(5月7日記)
上記文章を書いて1月たった。緊急事態宣言の解除の目途がたたずさらに5月末まで延長となった。日本、いや世界全体が死の影におびえながら気息奄々の1ケ月ではあった。あまりにも多くの情報、人々の姿が伝えられ、耐えていく力、我慢する力を充填するためには、私なりに気になったことを考えてみたい。
〇国も東京都も、一義的には2020東京五輪開催、国威発揚にこだわり続け、新型コロナ対策はその障害となるくらいの認識しかもっていなっかったこと
● 従って、首相のアベノマスク、10万円の決定経過、家で踊ろう問題 等々、当事者意識のなさを今更あげつらっても仕方ない。
ただそれでも驚くのは参議院での論戦の際、森議員の感染者数の質問に対し、首相はうろたえ、お付きの官僚からのメモでやっと答弁した。それだけ
も 呆れる話だが、かてて加えて、「そんな質問は事前通知されていない」と逆切れしたのには驚く。
*東京都はどうか。小池さんが国相手にがんばっているような論調もあるが、彼女の得意技は、横文字やショッキングな言葉を使って耳目を引き付けることであって、主体的に責任をとろうとはしないことにある。ロックダウンを使いだしたのは彼女ではなかったか?
マッチポンプは政治家の常だとしても、都の対応になると「国と協議して」って、それまで何をしていたんだと言いたくなる。
▲そして、専門家! 政府の判断は、専門家(や諮問委員会)の提言を踏まえ・・と言うが
専門家会議の委員を調べたら、ほとんどが公衆衛生や感染症の医療関係者や大学の先生であった。前回書いたが、教育現場を知悉する専門家などいな
い。 それにもかかわらず、学校封鎖 休校が実施された。そして今回の延長措置では、早期回復の対象になり、ついでに、9月入学の是非まで論じられている。 それこそ、専門家の専門的見識が必要であると思うし、知りうる限りの議論では抜けている点があると考える。 私は帰国生教育に携わったこともあり、大学(および高校)については、欧米系の9月入学、あるいは半期、クウォーター制などの工夫があっていいと思う。しかし、小・中段階では、学習指導要領の縛り、発達段階を考慮したカリキュラム編成など相当に難しい。学ぶべき適切な時期をはずすと後から大変だ。物理的なキャパシティや教員体制、これを機会に30人とけち臭いことよりいっそ20人学級!(言い過ぎ)の実現など、要だが、不急の課題として考えたほうがいい。
▼・それから、専門家といえど、時間の経過の中で、認識や知見がかわっていくのはやむを得ないが、目安となる症状まで変化させられると、なんとも不安感が拡大するでしょう。
◆ もう一つ、いわゆる「自粛警察」の議論は深刻だと思う。過剰同調のせいなのか、正義の味方幻想なのか? 月光仮面はもういらない、というのが歴史の教訓ではなかったか。
◎ 極私的には、私も多いに自粛したつもりだ。というより宣言以降、自粛要請のあおりでアクティビティができぬようになった。図書館が閉まった。学校を長期休校にするなら、社会教育の側から、子どもたちに読書習慣を促す絶好の機会であったのに・・
今回は修正されそうで、自分としてもホッとしている。コーラスの市民サークルは活動の場が奪われた。高齢者施設への歌声ボランティアは出入りできない。歌唱にともなう飛沫感染の恐れは大きいがため、5月どころか6、7月も目途がたたない。
かくて、近所の散歩―散歩ついでにスーパーへの買い出し・・(それを3日に1回などとよく言うよ。ジョギングは・・そこまで言われたくない。) 結果体重増は2Kg、 散歩・ジョギングでよろめいて道に激突、右手の擦り傷が1週間たっても治らない。
あと4週間も?!
