英語の つづり は、書くときに とまどうことも すくなくない。
たとえば、cloud では "ou" なのに crowd では "ow" だったり、
noun では "ou" なのに renown では "ow" だったりする。
書きかたを もっと 単純に できないか。
しかし、それをやってしまうと、foul と fowl の くべつ が できなくなってしまう。
この両者の つづり の くべつ は 有用であると おもうが、たいていの (表音主義 の) つづり字改革案 では おなじ つづり に なってしまう。
たとえば、表音主義 寄り の "SoundSpel"「サウンドスペル」の 場合 を みてみる。
aloud は そのまま、allowed は "alowd" に なる。
だが、foul と fowl は、ともに "foul" に なるのだ。
(ところが、flower と flour の つづり の ちがい は そのまま たもたれる。)