教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

B'z LIVE-GYM 2019 埼玉スーパーア リーナ(ネタバレ一切なし)

2019年08月01日 | Weblog
先月30日、B'zのライブに参加してきました。


昨年のライブでは声の不調が伝えられたこともあった稲葉さんでしたが、そんなことあったっけ?と言わんばかりのパフォーマンス。


今回のライブでは心震えるキレッキレのハイトーンボイスを響かせてくれていました。



昨年のライブ期間中、その後も想像を超えるような大変さが色々あったはず。


しかし、こうして体調、メンタルをバッチリ整え、ライブの参加者に感動と生きるエネルギーを与えてくれる姿、お見事としか言えません。


今回のアルバム、ライブはサポートメンバーを一新して臨んでいるB'z。

知らない人がいないほどのバンドであり、記録的なセールスを誇り海外にまで多くのファンをもつようなアーティストでありながら、現状維持をよしとせず変化を求め前進しているなんてすごすぎます。



自分はどうだろうか。


そりゃB'zのようにはいかないけど、B'zのお二人にはの姿勢に学び、現状に甘んじることなく日々成長できるよう変化を恐れず進んでいきたい、そう思います。



愛と勇気をめいっぱいもらった埼玉スーパーアリーナのライブでした。


夏に思う

2019年07月22日 | Weblog
参議院選挙が終わった。



不透明な未来をたくましく幸せを感じながら生きていくためには、人と人との「つながり」がやっぱり大事。


教育の目指すところは「共同体感覚」を育むこと。

「社会への関心・つながりの感覚・信頼感・貢献感」


一番大事なその辺りの意識が弱かった1学期。目の前のことに振り回され、這いずり回ってしまい、自分も子どももいまいち笑顔でいられなかった。

さあ、どうするか。

プール

2019年07月15日 | Weblog
今年の夏は寒くてなかなかプールに入れない。




今週は1学期最後の週だけど、果たして着衣泳もできるのかどうか。




昨年は暑すぎてプールに入れないという異常事態があちこちで発生。



私は自分の勤務する市の学校でまだ腰洗槽をやっていることにも随分前から疑問を抱いている。


全国の小中学校では、こうした気候の変化や社会の変化、そしてプールの老朽化などを考慮して、プール廃止の動きが広がっているよう。



市営のプール、民間のスイミングスクールなどに委託したり協力してもらうという動きもあるとか。


私は賛成。


安全面、管理の面、専門性などを考えても外部に委託した方がよいと思う。


地域の特性もあるだろうし、難しいところもあるかもしれないけど、そここそ教育委員会や学校の工夫が必要なところ。この動きは広がっていってほしい。



明日も曇りでプールに入るには肌寒い予報。



今年度は水泳授業をやってるわけなんだから、やるからにはできる限り意味あるものにしたい。


気持ちよく入って笑顔でプール授業がしたいなぁ。









704の日

2019年07月04日 | Weblog
今日は7月4日。
704の日。


だからって特別なことはない(^_^;)


力のなさを感じながら、自分にがっかりしながら、あれこれ試行錯誤しながらの学級経営。


昨日、今日と2日連続で45分のクラス会議を敢行。(プールの雨天中止をチャンスに)

