もう芸人にニュースを語らせるのは止めるべきだ。そもそも私が子供の頃はニュース番組はもっと堅くアナウンサーとちゃんとした評論家が番組を作っていたと言っておきながらりを狙って芸能人が司会進行をやりコメンテーターまで芸能人で自分の知らない問題まで好き勝手に自分の意見を言うようになった。そういう無責任な報道の在り方があの事件を生んだんであって、本当に報道の今後を危惧するなら自分から潔く身を引くべきなんじゃないのかねえ?
統一教会の問題は言論で解決しろ?安保法制の時に「デモなんか意味が無い」と言っておきながら殺人事件が起きたら言論で解決?言論での解決を馬鹿にしておいて無責任にも程がある。むしろ太田があんな発言をしたから事件が起きたのではないのか?しかも安倍が死ななかったら山上が無差別殺人をやるかもしれない?あの銃で?不可能にも程がある。そもそも事件に使われた銃は2回しか撃てなかった。無差別殺人ならもっと殺傷能力の強い武器を作るぐらい山上なら簡単にできただろう。報道の方向性が自分の思い通りにならないからありえないストーリーを作ってどうにかそっちに持って行きたいという願望が溢れ出る文章だが、そういう文章をテレビやラジオという社会的影響力の高いところで常に被写体になる人間だから自分の影響力で自分の思い通りに捻じ曲げられると思っているからこういう文章になるのだろう。思い上がりである。未来を「笑いごと」に変えたいらしいが私が望むのは昔の様にちゃんとしたプロがニュースを語る報道であり、その未来ではニュース番組から芸能人が消えて笑える社会であって欲しいものだ。
これでウクライナが逆に東部の戦線の方で領土の奪還をやったらヘルソンに駐留する軍は困るかもしれない。また逆の方を叩くという戦術でロシアを疲弊させるのも一つの手だろうし。守りに入ると後手に回る結果になるからなあ。
何か論点がズレていると思う。ウクライナに関しては西側の理想というよりはウクライナ側が西側に理想を抱いて近付いてきたのであって逆である。そもそもウクライナの戦争はロシアがソ連時代から抑え込んできた「民族主義」の爆発であって「アラブの春」で痛い目にあった西側諸国はそもそもウクライナのEU・NATO加盟には及び腰だったはずだ。更に言えば西側諸国がウクライナを支援しているのも上記の記事のような「善意」では無い。「善意」だと思っているなら大変な思い違いだ。むしろロシアが西側に拡大してくる事への「リアル」に対する懸念があってこそである。むしろウクライナがロシアに組み込まれてNATOが機能しなくなる方が恐いのであって、こっちの方が「リアリズム」である。リベラリストが歴史の教訓に学んでいないと上記の記事で書いているが上記の記事を書いた人物は歴史の教訓よりも前に現実を正しく認識し直した方がいいんじゃないの?
今にして思うのだが郵政選挙で小泉が造反組を切らなければここまで統一教会が幅を利かせる事は無かったのではないか?そもそもの発端はその辺にあると思う。
という事で、また明日。