こんにちは。作業療法士の加藤です。
輪投げは、手のリハビリでけっこう使います。
というのも、輪投げセットを見てもらえば、「手を伸ばす」、「輪投げをつかむ」、「輪を棒に通す」などの動作をするんだろうなぁと、直感的に理解してもらえます。なので、言語指示等の理解が難しい方でも、比較的容易に、腕や手の運動を誘導できるからです。
リハビリテーション病院でも、ほとんど置いていると思うのですが、当事業所にはまだありませんでしたので、買っちゃいました しかし…
おもちゃ屋で、買ったのですが、輪っかが細く、軽すぎる上にツルツルするので、手の細やかな動きが難しいと、少し操作しにくい様子でした
もっといい輪投げを買うには、やや予算オーバーなので自分たちで作ることにしました
左が自作です。細めのホースを輪っかにして、ダボ材と木ねじで固定しました 程よい重みと、表面の滑りにくさがいい感じだと思います。
でも、もう少し太いのもあると、「握り動作」の練習がしやすいかなと思うので、また作りたいと思います
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