米エミー賞で真田広之さんがプロデュース・主演の「SHOGUN 将軍」が作品賞・主演男優賞など18部門で受賞!日本人9人が受賞!!あの「ゲーム・オブ・スローンズ」を超えて1シーズンの最多受賞記録樹立!!
言わずと知れたテレビ界のアカデミー賞。
第76回エミー賞は現地時間の2024年9月15日にロサンゼルスで主要な賞の発表が行われ、俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務め、アメリカの有料テレビチャンネルFXが制作した「SHOGUN 将軍」がドラマ部門の作品賞を受賞しました。
このほか真田さん自身が主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞、フレッド・トーイ監督が監督賞をそれぞれ受賞しました。
この「SHOGUN 将軍」は9月8日に撮影賞や編集賞なども受賞していて、9月15日に発表された主要な賞とあわせてひとつのシーズンの作品として18の賞を受賞し、エミー賞で最多の受賞記録を打ちたてました。
ニュージーランド出身のアンナ・サワイさんも日本語も英語もパーフェクトでかつド迫力。
わたくしも10年追いかけて全部見切ったあのHBO製作の名作「ゲーム・オブ・スローンズ」でさえ1シーズンだけなら12部門しか獲っていませんからね!
ゲースロの1・5倍もエミー賞を獲っちゃったなんて、もうどうやって表現していいかわかんないくらいの歴史的快挙です。
ゲースロ好きすぎて、U-NEXTでその前日譚の「ハウスオブドラゴン」も全部観てる(笑)。
授賞式におられなかったかもなんですが、淀君役の二階堂ふみさんも迫力ありました。
なにしろ、映画・ドラマ・アニメ鑑賞が最大の趣味であるわたくしも当然、サブスクの「Disney+」でやってる「SHOGUN」、早々に観ておりました。
ディズニーがマーベルとルーカスフィルムを買収して傘下に入れているので、前者のアベンジャーズシリーズ、後者のスターウォーズシリーズが見たくてDisney+に毎月1000円くらいを払って加入してるんですが、映画はともかく、オリジナルドラマで面白いのがほとんどないんですよ(-_-;)。
アベンジャーズだとパキスタン人家族の少女がヒーローになる初のイスラム系アベンジャー「ミズ・マーベル」、スターウォーズだとベビーヨーダが可愛い「マンダロリアン」は出色の出来でしたが、あとは並みの作品ばかり。
だから、真田さんが1本撮るのに数十億円というこの「将軍」という企画を、ドラマであまり成功してないディズニーに飲ませるのがまず大変だったと思うんですよね。
そういえば、「アベンジャーズ エンドゲーム」にちょい役で出てた真田さん。闇落ちしたホークアイにいきなりやられてました(笑)。
XMENシリーズ番外編「ウルヴァリン:SAMURAI」では堂々の敵役。
ぽっちゃり系のマーベルヒーローも史上初!?アメリカで生きるパキスタン家族とコミュニティーの描写も素晴らしかった。
ペドロ・パスカル演じるマンダロリアンがこの子にそそぐ父親のごとき愛情描写が素晴らしい。
あの(わたくしの同級生のw)トム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」に出演してから20年、ハリウッドで数少ない日本人俳優として頑張ってきた真田広之さん。
いまやラストサムライで準主演級だった渡辺謙さんをも超えて、日系ハリウッドスターナンバーワンになられたと言っていいでしょう。
そんな真田さんの夢は本物の時代劇をハリウッドで作ること。
今を時めく若手俳優の池松壮亮くんが子役で出ていることでも有名なラスト・サムライ。
小雪さん含め誰もが端正な演技で素晴らしく、この作品があってこそ真田さんの挑戦は始まったのだと思う。
とにかく、今まで、日本人の役を中華系や韓国系の役者さんが演じて、おかしな日本語を話すという映画やドラマが多すぎました。
時代考証も滅茶苦茶なのが多くて、真田さん自身が大石内蔵助の役の赤穂浪士の話になぜかキアヌ・リーブスが主演で出てきて、敵役の浅野忠信さんがなんか龍に変身するというトンデモ時代劇の「47RONIN」(2013)とか。
まああれは時代考証以前の問題でしたが、あの頃はまだ真田さんの影響力が今ほどじゃなかったんでしょう。
