週末金曜の甲府は、昼前から晴れとなり、
気温もグーンと上昇して
暑い日中となりました。
明日からいよいよ夏休みを楽しもうという方も多いはず。
水を差すように新型コロナ感染爆発で山梨県も
今までにない数字を記録しています。
人口規模も小さいこともあり、
周囲の都県に比べれば、
今まで比較的少ない数字でしたが、これからは注意が必要です。
外出を控える方も増えると思いますが、
すでに予定を組まれて
お出かけの方は、くれぐれも油断せず、お気をつけてください。
さて、20日から開始しました2つの企画展につきまして、開催期間もまだ長いので、
少しずつご紹介していきたいと思います。
この夏の企画展は、昨年開催の武田24将ドラフト会議1位の山本菅助がテーマと言うことで、
特別展示室では、菅助に関わる史料展示という王道の企画展を開催中。
そして、常設展示室では菅助も活躍し、そして戦死した川中島合戦を
テーマにした参加型企画
「決戦川中島 武田・上杉勝者はどっち?」
を開催中。
初日は武田軍が苦戦していましたが、来館者が増加するこの土日の
参戦状況で戦局も変わってくると思われます。
このまま上杉謙信が突き放すか、武田信玄が追い抜くか、
投票状況は、日曜、あるいは月曜辺りにまた報告いたします。
現時点で行動制限のない久々の夏休みで、ニュースなどでも
各地の観光地も来訪者が増えているようです。
ご家族で宿泊してお出かけになられる方も多いと思いますので、
これから計画されるようでしたら、
ぜひ、ご来館の上、
企画展をご覧いただきますとともに、歴史の舞台となりました
長野市の川中島の地にもお出かけください。
先日お伝えしましたとおり、長野市立博物館では川中島の戦いを
扱った特別展示コーナーが新たにオープンし、
見応えのある展示となっています。
博物館の方にご許可いただいて撮影しています。
入口左手から覗いた様子。
入口右手を覗いた様子。
展示では、5度にわたる川中島の戦いでの両軍の動きや見所などがまとめられています。
そして、展示室奥のスクリーンでは、アニメーションも駆使した
臨場感あふれる映像で第4次川中島の戦いを紹介しています。
ストーリーの中では、山本菅助の討死も描かれていますよ。
興味を持たれた方で、より詳しく知りたい方は、ぜひどうぞ。
当館から高速道路使用で休憩も入れて約3時間あれば到着しますので、
午前中早い時間に当館観覧後、そのまま高速道路で北上すれば、
午後の早い時間には川中島古戦場に到着することもできます。
そんな歴史の楽しみ方もいかがでしょうか?
今後不定期ですが、川中島の戦いについて、参加型企画展の楽しみ方や
経過報告と合わせてご紹介していきますので、お付き合いください。
最後に一つだけ。
参加型企画は好き嫌いも含めて自由に投票いただいて構いませんが、
展示の趣旨として、一番有名な第4次合戦の勝負だけでなく、5回の
川中島の戦い全体を俯瞰して判断をいただきたいと思いますんで、
その点も頭の片隅に置いていただいてご見学、ご参加くださいませ😉
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