首相指名選挙の決選投票でもまだ自党の党首の名前を書いて無効票にする日本維新の会と国民民主党は有権者ではなく党利党略にしか関心がない。立憲民主党は右派の悪党・ゆ党に媚びず、自力で政権交代を目指せ。

【#国民民主党にガッカリ】自民党が企業・団体献金はおろか政治資金パーティも禁止せず、ただ外国人のパーティー券購入禁止だけ国民民主党と合意する「そこじゃない感」【＃国民民主党に騙されるな】

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　本日２０２４年１１月１１日に開会する第２１５特別国会の会期は４日間で、初日の今日午後には、衆参両院の本会議で首相指名選挙が行われます。

　衆院選で自公与党があわせても過半数割れしたため、すわ政権交代かと期待する向きもありましたが、自民党の石破首相と立憲民主党の野田佳彦代表、双方の多数派工作は不発に終わりました。

　憲法上内閣総理大臣の決定権限を持つ衆議院では１回目の投票で決着がつかず、石破首相と立憲民主党の野田代表との決選投票が行われて、石破首相がまた第１０３代の首相に選出される見通しです。

　野党第２党にして第２自民党を自認する悪党の日本維新の会も、野党第３党にして第３自民党と揶揄されるゆ党の国民民主党も、首相指名選挙では石破とも野田とも書かず、それぞれ自党の党首である（ネコ）馬場とか玉木だとか書くというのです。

政権交代でまず取り組みたい政策課題として紙の保険証を使えるようにすると言った立憲民主党の野田佳彦代表あっぱれ。現行保険証廃止を廃止しマイナ保険証に一本化に賛成の玉木雄一郎国民民主党代表とは相いれない。

 

 

　決選投票というのは第一回投票で上位２人になった人しか名前を書いてはならず、他の人の名前を書いたら無効票と数えられる選挙ですよ、当たり前ですが。

　それにもかかわらずネコババとかタマキ〇とか書いてむざむざ無効票にしてしまうのは（すみません、自分でブログの品位を汚しました！良い子はマネしちちゃダメですよ！！）、それぞれ自分の政党に投票してくれた有権者に対する裏切りですよ。

　特に、日本維新の会では馬場代表はもう衆院選敗北の責任を取って辞任を表明していて、しかも代表選には不出馬なんです。

　自党の代表にもなれないふさわしくない人間の名前を内閣総理大臣として書くとか、どういう政党なんですか。

　維新の次の代表と目される共同代表の吉村洋文氏が、維新に投票してくれた有権者のために他の政党の代表は書けないなどと言っているのは実は意味不明で、大嘘もいいところです。

　維新創設者の橋下徹氏と言い、とうとう本命登場の吉村氏と言い、本当に弁護士なのか、司法試験受けなおせ、と言いたいところです。

【#維新クオリティ】ネコ馬場伸幸代表ｖｓイソジン吉村洋文共同代表の権力闘争の陰にいるのは、維新創設者である松井一郎氏と橋下徹氏。こんなアホな争いに巻き込まれず、＃立憲民主党は維新と組むな

 

 

　しかし、これでいい野田。

　元が民主党で同じの国民民主党はおろか、日本維新の会とでも連携すると言って勉強会の講師にも出かけていった野田佳彦立民代表は、２０１２年に旧民主党政権を自爆テロで崩壊させて安倍長期政権を招来した張本人。

　良心的な立民支持層や無党派層は彼のことを決して信頼せず、監視していなくてはならない存在なのが野田氏です。

　今回も維新や国民民主と取引して野田佳彦と決選投票で書いてもらおうとしたら相当無理な妥協を迫られるところでした。

　だから第２・第３自民党の方から断ってくれてよかったんですよ。

かつて民主党政権を壊した野田佳彦元首相が日本維新の会の勉強会で講師。「特に維新の皆さんとも協力して改革を進めていこうという呼び掛けなどをさせていただきました」。今こそ維新へ行き、そのまま帰ってくるな。