これ一発で柴咲コウさんはハリウッド進出の目がなくなった(笑)。
今回、真田さんが「将軍」でもまた重要な曲者役で浅野忠信さんを起用したのは、彼が真田さんに次ぐ日系ハリウッド俳優としての地位を確立しているからでしょうが、二人して47RONINのそれこそ敵討ちがしたかったんじゃないかな。
今回、平幹二郎さんの息子さんの平岳大さんと浅野さんが助演男優賞にノミネートされながら受賞はならなかったのですが、真田さんの家老役の西岡德馬さんら男性俳優3人も素晴らしい演技でしたよ。
そしてキャストがみんなきれいな日本語で、所作も美しく、大阪城などのセットも最高でした。
誰の味方か最後までわからない野心家を演じた浅野さん、ほんと渋かった。
ドラマ部門の作品賞の受賞スピーチでプロデューサーとしてスピーチした真田広之さんは、日本語で
「時代劇を継承して支えてきてくださったすべての方々、監督や諸先生方に心より御礼申し上げます。
あなた方から受け継いだ情熱と夢は海を渡り国境を越えました」
と述べたんですが、真田さんも感極まって涙ぐんでるし、わたくしも、思わずもらい泣きしましたですよ。
高校生の時にこれも観てました。
島田陽子さんの美しかったこと。
黒澤監督や三船敏郎さんのように海外でも超有名な人たちだけではなく、日本でコツコツ時代劇を作ってきた人を念頭においた言葉。
これには泣いたなあ。
ジャパンアクションクラブ時代の師匠、千葉真一さんのことも頭に浮かんでいたかな。サニー千葉は独力で海を渡っていたけど。
また、主演男優賞を受賞したスピーチで、真田さんは英語で、一緒に作品を作った人たちに感謝の気持ちを伝えたうえで、
「この作品は東洋が西洋と出会う夢のプロジェクトで、敬意が込められています。
人々が一緒に取り組むことで奇跡を起こせることを教えてくれました。
私たちはよりよい未来を一緒につくることができます。
本当にありがとうございました」
と述べたんだそうです。
真田さんは撮影の間、自分の出番がなくても常に監督と話し合い、また他の俳優さんたちに演技指導していたそうですね。
真田さんの20年のハリウッドでの挑戦、いや俳優生活すべてを注ぎ込んで作り上げた「SHOGUN 将軍」。
ぜひ、皆さん、Disney+の無料体験に申し込んで無料期間の間にご覧になって、ついでにマンダロリアンとミズマーベルも観てください(笑)。
上でケチョンケチョンにけなした「47RONIN」の主役キアヌ・リーブスは、しかし快作ジョン・ウィックシリーズでまた大人気です。
そのシリーズ最終作に、アジアの2大スターであるドニー・ウェンと真田さんがこれまたええ役で出てるんですわ。
ついでに、ジャッキー・チェンのヒット作「ラッシュアワー3」ではなんとジャッキーの弟で敵役。
ドニー・イェンやジャッキーと格闘場面がやれる日本人なんて真田さん以外に考えられない。
米国の時代劇ドラマ「SHOGUN 将軍」が、第76回エミー賞の連続ドラマ部門作品賞や真田広之さんの主演男優賞など、計18部門を制した。日本を舞台にした、セリフのほとんどが日本語の時代劇の最多受賞は異例だが、ハリウッドの多様化、包摂性を象徴する結果だった。男優賞の受賞スピーチで真田さんは「東洋と西洋が力を合わせれば、より良い未来を作れるという証し」と訴えた。その陰には自身の長年にわたる尽力があった。
真田さんは1960年生まれ。子役として芸能界入りし、アクション映画を中心にアイドル的人気を獲得。役柄の幅を広げ、演技派としての評価も確立した。20代から海外進出を視野に入れ、99~2000年には英ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの舞台「リア王」に出演。03年の映画「ラストサムライ」では渡辺謙さんと共に、トム・クルーズさんと共演し世界的な知名度を得た。
以降はロサンゼルスに拠点を移し、ジャッキー・チェンさんと共演した「ラッシュアワー3」(07年)、「ウルヴァリン:SAMURAI」(13年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(19年)などのアクション映画で日本人の武士や忍者を演じる一方、「上海の伯爵夫人」(05年)では神秘的な日本人を好演した。
