今日、ウクライナの戦争に関する報道を見ていて非常に不思議な気分になった。今回のウクライナの戦争は実は「ソ連とソ連の戦争」だったんじゃないか?という気がしてきた。
ロシア側は兵力が足りていないのと連絡態勢の問題を採り上げているようだが、ウクライナ側の戦術を見ると意外にソ連時代とやっている事は変わらないんじゃないかという気がしてきた。ハルキウを攻撃しながらもう片方でヘルソンやルガンスクも攻撃する、まるで旧ソ連時代の全重心同時打撃を見ているようだ。リマンの包囲陥落を見てもそういう要素がある戦争なのではないか?旧ソ連のドクトリンに欧米の最新兵器を導入してロシア軍と戦っているような気さえする。逆にロシアは悲惨である。旧ソ連の人命軽視思想だけが生き残っているような軍隊で無謀な作戦を立てて失敗に終わっている。旧ソ連のいい所と悪い所の両方がウクライナとロシアの両方に分かれて戦争をしているような感じさえする。意外にこれは国際的な影響が大きいかもなあ。
この記事を見てふと思ったのだがOPECとアメリカのシェールガス業界は、ロシアが戦争に負ける事を前提で減産に踏み切ったのではなかろうか。ロシアが敗北して経済の再建に迫られたら売れるものは片っ端から売らなければならない。となればロシアによる石油の投げ売りも想定せざる得ないんじゃないのかねえ?
もう本当に自民党という政党は駄目になったなあ。元々駄目だったのだろうが、小泉内閣時代に族議員を追い出して更に酷くなった。それが失敗の始まりじゃないのかねえ?
DeNAが抑えとして取れば面白いのに。
という事で、また明日。