 

 

　ああいう悪党と縁が切れたこともあって、このところ野田立民はなかなか快調で、衆議院の１７ある常任委員長のうち、立憲民主党が予算、法務、環境、国家基本政策、懲罰の各委員長を占めることになりました（日本維新の会が安全保障委員長、、国民民主党が決算行政監視委員長）。

　国会の華、いつも問題法案で強行採決の舞台になってきた予算委員長を取れたのも大きいですが、リベラル・左派が快哉を叫んだのが法務委員長を立民がとり、しかもその委員長が西村智奈美氏に決まったこと。

　野田代表もこれは選択的夫婦別姓法案シフトだと公言していて、議席を増やしたにもかかわらず委員長ポストを２つ与党に譲ってでも獲得したのが予算と法務の委員長。

　多くの女性が待ち望み（男性も）、わが日本弁護士連合会が３０年以上追い求めてきた選択的夫婦別姓制度が、やっと、やっと議員立法で成立するかもしれないという展望が見えてきました。

所信表明演説では、選択的夫婦別姓について一言も触れなかった石破首相。 多くは期待できない。

選択的夫婦別姓について「あるべきだと思っている」「やらない理由が分からない」と述べていた石破茂首相が代表質問に「更なる検討をする必要がある」「私の立場から個人的な見解を申し上げることは差し控える」

参考記事

村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより選択的夫婦別姓法案提出の鍵を握る衆院法務委員長に西村智奈美氏（立憲民主党）。

kojitakenの日記さんより衆院法務委員長に西村智奈美氏が就任へ。選択的夫婦別姓の法制化の機運高まる

 

 

 

　また、政治資金規正法の改正など政治改革について議論する政治改革特別委員会の委員長ポストも立憲民主党に割り当てられ、渡辺周衆議院議員の起用が内定しています。

　枝野幸男氏が（二度と代表の座がなさそうな役職ですが）衆院憲法審査会の会長になったのも大変よかったです。

　野田佳彦氏、腐っても元首相なので人事がうまい。

　次の臨時国会、そして来年の通常国会で立民が共産などまともな野党と連携し、悪党２党をうまく操作して、来夏の参院選では大勝して政権交代衆院選挙に迎えるように頑張ってほしいものです。

　それには我々有権者の監視と応援が是が非でも必要です。

野田氏の人事も与野党伯仲の現実があったればこそ。こういう緊張感のある国会はいいもんだ。

衆院選挙が今の小選挙区並立制になった１９９６年以降は一回も決選投票がない。

めったにこういうことにはならない小選挙区中心の今の選挙制度を変えていくべきだ。

#衆院選挙２０２４、#自公過半数割れ。「有権者が石破茂首相に罰を与えた」（ロイター）、「解散総選挙への賭けは裏目に出た」（AFP通信）。にもかかわらずなぜ大殊勲者の日本共産党は議席を減らしたのか。

 

 

編集後記

【＃立憲民主党は維新と組むな】野田佳彦代表が日本維新の会のネコ馬場伸幸代表と日本共産党の田村智子委員長と会談し、首相指名選挙で協力要請。立民が維新と組んだら立民は終わり。そして野田代表は共産党に謝れ。

 

日本共産党の田村智子委員長は、野田代表から投票を求められる前から、

「これから検討する。選挙結果は自民、公明両党の政権へのノーだった。国民の審判にこたえる行動をとる」

「政権に加わるかどうかや、選挙で候補者の一本化をするかどうかとは違う段階の話だ」

「自公政権はダメだという国民の前向きな意思が示されている。どういう姿勢を示すのかが問われている」

と述べていたくらいなので、共産党は決選投票では野田佳彦と書く気満々です。

しかしそれでは、違憲の安保法制を即時に改定はしないという立民に選挙では協力できないと言ってきた共産党の姿勢と整合性が取れないんですよ。

野田立民に対してあくまで安保法制にどういう態度を取るのか追及する姿勢が求められるところです。

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衆院各会派協議会 常任委員長のうち7つを野党側に配分など確認

