猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

プルトニウムが2012年末時点で29.5トン保有と内閣府が原子力委員会に報告の巻

2013-09-11 19:46:01 | 報道/ニュース

保有の量の変化がないのは当然ですが、粗原発が稼働していないだけが理由となっております。今更乍ですが、原発はウランを核分裂させますが、核分裂させると、核分裂生成物が勝手に出来てしまい、使用済み核燃料棒はプルトニウムや燃え残りのウランやら核分裂生成物が使用済み核燃料棒に含まれる事と相成りますです。そんな訳で端折りますが、原発が稼動して六ヶ所村の再処理工場が稼働すれば当然にウランやプルトニウムは増加します。因みに再処理すれば核廃棄物の量が減少とかは有り得ずに、凄まじい膨大な低レベルの放射性廃棄物が発生して、高濃度の廃棄物もガラスで固めるから減る事にはなりますが、高濃度が減少しても低レベルが増える訳で話になりません。其れとMOX燃料使用のプルサーマル発電ならプルトニウムやウランの保有が減少とか言われますが、其れも中性子線やアルファ線の数値が凄まじく高く危険極まりなくとなっており、理論的には半減期の問題等で多少は減少するかもですが、命とひきかえに博打を打つのは愚の骨頂となっており、何処まで行っても再稼働如きは以ての外で原発は停止しとかんとあれというものです。箸にも棒にもの国策である原発ですが、まあ、国策は大凡が駄目でと捉えておくのが相当です。少し真面な国策の国民皆保険は今やTPPで標的にされて、其れを守る姿勢もなくで、毎度の利権絡みの国策は生き延びており困ったものだとしときますです。

沖縄本島周辺空域で公開されたP3C哨戒機の訓練飛行ですが、此のP3Cは東シナ海域での外国の潜水艦や艦船の監視をしていると言われております。安倍政権は尖閣国有化で緊張の高まった日中の対立を利用して島嶼防衛やら自衛隊の海兵隊能力保持等と領土ナショナリズムをも更には利用していて緊張を緩和させる方向には程遠くの事をしております。石原さんも横田基地の空域問題をやってれば良かったのに尖閣購入を言い出したのも現状の情勢となっておりますが、取り敢えずは以前の様に自民党がやっていた棚上げでやっとかんといけません位にしときますです。序乍ですが、白樺ガス田もどうして日本側でしないのかは簡単明瞭でパイプラインを本土迄等すればコストが合わないだけとなっておりますも覚えて貰っとかんとあれですとしときますです。

今日は此処まで

次回を待て

P.S.

マロン&マロンは甘かった。明日はバターを買ってこんといけません。

 

コメント
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