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2021年の衆院選の大阪選挙区で、日本維新の会は19ある小選挙区のうち、公明党に大阪「都」構想に協力してもらうためにあえて譲った4議席を除いて15議席を独占し、自民党は15選挙区で全敗するという歴史的な敗北をしました。
そこで自民党は公明党と大阪刷新会議などを作って今回巻き返しを図っています。
逆に、大阪「都」構想住民投票でまたも敗れた維新はもう公明党と仲良くやる必要がないので、公明党の4議席にも手を突っ込むことにしています。
というわけで、全国でも一番の注目選挙区である大阪。
「衆院選が始まった15日、自民、公明両党と日本維新の会が全面対決する大阪の小選挙区で、各党幹部がてこ入れに奔走した。
自民は小泉進次郎選対委員長、公明は山口那津男前代表、維新は吉村洋文共同代表(大阪府知事)が登場。
3氏は各党で最大級の訴求力を持つ弁士といえ、「最大戦力」の投入により、選挙戦初日から舌戦はヒートアップした。」
という冒頭から始まる、産経新聞の
自公維は選挙戦初日に大阪に最大戦力 進次郎氏、山口氏、吉村氏…三者三様の皮肉と力説
今日の党首討論で強い違和感を覚えたのは、国民民主党の玉木氏が「社会保険料を下げるため」に「高齢者医療、終末期医療の見直しに踏み込んだ。尊厳死の法制度を含めて」と述べたこと。政策集でも、現役世代の負担軽減の項目で尊厳死が語られている。尊厳死をこういう文脈で語ることに恐ろしさを感じる
— Shoko Egawa (@amneris84) October 12, 2024
編集後記
自国維公=「地獄逝こう」の一角である国民民主党は大阪まで人をやる余裕さえなかったようなので今回触れませんでしたが、村野瀬玲奈の秘書課広報室さんのところの
尊厳死の法制化について熱弁をふるう国民民主党の玉木雄一郎。命を国のためのカネに換算するだけの政治家が自国維公に多すぎる。
という記事を読んでくださいよ。
現役世代の負担を減らすために尊厳死を導入って、現役世代のために年金制度を廃止するという本末転倒な日本維新の会もびっくりの姥捨て政策です。
というか、尊厳死制度の導入は維新も大賛成しているという落ちがつくんですが。
さあ、あなたはこれでも自国維公に投票して地獄に逝きますか。
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3氏が入れ替わりマイクを握った小選挙区が、大阪市北西部の大阪5区(此花・西淀川・淀川・東淀川区)だ。5区は公明前職と維新新人ら計5人が議席を争う。
淀川区で演説した小泉氏は「大阪で自民の小選挙区の国会議員(前職)はゼロだ」とした上で、派閥パーティー収入不記載事件による逆風を踏まえ「信頼がゼロになった自民がもう一回信頼を積み上げるには、大阪から始める以外ない」と強調した。
この日、小泉氏は大阪7、14区で自民候補を、3、5区で公明候補を応援した。自民の選対関係者は「自民の接戦区のてこ入れに加え、公明を応援する見返りに他の小選挙区で自民を応援してほしいということだ」と狙いを語る。
「なっちゃーん」。公明の山口氏はJR塚本駅前(淀川区)で演説に立ち、支持者から愛称で声援を受けた。5区をはじめ公明候補が出馬した府内4小選挙区を回り、維新批判を展開した。
先の通常国会における政治資金規正法の改正を巡り、衆院での賛成から一転、参院で反対に回った維新の対応を引き合いに、「党内で意見も一本化できない政党に政治を任せることはできない」と述べた。高齢者の医療費窓口負担について、維新が衆院選公約に掲げる「原則3割」への引き上げにも疑問を呈した。
「裏金議員を推薦した。政治とカネに一番クリーンだと言っていたはずが、残念だ」。維新の吉村氏はJR塚本駅前での演説で、公明の姿勢をこう皮肉った。ほかに維新と公明が対決する府内3小選挙区を回った。
吉村氏は少子化対策の財源として、社会保険料に上乗せして徴収する政府方針について「社会保険料が上がる。自分たちは裏金だ。腹が立ってしようがない」と述べた。
大阪での高校授業料の完全無償化といった実績を強調し「現役世代が頑張れる社会をつくらないといけない。ただ(維新は)国政でやる力はない。国会で大暴れするのは国会議員しかできない」と支持を呼び掛けた。
大阪13区では前党府連会長の宗清皇一氏(54)が公認された。政治資金収支報告書に1408万円の不記載があり、6カ月の党役職停止処分を受けた。
陣営によると問題発覚後、地元支援者らに直接説明し、理解を求めているという。衆院解散前日の8日、宗清氏は大阪府東大阪市の近鉄河内花園駅前で「おはようございます。宗清です」と声を出し、市民らにチラシを配っていた。
選挙戦を支える予定の地元市議は「有権者の理解は進んでいるはずだ」と強調するが、前回衆院選では維新に小選挙区で敗れ、比例で復活当選しており、楽観はできない。
大阪19区で自民公認で立候補する党府連会長の谷川とむ氏(48)は収支報告書への188万円の不記載が確認され、党幹事長による注意を受けた。支える市議は「有権者の『裏金議員』に対する反発は強い。公認が出るだけでもまし」とする。
平成26年の衆院選以降、3回の当選はいずれも小選挙区で維新に及ばず比例で復活当選した。重複立候補ができなくなるのは死活問題といえるが、谷川氏は9日、産経新聞の取材に「全力を尽くすのみだ」と語った。
谷川氏は同日の衆院解散後、公明党府本部代表の石川博崇参院議員とともに大阪市内で記者会見し、日本維新の会が大阪の小選挙区で原則、比例との重複立候補を認めていないことを念頭に「維新も退路を断ち、ガチンコ勝負だ。最後まであきらめずに戦い抜きたい」と力を込めた。石川氏は「大阪では圧倒的に維新の勢いが強い。チャレンジャーの姿勢で挑む」と抱負を述べた。(西川博明、藤原由梨)
不記載事件に絡み、屈指の注目を集めるのが和歌山2区。先の衆院解散に伴い引退した元党幹事長を父に持つ自民新人と、自民を離党し参院議員からくら替え出馬した無所属新人が対決する保守分裂の構図だ。
兵庫9区は、不記載事件に絡み非公認となった無所属前職が立民と維新、共産の3新人と議席を争う。無所属前職には公明が推薦を出しており、選挙戦にどう影響するかも注目される。
大阪は4、10、13、19の4選挙区で、事件に関係した自民候補が出馬。党の公認は得たものの、比例代表との重複立候補は認められていない。ある自民候補は「小選挙区で大一番の勝負を戦い抜く」と決意を述べた。大阪での小選挙区全勝を目指し、9区を除き重複立候補を辞した維新との激戦が予想される。
一方、維新と公明が初対決するのは大阪の3、5、6、16区と兵庫2、8区。維新は看板政策「大阪都構想」実現に向けて公明の協力を得るため、6小選挙区で対立候補を擁立してこなかったが、昨年の統一地方選での躍進を機に公明との対決にかじを切った。
維新の吉村洋文共同代表は15日の街頭演説で「自公と戦って勝ち上がり、永田町でぶつかっていく政治集団が必要だ」と訴えた。対する公明候補は「大阪の横綱、維新を相手にチャレンジャーとしての戦いだ。何が何でも負けるわけにいかない」と気勢を上げた。
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にも拘わらず多くの選挙予想で30議席以上を見込まれてるのはまだ比例票を前回なみに取れると思われてるんですかね
30議席以上となれば公明党と互角以上の比例票が必要だし無理でしょう