2024年11月8日 18時19分 NHK

衆議院の各会派の代表者による協議会が開かれ、特別国会が召集される来週11日に総理大臣指名選挙を行うとともに、衆議院選挙の結果を踏まえ、17ある常任委員長のうち予算委員長を含む7つを野党側に配分することなどを確認しました。

来週11日に召集される特別国会をめぐり、衆議院の各会派の代表者による協議会が開かれ、会期を4日間とし、召集日の来週11日に正副議長の選出に続いて、総理大臣指名選挙を行うことで与野党が合意しました。

衆議院で与党が過半数を割り込む中、今回の総理大臣指名選挙では、1回目の投票で決着が付かず、石破総理大臣と野党第1党の立憲民主党の野田代表との決選投票になる見通しです。

ただ、決選投票では国民民主党などが野田氏に投票しない方針を示していることから、石破総理大臣が最も多くの得票を得て再び総理大臣に選出される公算が大きくなっています。

また、正副議長については、自民党が議長に額賀前議長を、立憲民主党が副議長に玄葉元外務大臣を推すことを報告し、それぞれ選出される見通しとなりました。

一方、協議会では、衆議院選挙の結果を踏まえ、17ある常任委員長のうち7つを野党側に配分することを確認しました。

当初、野党への配分は8つでしたが、その後、与野党の調整で最終的に7つとすることになりました。

さらに、3つの審査会長については、与党に情報監視審査会長と政治倫理審査会長を、野党に憲法審査会長をそれぞれ割りふることで合意しました。

一方、特別委員長をめぐっては、与党側が災害対策と東日本大震災の復興対策を議論する2つの委員会の統合を提案したことを受けて、引き続き、協議することになりました。

与野党の割りふり

衆議院の各会派の代表者による協議会で与野党の委員長の配分が固まりました。

【17の常任委員長の割りふり】
17の常任委員長は、先の衆議院選挙の前の国会までは、立憲民主党が決算行政監視と懲罰の2つ、公明党が総務と経済産業の2つで、残りの13の委員長はすべて自民党が占めていました。

次の国会では、自民党が9、立憲民主党が5、日本維新の会、国民民主党、公明党がそれぞれ1ずつ配分されます。

具体的には、
▽自民党は内閣、外務、財務金融、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、国土交通、それに議院運営の各委員長
▽公明党は総務委員長
▽野党側は立憲民主党が法務、環境、国家基本政策、懲罰の各委員長、日本維新の会が、安全保障委員長、国民民主党が、決算行政監視委員長です。

重要ポストである予算委員長はすでに立憲民主党に割りふられることになっています。

【審査会長の割りふり】
衆議院に3つある審査会長については、選挙の前の国会まではすべて自民党が占めていました。次の国会では、自民党に情報審査と政治倫理の各審査会長が、立憲民主党に憲法審査会長がそれぞれ割りふられる見通しです。

【特別委員長の割りふり】
国会ごとに設置される、特別委員会の委員長をめぐっては与野党で調整が続いています。与党側は、これまで8つあった特別委員会について、災害対策と東日本大震災の復興をそれぞれ議論している2つの委員会を統合し、7つにすることを提案しています。

特別委員会の数が決まってから、委員長の割りふりが固まるものとみられます。

立民 枝野元代表を憲法審査会長 安住氏を予算委員長に

 

衆議院の委員長などの人事をめぐり、立憲民主党は、憲法審査会長に枝野元代表を、また、予算委員長に安住前国会対策委員長を推すことを決めました。

立憲民主党は、党に割りふられた衆議院の委員長や審査会長などのポストについて人選を進め、常任委員会では法務委員長に西村智奈美氏、環境委員長に近藤昭一氏、国家基本政策委員長に泉健太氏、予算委員長に安住淳氏、懲罰委員長に菊田真紀子氏を推すことを決めました。

