番組では、様々な分野の質問に「〇」か「×」かの札をあげて答える企画を実施した。その中で「国民との対話を強化するため、囲み取材に毎日応じる」との問いに河野氏だけ「×」をあげた。
その理由を河野氏は「官房長官が1日2回会見をしますから、政府から何か発表をしなければいけない、あるいはメディアのみなさんから質問に答えるのはそこでできるんだろうと思います」と述べた。
続けて「総理が何か説明をしなければいけない時は、丁寧に時間を取って、きちんと物事を説明をするのが大事で、ちょこっとひと言、ふた言、何か言ってみるのはあまり意味がないんだろうと思います」とし「総理が話をするのは、本当に重要な政策について丁寧に時間を取って国民に政策の背景をしっかりと情報提供をし、ご理解をいただく、そういうことなんだろうと思います。ですから、それは必要な時にきちんとやればいいということで、歩いている時にちょっとマイクの前に何かしゃべってみるというのを毎日やるというのは国民との対話とあまり関係がないと思います」と述べていた。
野党、コロナ対応軽視と自民総裁選批判 「午後5時以降に」「党内優先あり得ず」
共産党の小池晃書記局長はオンラインの党会合で演説し「(総裁選に)名乗りを上げた4人の方は、安倍・菅政権の9年間を支えてきた人ばかりだ」と指摘。「いくら看板を取り換えても中身が同じならば何も変わらない。自民党の中での政権のたらい回しではなく、政権交代が必要だ」と語った。
枝野氏「自民新総裁誰でも同じ」 政権交代の必要性を主張
2021/09/18 18:44 共同通信
立憲民主党の枝野幸男代表は18日、自民党総裁選に立候補した4氏について「いずれも自民党を中枢で支えてきた人だ。新総裁に誰がなっても何も変わらない」と述べ、政権交代の必要性を改めて強調した。新潟県新発田市で記者団に答えた。
新潟市の街頭演説では森友学園を巡る公文書改ざん問題に言及。再調査に否定的な候補について「安倍晋三前首相や菅義偉首相に物を言えない人たちが、政治を変えられるはずがない。表紙をどう付け替えるかのお祭り騒ぎに、だまされないでほしい」と訴えた。
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