大分慣れてきたかな。


ポジティブなしつけの時間。
民主的な話し合いの時間。
対等であることを確認し合う時間。

レベチャレとの連動で少しずつ前進してる気がする。


成長と幸せを信じながらまずは一学期をきちっと締めくくりたい。

教師期待効果

2019年06月26日 | Weblog
信じられるか、って大事。


教師期待効果というのがある。


教師の期待が子どもの成績によい影響を与えるというもの。


これはクラスに対してもあるな、と思う。

大変なことが続いたりうまくいかなかったりするとあきらめたり見限ったような心境になったりする。


でも、このクラスはダメだ、希望がない、大変な子たちが集まってるし。。なんてあきらめてしまったら教師期待効果の逆、ゴーレム効果がある気がする。



このクラスはよくなる、いいクラスになる、この子たちは力があると「本気で」信じることがよい方向へ向かっていくポイントなのではないか。


無理矢理にでも信じてみる。


当然、現状をつかみ「やり方」の試行錯誤も大事。でも信じて向き合うという「あり方」はそれを越えるくらい大事なことかもしれない。


やる気の源泉

2019年06月10日 | Weblog
自分もやればできるかも


そんな思いがやる気の源。




そう思えるような働きかけが勇気づけ。





何やったって自分はダメ。
やったってできない。
叱られるばかり。
どうせやったってムダ。



そんな思いが無気力につながっている。経験で学習してしまうもの。チャレンジする勇気がくじかれている状態。




やればできるんだ。
自分も捨てたもんじゃないな。

って思えるように働きかけていくことが大事。

ただいくら言い聞かせても本人がそう
思わなかったら意味がない。



言葉だけでは難しいし、勇気づけられてやっても結果がでなければその子のやる気はどん底に落ちていくだろう。言葉はむなしく空振りする。


だから、小さな成功体験の積み重ねを大切にしたい。



活躍の場を色々設ける、ユーモア、イラスト、優しさ、利他的な行動など多様な価値でよさを認めるなどが肯定感を高めるのに有効だと考えられる。でも、学校は授業の時間が大半なんだから、やっぱり学習面での「やればできる」は自己肯定への影響が大きい。


どんな子もできるようになりたいし、できる自分がいい。


わからないなら努力すりゃいいのにやらないからできないんだろ

聞いてないからできないんだ

ゲーム、スマホ、テレビばかりでできるわけないだろ。


決して間違ってなく、正論なんだけど、そんなできる子モデルの授業者サイドの見方・スタンスだとどんどんできない子どもは苦しくなっていく。やる気をなくしていくにちがいない。


小さく「できた」を生み出していく工夫をしていきたい。
超簡単な問題からやる、少ない問題でミニテスト、テストに向けてこまめにポイントチェックなどなど。



笑顔につながる小さな成功体験への手だて、意識してやっていきたい。








充電してチャレンジして

2019年06月08日 | Weblog
毎年一筋縄ではいかないのが学級担任のお仕事。


日々試行錯誤の連続。


胃が痛くなるような日もある。


一歩進んで二歩下がる。。


ふと考える。
苦しくなるのはなんでだ?



子どもが言うとおりに動いてくれない。
学級の雰囲気が思った通りにならない。
クラスが落ち着かず、力がない教師だと思われたくない。


確かに思ったようにいかないのは苦しい。
でも、苦しいなぁというとき立ち止まってみるとベクトルが自分にばかり向いている気がする。


自分の思い通りにいってるかどうか。
自分をよく見せられているかどうか。


目指しているのは「子どもの幸せ」であり「幸せにつながる力の育成」なはず。理想の実践、見映えのよい形をつくることじゃないはずなんだけど、いつの間にか自分が一番になっていってしまう。そんなとき苦しいのかもしれない。



立ち止まって本来の目的にかえってみる。
子どもたちを少しでも成長させるのがミッション。

そこを見失わないようにしたい。


うまくいかない。まったくダメな子どもダメなクラスダメな自分だと嘆くのではなく(嘆いてもいいぼやいてもいい)、自分に課されたチャレンジだと受け止めとにかくやってみる。うまくいかなくって当たり前くらいの気持ちで。何年か先に芽が出るかもしれない、そのための耕しを水やりをくらいの気持ちで。いい格好をしようとするんじゃなく自分の思い通りをゴールにせず、小さな小さな成長を認めながら。



