こんにちは。 理学療法士の丹野です。
今回は、先日小学校を訪問させていただいた内容を報告させていただこうと思います
担当させていただいております小学生の利用者さまが通う地域の小学校に訪問し、車椅子の調整、プローンボード(起立台)の調整、SRC(歩行器)の調整・練習方法、介助方法、マッサージの方法を伝達してきました。
利用者さまの共通する評価ポイント(体幹の捻れ・曲り、後方に引けやすい方の手、足部内反を伴いやすい姿勢・緊張etc)をお伝えし、実際にどこをサポートすればそれらが修正されやすく、リラックスした姿勢が取れるかを提示してきました。
また、今後予想される身体のマルアライメント(malalignment:正常の位置にない身体構造のこと。本症例の場合は特に足部内反)に対応するため、マッサージや望ましい運動を伝達いたしました。
学校の先生らは、利用者さまにも積極的に関わってくださっていることがよくわかり、こちらの説明も熱心に聞いてくださいました。
今回の訪問を通して、学校での生活も改めて確認することができましたし、問題点や目標の再設定にもつながったため、私自身にとっても、すごくためになる訪問となりました。
利用者さまと先生、クラスメイトとの交流も見ることができ、学校でしか見られないようなとてもいい表情も垣間見ることができました!!成長の早い時期なので、定期的にチェックする必要性も実感できました。
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