撮影現場ではアクションと演技の両面で海外の映画人から尊敬を集める一方、誤った日本のイメージをただそうと努力。「ラストサムライ」で武士の所作を指導するなど、高い信頼を培ってきた。
「SHOGUN」は米国の作家ジェームズ・クラベルさんが75年に発表したベストセラー小説が原作。徳川家康が重用した英国人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針)の史実を下敷きに、時代の変わり目の日本に漂着した英国人航海士ジョン・ブラックソーンと彼を保護した武将、通訳を軸とした人間模様と戦国時代の権力闘争を描く。真田さんは戦国武将、吉井虎永役で主演する一方、プロデューサーとして企画段階から参画。歴史をできるだけ忠実に再現することを目指した。
同じ小説は80年にも、三船敏郎さんや島田陽子さんら日本人俳優が出演して映像化され、日米でヒットした。この時も三船さんら日本側の提言も取り入れられ、本格時代劇として評価されたものの、欧米的な偏向は残っていた。しかし今回は、日本側からの視点がより強調されて反映され、戦国時代の武士の倫理観や日本との貿易を巡る英国とポルトガルの摩擦などが丹念に描きこまれている。
通訳の戸田鞠子を演じ、主演女優賞を受賞したアンナ・サワイさんは、ニュージーランド生まれで日米で活躍する。受賞スピーチでは「ヒロ(真田さん)が私のような存在にドアを開けてくれた」と感謝した。
作品賞のスピーチでは、それまでの英語から日本語に切り替え「時代劇を継承し、支えてきた人たちに感謝したい。情熱と夢は海を渡り、国境を越えました」と述べた真田さん。少数派の日本人や日系人の役が限られる中、自ら道を開こうとした奮闘が結実した瞬間だった。【勝田友巳】
アメリカの優れたテレビ番組などに贈られるエミー賞の授賞式で、俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」がドラマ部門の作品賞を受賞しました。
さらに、真田さん自身が主演男優賞を受賞するなどひとつのシーズンの作品としてあわせて18の賞を受賞し、エミー賞で最多の受賞記録を打ちたてました。
「SHOGUN 将軍」エミー賞で最多の受賞記録
第76回エミー賞は現地時間の15日、ロサンゼルスで主要な賞の発表が行われ、俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務め、アメリカの有料テレビチャンネルFXが制作した「SHOGUN 将軍」がドラマ部門の作品賞を受賞しました。
このほか真田さん自身が主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞、フレッド・トーイ監督が監督賞をそれぞれ受賞しました。
「SHOGUN 将軍」は9月8日に撮影賞や編集賞なども受賞していて、15日に発表された主要な賞とあわせてひとつのシーズンの作品として18の賞を受賞し、エミー賞で最多の受賞記録を打ちたてました。
真田広之さん 「東洋が西洋と出会う夢のプロジェクト」
ドラマ部門の作品賞の受賞スピーチで真田広之さんは「時代劇を継承して支えてきてくださったすべての方々、監督や諸先生方に心より御礼申し上げます。あなた方から受け継いだ情熱と夢は海を渡り国境を越えました」と述べました。
また、ドラマ部門の主演男優賞を受賞したスピーチで、真田さんは英語で、一緒に作品を作った人たちに感謝の気持ちを伝えたうえで、「この作品は東洋が西洋と出会う夢のプロジェクトで、敬意が込められています。人々が一緒に取り組むことで奇跡を起こせることを教えてくれました。私たちはよりよい未来を一緒につくることができます。本当にありがとうございました」と述べました。
アンナ・サワイさん「ヒロ」は“扉を開いてくれました”
ドラマ部門の主演女優賞を受賞したアンナ・サワイさんは英語でスピーチし、「名前が呼ばれる前から泣いていました。きょうは混乱しています。私を信じ、このような大役を任せてくれてありがとうございました」と述べました。
そしてこの作品をプロデュースした真田広之さんを「ヒロ」と呼び、「ヒロに率いられたキャストとクルー、全員に感謝を申し上げます。彼は私のような人たちに扉を開いてくれました」と述べました。
真田さん「次世代の俳優や制作陣に大きな意味をもたらす」
