英単語のつづりと発音の不一致: フォニックスと「つづり字改革案」

分割ダイグラフ不使用。ダイグラフ・トライグラフ、OUGH,AUGHなどの不規則是正。二重子音字も接尾辞も維持。

foul と fowl の つづり の くべつ など

2014年01月23日 | はつおんどおり も ほどほどに

英語の つづり は、書くときに とまどうことも すくなくない。

たとえば、cloud では "ou" なのに crowd では "ow" だったり、
noun では "ou" なのに renown では "ow" だったりする。

書きかたを もっと 単純に できないか。

しかし、それをやってしまうと、foul と fowl の くべつ が できなくなってしまう。

この両者の つづり の くべつ は 有用であると おもうが、たいていの (表音主義 の) つづり字改革案 では おなじ つづり に なってしまう。

たとえば、表音主義 寄り の "SoundSpel"「サウンドスペル」の 場合 を みてみる。

aloud は そのまま、allowed は "alowd" に なる。

だが、foul と fowl は、ともに "foul" に なるのだ。

(ところが、flower と flour の つづり の ちがい は そのまま たもたれる。)