なかなかうまくいかない。


何がうまくいっていないのか現状分析。
箇条書きにしてみると整理されてよいし、漠然と全体的にダメだと思っていたことがそうでもないことにも気づける。

その課題が解決し改善しどうなったらよいのか。ゴールを立てる。

そのための方法を考え、実践していく。


よし、これでちょっとはうまくいくかな。成長につながるかな。なんてチャレンジの気持ちでやっていけたらいいかな。




夏のようなモクモク雲の青い空を見ながら。



校外学習に向けて

2019年05月26日 | Weblog
5月だというのに暑い。

日本の熱帯化を感じる。


安心して外出したり外で活動できる時期が限られる国になってしまうのか。

子どもを預かる現場はこれから気が気ではない。

運動会がある地域では是非、熱中症に気を付けて無事に終わることができますように。

もちろん、子どもたちにとって意味ある学び多き行事として成功しますように。


私の方は来週、校外学習が予定されている。

社会科の学習が学習内容としてはメインだけど、やっぱり学びとして重きをおきたいのは「公」での言動、ふるまい、みんなが笑顔で過ごせる集団行動といったところ。


約束ごとやマナーの確認はするけれど、先生が決めたことに従うという意識、いつも言われているルールだし、と約束ごとやルールが他人事だと守られにくい。


そこで、事前に「全員がちゃんと学べて笑顔いっぱいの校外学習にするためのルールを決めよう」とクラス会議で決めようと思う。


事前学習として余計に時間がかかるわけだけど、これはやってから行きたい。
自分たちで決めたルールは守られやすい。

そして、行ってきたら振り返り、次に生かすって大事だ。


ただ、ルールを守れ!と強い言い方の注意でトラブルが起きることも実態から予想されるので、そのことに関するルールも盛り込んで決められたらいいなと思う。



校外に出る活動はいろいろ気にしなくてはならずくたびれるけど、こどもたちにとって大きな学びの機会。


よい校外学習にしたい。

学級レベルアップ作戦!

2019年05月18日 | Weblog
連休が終わり、家庭訪問も終了。


学級生活はようやく通常モードに。


ただ、子どもたちは特別モード続きに落ち着きのなさもみせる。

こちらに余裕がないのも要因だと思う。

今は4月に立ち上げたシステム、共通理解した価値観を浸透させる日常化の時期。


一人ひとりとの信頼関係を築きつつ、笑いときりかえ、厳しさとのバランスを意識しながら。


連休明けにスタートした今年度のレベチャレ。学級での児童の行為に適宜◯●のフィードバックをしていく。チャンス勇気づけの評価といってもいい。ダメ出しも勇気づけ。

基本は◯をつけて勇気づけ。よくできてるよ、それだ!その調子♪いいね!

できないときはサラッとピシッと●。

その繰り返しで学級と個人の成長を支援していく。

レベチャレ2週間経過で大分システムも浸透してきた。

みんなが笑顔で過ごせるクラス目指して、それを志向して生活できる力の育成を目指して。


まだまだだけどあせらずあわてず一歩一歩。

連休終わる~

2019年05月05日 | Weblog
長かった連休も終わりが近づいてきた。


あ~、終わっちゃう。。とブルーになってしまう。サザエさん症候群もゴールデンレベルです。


でも、「終わり」を意識してせっかくある残りの時間を楽しめないのはなんとも残念。

渋滞の予測をみても「残りの1日は家でゆっくり」という人が多いみたい。


どうもこれが脳の疲れ、スタートの億劫さを感じるポイントの1つのよう。

ゆっくりぐうたら過ごしつつも、頭の中では仕事のことやら何やらモヤモヤ考えてしまうのがよろしくないらしい。

ゆっくりするのは悪くない。体も休めてよい。でもつらつら考えてしまうのがよろしくない。

ゆっくりするなら読書するなり映画を見るなり何かに没頭する方がよいみたい。


じゃなきゃ、最終日は休みを思いっきり楽しむのがよい。最終日に渋滞にはまるのは嫌だけど、ブルーな最終日を過ごしたくなきゃ楽しいことを最終日までやりきっちゃうのがよいみたい。早寝早起きすれば次の日のスタートは案外いい感じかも。

まあ、どうやっても連休明けはやってくるんだし。



新しい時代の幕開け。めでたい連休。
お休みの最終盤、ステキな時間にしたいですね。