受賞後の記者会見で真田広之さんは、「名前が呼ばれたときは信じられない思いでした。壇上に上がったときに皆さんが立ち上がってくださって、本当に夢かと思ったんですが、ことの重大さに改めて気づかされました」と賞が発表された時の気持ちを率直に明かしました。
そのうえで「このことが次世代の俳優や制作陣に大きな意味をもたらしてくれると信じています。時代劇が継承され、日本発でも世界に通用するものを作っていくというひとつの布石になればという気持ちです」と話し、日本の作品が後に続くことに期待を示しました。
また主演女優賞を受賞したアンナ・サワイさんは「ステージの上も含めきょう12回くらい泣いてしまいました。不安や、みんなに賞をとってほしいなどいろいろな気持ちで混乱していました。いまでも何が起きたのか気持ちの整理がつかない感じです。受賞は信じられないことで、あすの朝起きたらすべて夢だったと思うでしょう」と受賞の喜びを話しました。
主演男優賞の真田広之さん
俳優の真田広之さんは、東京出身の63歳。
ジャパンアクションクラブの出身で、1970年代から80年代は「戦国自衛隊」や「里見八犬伝」などの作品に出演し、アクションもできる二枚目俳優として人気を集めました。
その後、1990年代にかけては映画「麻雀放浪記」や「病院へ行こう」、テレビドラマ「高校教師」など、コメディーから恋愛ドラマまで幅広い役柄をこなし、演技力も高く評価されました。
2003年に公開され、トム・クルーズさんや渡辺謙さんと共演したハリウッド映画「ラストサムライ」への出演以降は活動拠点をロサンゼルスに。
その後も「47RONIN」や「ブレット・トレイン」などハリウッドのアクション映画に武士やヤクザなど日本人の役で次々と出演、日本を代表する国際派俳優として活躍しています。
「SHOGUN 将軍」は、ハリウッド作品では真田さんが初めて主演とプロデュースを務めるドラマで、日本から見てもおかしくない、「本物の日本」を描きたいという思いから演技の所作や小道具、衣装などを監修、リアリティーのある時代劇とアクションシーンが高く評価されています。
「SHOGUN 将軍」とは
「SHOGUN 将軍」は、1975年に発表され世界的にヒットした、戦国時代の日本が舞台の小説が原作の作品です。
真田広之さん演じる徳川家康をモデルとした架空の武将が、日本に漂着してきたイギリス人航海士と関わることで、戦乱の窮地をくぐり抜け、天下統一を目指す物語を10回のドラマシリーズで描いていてせりふの大半が日本語というアメリカでは異色の作品です。。
真田さんは主役を演じるだけでなくプロデュースも務めていて、衣装やたてなど各分野に通じた専門家を起用。
これまでのハリウッド映画などでは日本から見ると違和感があった描写をあらため、「本物の日本文化」を発信することが強く意識されています。
リアリティーのある演出や迫力あるアクションが随所に盛り込まれ、激動の戦国時代の物語を壮大なスケールで描いています。
米メディア “外国語のシリーズ番組にとって大きな飛躍を意味”
「SHOGUN 将軍」はあわせて18の賞を受賞し、76回を数えるエミー賞でひとつのシリーズの番組としては最多の受賞を記録しました。
また、アメリカの複数のメディアによりますと主に英語ではない言語が使われたドラマが作品賞を受賞したのは初めてのほか、真田広之さんの主演男優賞の受賞は日本人では初めて、アジア系では2人目となり、アンナ・サワイさんはアジア系で初めて主演女優賞の受賞者となりました。
アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」は「この受賞は、外国語のシリーズ番組にとって大きな飛躍を意味する。アメリカのネットワークによって制作され、アメリカ国内のストリーミングサービスで配信されたにもかかわらず、このドラマのせりふのおよそ70%は日本語だった。韓国の『イカゲーム』のような外国語のシリーズはこれまで何度かエミー賞を受賞してきたが、ドラマ部門の作品賞のようなトップの賞を脅かすようなことはなかった」と指摘しています。