そして、多くの人がそう感じているように、収束には長い時間がかかるか、収束しても第2波~が・・、
また緊急事態宣言が発出されても慣れていく・・そうです、
アベ君の目論見はここにあるのでしょう
上記文章を書いて1月たった。緊急事態宣言の解除の目途がたたずさらに5月末まで延長となった。日本、いや世界全体が死の影におびえながら気息奄々の1ケ月ではあった。あまりにも多くの情報、人々の姿が伝えられ、耐えていく力、我慢する力を充填するためには、私なりに気になったことを考えてみたい。
〇国も東京都も、一義的には2020東京五輪開催、国威発揚にこだわり続け、新型コロナ対策はその障害となるくらいの認識しかもっていなっかったこと
● 従って、首相のアベノマスク、10万円の決定経過、家で踊ろう問題 等々、当事者意識のなさを今更あげつらっても仕方ない。
ただそれでも驚くのは参議院での論戦の際、森議員の感染者数の質問に対し、首相はうろたえ、お付きの官僚からのメモでやっと答弁した。それだけ
も 呆れる話だが、かてて加えて、「そんな質問は事前通知されていない」と逆切れしたのには驚く。
*東京都はどうか。小池さんが国相手にがんばっているような論調もあるが、彼女の得意技は、横文字やショッキングな言葉を使って耳目を引き付けることであって、主体的に責任をとろうとはしないことにある。ロックダウンを使いだしたのは彼女ではなかったか?
マッチポンプは政治家の常だとしても、都の対応になると「国と協議して」って、それまで何をしていたんだと言いたくなる。
▲そして、専門家! 政府の判断は、専門家(や諮問委員会)の提言を踏まえ・・と言うが
専門家会議の委員を調べたら、ほとんどが公衆衛生や感染症の医療関係者や大学の先生であった。前回書いたが、教育現場を知悉する専門家などいな
い。 それにもかかわらず、学校封鎖 休校が実施された。そして今回の延長措置では、早期回復の対象になり、ついでに、9月入学の是非まで論じられている。 それこそ、専門家の専門的見識が必要であると思うし、知りうる限りの議論では抜けている点があると考える。 私は帰国生教育に携わったこともあり、大学(および高校)については、欧米系の9月入学、あるいは半期、クウォーター制などの工夫があっていいと思う。しかし、小・中段階では、学習指導要領の縛り、発達段階を考慮したカリキュラム編成など相当に難しい。学ぶべき適切な時期をはずすと後から大変だ。物理的なキャパシティや教員体制、これを機会に30人とけち臭いことよりいっそ20人学級!(言い過ぎ)の実現など、要だが、不急の課題として考えたほうがいい。
▼・それから、専門家といえど、時間の経過の中で、認識や知見がかわっていくのはやむを得ないが、目安となる症状まで変化させられると、なんとも不安感が拡大するでしょう。
◆ もう一つ、いわゆる「自粛警察」の議論は深刻だと思う。過剰同調のせいなのか、正義の味方幻想なのか? 月光仮面はもういらない、というのが歴史の教訓ではなかったか。
◎ 極私的には、私も多いに自粛したつもりだ。というより宣言以降、自粛要請のあおりでアクティビティができぬようになった。図書館が閉まった。学校を長期休校にするなら、社会教育の側から、子どもたちに読書習慣を促す絶好の機会であったのに・・
今回は修正されそうで、自分としてもホッとしている。コーラスの市民サークルは活動の場が奪われた。高齢者施設への歌声ボランティアは出入りできない。歌唱にともなう飛沫感染の恐れは大きいがため、5月どころか6、7月も目途がたたない。
かくて、近所の散歩―散歩ついでにスーパーへの買い出し・・(それを3日に1回などとよく言うよ。ジョギングは・・そこまで言われたくない。) 結果体重増は2Kg、 散歩・ジョギングでよろめいて道に激突、右手の擦り傷が1週間たっても治らない。
あと4週間も?!
そして、多くの人がそう感じているように、収束には長い時間がかかるか、収束しても第2波~が・・、
また緊急事態宣言が発出されても慣れていく・・そうです、
アベ君の目論見はここにあるのでしょう
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