当初、立憲民主党への常任委員長の配分は6つでしたが、選択的夫婦別姓制度の議論を進めたいとして、法務委員長のポストを得た代わりに、与党側に2つのポストを譲ったため、配分が5つになりました。

また、特別委員会では政治改革特別委員長に渡辺周氏、、沖縄及び北方問題に関する特別委員長に逢坂誠二氏、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に牧義夫氏を推すことにしています。

さらに審査会では、憲法論議を行う憲法審査会長に枝野幸男氏を推すことを決めました。

これらの人事は、11日に召集される特別国会で正式に決まる見通しです。

立民 野田代表「国会審議 改革進めていきたい」

 

立憲民主党の野田代表は記者会見で「国会審議の表の舞台で議論をして、修正も大いにやるとか、議員立法も同時に議論するなど、これこそ国会審議だということができるようにする改革を進めていきたい。予算委員会や憲法審査会などの長を取れば、いろいろびっくりする動きが出てくると思う」と述べました。

その上で「予算委員会では、われわれの案も議員立法として提出をして、政府案とともに協議してもらいながら修正を勝ち取れるように頑張っていきたい。特に能登半島の復旧・復興については他党の案よりはるかに精緻だと思っているのでぜひ実現を図っていきたい」と述べました。

国民 榛葉幹事長「国会運営に野党も責任」

 

国民民主党の榛葉幹事長は記者会見で「委員長ポストや会長ポストを持つということは国会運営に責任を持つということだ。国会でイニシアチブを持ったというより、きちんと国会を回す責任が野党にも出てくる。きちんと結果を出す政治をやらないとならない」と述べました。

参院 議運 首相指名選挙の日程 与野党が合意

参議院では、8日午後、議院運営委員会の理事会が開かれ、召集日の今月11日の午後に本会議を開いて総理大臣指名選挙を行うことで与野党が合意しました。

また、会期は今月14日までの4日間とすることでも大筋で合意しました。

一方、8日の理事会では、体調不良で議長を辞任する意向を示していた尾辻参議院議長から辞任願が提出されたことが報告され、11日午前の本会議で、辞任を許可した上で、議長選挙を行うことを確認しました。

自民党の前の参議院議員会長の関口昌一氏が新たな議長に選出される見通しです。

 

衆院法務委員長に立憲・西村智奈美氏が就任へ　選択的夫婦別姓の実現目指す

11/8(金) 17:26配信

日テレNEWS NNN

国会人事をめぐり、野党へ新たに割り当てられた衆議院法務委員長に立憲民主党の西村智奈美前代表代行が起用されることが明らかになりました。

立憲民主党は過去に選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を衆議院に提出したこともあり、改正案が審議される法務委員会の委員長ポストを得ることで、選択的夫婦別姓をめぐる国会審議をリードして実現を目指す狙いがあります。

立憲の法務委員長ポストへのこだわりは強く、17の常任委員長ポストの配分をめぐって、当初は与党9、野党8で与野党が合意していましたが、立憲民主党が2つの委員長ポストを与党側へ譲る代わりに法務委員長ポストを獲得しました。

ある立憲幹部は「選択的夫婦別姓を何としても実現したいという野田代表の強いこだわりがあり獲得せよと直接指示があった」と明かしました。

また、政治資金規正法の改正など政治改革について議論する政治改革特別委員会の委員長ポストも立憲民主党に割り当てられ、渡辺周衆議院議員の起用が内定しました。

そのほか、野党に割り当てられた委員長ポストのうち、安全保障委員長と消費者問題特別委員長が日本維新の会に、決算行政監視委員長が国民民主党に割り当てられる予定です。

【立憲民主党の衆議院委員長・会長】※内定
法務委員長　西村智奈美
環境委員長　近藤昭一
国家基本政策委員長　泉健太
予算委員長　安住淳
懲罰委員長　菊田真紀子
政治改革特別委員長　渡辺周
沖縄北方問題特別委員長　逢坂誠二
拉致問題等特別委員長　牧義夫
憲法審査会長　枝野幸男

 

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