「SOON」の音楽と三浦大知さんの音楽と

1月19日(日)のあさ空。

日の出は順当には見えない気配です。雲、多め。

ゆう空のような朝焼け。

昨日の指宿行きは少し寒さがやわらいで、とてもありがたい一日でした。今日もそこまで寒くないので、ほっとしています。さすがに雪が降って積もる程度だと、わが家の防寒対策では寒すぎて。室内でも上着と手袋着用となります。それにしても、昨日の頑張りで今日は体が痛い。運転中、緊張するのか、肩や腰がとても痛くて、帰り着くまで、我慢が続きます。それでも、運転の無理は禁物なので、辛いと思ったら、必ず休むを心がけています。運転免許を取って40年。無事故で過ごせていることに慢心は禁物ですね。

昨日は薩摩半島の突端まで行って来ましたので、行き帰りの4時間近くFMラジオを聴いていました。途中から電波が拾えなくはなるのですけど。

NHKFMの「世界の快適音楽セレクション」

この番組はアコースティックギターデュオのゴンチチさんが世界中の快適な音楽をセレクトしてくださる番組。おふたりの音楽そのものが「やわらかな」音楽なので、セレクトされる音楽も「やわらかな」曲が多くて、好きな番組です。聞きのがし配信は　こちら　からどうぞ。

18日は「SOON」の音楽でした。「すぐに」という意味ですが「すぐに答えは出せない」といったような切ない曲が多く、心に染みる音楽がたくさんあったのですが、その中でも、特に女性ボーカルの方たちの曲が心に残ったので、メモしておこうと思います。

Anne Briggs 「The Snow It Melts The Soonest」

イングランドのフォーク歌手。現在は80歳。歌手活動に名声を求めない姿勢だったものの、多くの人たちに影響を与えた方。アカペラでとてもシンプルな曲が美しい歌声を際立たせています。

souad massi「kilyoum 　キリヨウム（すぐに）」

アルジェリア出身のシンガーソングライター。アルジェリアの伝統的なシャアビを基調にさまざまな音楽要素を取り入れた独自の曲。バンジョーが独特の雰囲気を出していて、とても好みの曲でした。

Izaline Calister　「Aworó　アウォーロ（すぐに）」

カリブ海にあるキュラソー島出身ののシンガーソングライター 。どこかせつなげで、弱弱しくも感じる歌声が途中でのびやかに広がり、印象的な声が心に残りました。

Roos Johker  「Soon 」

オランダのシンガーソングライターで、マルチ器楽奏者。ジャズをバックポーンに新たなポップスを生み出そうとしている方。古いレコードに針を落とそうとしているスタートから、ジャズの雰囲気を醸しつつ、新しいおしゃれな感じにまとまっています。

Harold Melvin & The Blue Notes　featuring Sharon Paige  「Hope That We Can Be Together Soon」

こちらはデュエットですが、シャロン・ペイジの歌声がやっぱりいい(笑)

「SOON」のセレクトではありませんが、パナマの盲目の女性シンガーソングライター の「古きパナマ」もとてもいい曲でした。

Patricia Vlieg　「Panamá Viejo（古きパナマ）」

透明感のある美しい声がパナマの歴史ある建造物群と美しい空に溶け込んでいくような広がりが心に残ります。

とてもいい曲が詰まった番組に心癒されましたが、逆に元気いっぱいの曲が詰まった「アニソンアカデミー」も帰り道で聴かせていただきました。

ちょうど、外出しているときに、この番組を聴くことが多いので、比較的よく聴いている番組です。残念ながら、私はアニソンがほとんどわかりません(笑)

それでも、この番組を好んで聴くのはしょこたん(中川翔子さん)がとても好きなのです。もう立て板に水のごとくのしゃべり。頭のいい方なんだろうなあと感心します。アニソン歌手の方を幅広い知識でリスペクトしていて、その人たちのことを熱愛し、ご自分のことばで何がそれほどすばらしいのかを熱弁して、自分のことはいつも謙虚なところがかわいいなあと思っている方。「ブレバト！」でのアートな才能も心惹かれます。

18日は「花鳥風月冬曲を発掘&吟味!」というテーマでした。(まだ、聴きのがし配信は見当たらないようです)

いつものようにアニメ自体をさっぱり知らないのでアニソンも知らない曲ばかりでしたが、唯一、三浦大知さんの「Blizzard (映画『ドラゴンボール超 ブロリー』主題歌)」だけはさすがに私も聴いたことがありました。

「ありふれた正解より一つだけの答えを」という歌詞がすてきですね。

 三浦さんと言えば、連続テレビ小説『ちむどんどん』主題歌の「燦燦」が思い出されます。「降り注ぐ順光線」という歌詞が印象的でした。ご自分の家族のことを思って作った曲だとか。揺るぎなく、まっすぐに照らす光に家族の愛情のあり方を表現されているのでしょう。主役の黒島結菜さんと宮沢氷魚さんが共演をきっかけに結婚されて、事実婚というカタチを選択されたというのも印象深い。「順光線」で家族のきずなを揺るぎないものにしていただければすてきです。

ゆう空。順光線ではなさそうです(笑)

今まで、一日に2本の記事を別々の時間にアップしていましたが、gooブログさんの不調でアップが出来なくなり、時間も守れず。それをきっかけに、2回もアップすると、それぞれの記事を見に来てくださる方のお手間だなと思うようになり、一度に2本の記事をアップするようにしました。これで1日2本アップでも、来てくださるのは1回ですむようになった…はず(笑)　今まで1日2回も来ていただいていたブログ仲間さんには心からおわびを申し上げます。いつもありがとうございます。今年のテーマは「安穏と暮らす」なので、内容も無理をせずで、ゆるゆる綴って行きたいと思います。