更新が遅くなってしまいました 理学療法士の丹野です
先々週行ってきました講習会の報告をさせていただきます
講習会名:advanced movement analysis and treatment skills course 2014
(小児の上級者講習会)
コースリーダー:Jean-Pierre Maes(ジャン ピエール メイス)
場所:森之宮病院
期間:2014年 5月 26~30日 (5日間)
コースリーダーのジャンピエールさんは、現在MAES Therapy(クリニック)を経営され、
ロンドン北部で脳性まひ児の治療に取り組んでおられる方です
1998~2013年まで、ロンドンボバースセンター(ボバースの本場!)に勤めておられ、
国際ボバースシニアインストラクターでもおられます
本場イギリスからインストラクターが来られるということで、受講生は日本人だけでなく、
韓国から3名、フィリピンから1名の方が参加され、計20名の受講生で、行われました
コースの内容は、
毎朝8時から開始(早い!!)し、講義、治療実習、治療発表が13時まであり、
昼休憩の後は、ディスカッション、デモンストレーション(ジャンピエールによるセラピー)、一日のまとめ
といった時間割で行い、一日ごとに痙直型、アテトーゼ、低体重児、失調と脳性まひ児をタイプ別に分け、
講習会が進んでいくといった感じでした
タイプ別に分ける際、低体重児といった分類で話を聞くことが初めてだったので、とても新鮮でした
また、臨床推論(仮説検証作業)が最も大事で、その方法のヒントをたくさん与えてもくださいました
講習会最後の、受証シーンです 右横には、紀伊先生も写っています
紀伊先生の治療もひさしぶりに拝見しましたが、やっぱりさすがでした
また、治療実習では韓国から来られた先生と組むことができ、かなり英語を話すいい機会にもなりました
というか、最初、思ったことが話せないことがストレスで、とてもハードでした、、、