40年超経過の原発の運転延長を許可した規制委ですが、兎にも角にも此の延長許可は単に他の老朽化原発の延長申請を推し進める流れを構築するとんでもない代物の許可となっております。そんな訳で、端折りに端折りますが、自公政権は原発再稼働推進を推し進めており、今回の規制委の所業も権力に忖度をしてと捉えておくのが其れ相当となっております。ともあれ、参院選で此の様な流れを少しでも押もどす投票行動が必須となっております。
明後日に公示される参院選ですが、安倍首相は、憲法を争点にせずに、次の国会から憲法審査会で議論をする如きを述べておりますが、昨日のインターネット動画中継サイトの党首討論では、憲法改正について「参院選の結果を受け、どの条文を変えていくか、条文の中身をどのように変えていくかについて、議論を進めていきたい(東京新聞朝刊6/20)」と云い立ております。が、参院選の結果を受けてですから、憲法改悪勢力に3分の2を占められてしまえば、後は憲法審査会での議論もそこそこに、毎度の数の理論で必ずや憲法改悪の発議をして来る事は必定となっております。そんな訳で、投票行動を誤れば、取り返しのつかん状況に成り果ててしまいますから、毎度ですが、惑わされてはあれとなっております。
其れにしても、参院選の争点は、憲法(戦争法)、TPP、辺野古新基地建設、原発、労働法制の改悪等々からの格差となっております。例えばアベノミクスの大失敗で実質賃金は低下しており、凄まじく非正規雇用も増大しており、GDPは民主党政権と比較しても3割強程度の低空飛行となってもおり、有り過ぎて此の程度にしときますが、そろそろ現政権のとんでない弱肉強食の流れを参院選で押もどしとかんと、今以上の損が増す流れとなっております。くれぐれも投票行動を間違わんようにしとくのがあれです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
米第7艦隊はフィリピン沖で空母2隻が参加する軍事演習を始めたと発表をしております。が、中国を牽制する狙いがある如きにメディアは報じておりますが、毎度乍の困った報道の所業となっておりますから惑われん様にしとくのが其れ相当となっております。