またエンターテインメントの専門メディア、「ザ・ハリウッド・リポーター」は「今回のエミー賞は、韓国の『パラサイト 半地下の家族』が英語以外の映画で初めて作品賞を受賞した2020年のアカデミー賞のように、歴史的な転換点として記憶されるだろう」としたうえで、アメリカの国外で制作されたテレビ番組を対象にする「国際エミー賞」について「数年のうちに、『国際エミー賞』を別に開くという考えは時代遅れと見なされるだろう」と論評しています。
専門家 “エミー賞の歴史を塗り替える出来事”
映画や配信ドラマなど国内外のエンタメ業界に詳しい徳力基彦さんは「これまでのエミー賞では英語での演技が前提となっていた中、日本語で演技をした真田広之さんが主演男優賞を受賞し、作品全体でも18の賞を取ったことは数年前までは考えられず、エミー賞の歴史を塗り替える出来事です」と偉業をたたえました。
そして、受賞に至った背景について「この数年で動画の配信サービスが普及し、アメリカ人が『イカゲーム』や『ゴジラ-1.0』など海外作品を見ることが増え、多様な人種が出演する作品を受け入れる土壌ができていたことも追い風になった。そこに、真田さんが真の時代劇を再現することへのこだわりが伝わり、受賞につながったのだと思う」と分析していました。
その上で、今後の日本のコンテンツ制作について「これまで日本のドラマ作品は海外に見てもらおうという意識が薄かったと思うが、現在は配信で海外で流行しているものも増えつつある。日本語で日本人が演技している作品であっても、感情や感動が伝わることを『SHOGUN 将軍』現象が証明してくれたと思うので、世界を意識して作ればすべての作品にチャンスがある。今回の受賞が日本の映像業界にとっていい流れとなってほしい」と期待を寄せていました。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
(アニメで日本語覚えたって外国人も多いんだから、もっと早く気づいてもよさそうな)
以下、雑コメント
シーズン2はあるのでしょうか?
藤岡弘氏ほどじゃないけど、縄文系の顔ですね。
森光子先生、ドリフのコントで頭から水をかぶってました。
子どもの頃、時代劇「影の軍団」や映画「里見八犬伝」など、JAC時代の真田さんがかっこよかったのをよく覚えています。
それから、アクションとは正反対のTVドラマ「高校教師」の、砂地獄にはまったかのような「ヨレヨレ」な演技が印象的で素晴らしかったです(赤井英和さんも良かったです)
その後、どうしているのかな…と思っていたら、アメリカに進出しているのを知り、感心したのを覚えています。
今回の受賞、本当によかったです!
個人的には、是非、ソン・ガンホとの共演を観てみたいです。
また、ジャッキー・チェンともさらに仕事をして欲しいとも思います。
そういえば昔、男性の顔の形容で「ソース顔」「しょうゆ顔」なんて言い方が流行ったことがありましたよね。
「縄文系の顔」なら、真田さんは「ソース顔」になりますかね?というより薄口ソース顔かな?…変な形容?(^^;)
画像のように年を重ね、また、いろいろな意味で磨きがかかり、円熟へと向かう真田さん、これからも活躍を期待しています!
たまーには、ブレットトレインみたいなトンデモ日本も良いですが、ウルヴァリンやGIジョーばっかりでは・・。やっぱり、王道は王道。
ヘンテコ日本の解消に努力されている方が、ブレットトレインの車掌役の、マシオカさん。
「マシオカじゃねえよ」のドラマのほか、ディスカバリーのナレーションなども。
もののけ姫には、どちらでもないような顔立ちの人が登場してるんですが、最近、”日本人”の元に加わった古墳時代人に似てるかも・・と思ったりしてます。
拙文を読んでくださってる方の九割は、上の前歯の後がくぼんで、シャベル状になってると思いますが、どうでしょう?
真田広之さん主演のドラマで印象に残ってるのは、こんな恋の話、です。
真田さんが大金持ちの冷たい経営者なんだけど、余命半年とわかり、大貧乏の玉置浩二さんと知り合い、人間の心を取り戻して、松嶋菜々子さんとも恋をする、けれども。。。
というお話でした。
日本一歌の上手い玉置浩二さんの曲の中でもピカイチの、Mr.lonely、が主題歌で、あんなに毎回ドラマの最後に泣いたのは、平井堅さんの、Life is 。。。が流れる、ブラックジャックによろしく、だけでした。
ドラマ全盛期の90年代、あの頃は地上波のドラマをいっぱい観てました。