教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

「ちょっと聞いてよ」お聴きします。

2021年02月11日 | Weblog
先生方の困り事、お悩み、聞いてほしいこと等お聴きします。
気軽にメールしてみてください。naoshi704★outlook.com(★を@に変えてください)


毎年5000人以上が心を病んで休職するという教師の仕事。


日々飲むように給食を食べて、無理が重なれば休職に。。 


あまり笑えません。。。


教師の毎日はトイレに行く間がないほど、忙しくとても過酷です。


その上、保護者からさらには同僚や上司からのプレッシャーが強かったり、安定した学級経営や学力の向上といった成果が当たり前に求められたりして、心にかかる負担はとても大きいものがあります。


「ブラック」であるという認識が広まり、教員志望者数が減少の傾向にあるとし、文部科学省も改革に乗り出したというニュースが先日報じられました。

教員免許状の更新制度についての見直しも関連があるニュースです。



特に真面目な先生ほど、様々な課題を真正面から受け止めて、自分がなんとかしなければ、できない自分は失格だと自分を責めてしまい元気をなくしていってしまうのかもしれません。


先生が元気で生き生きとしている、上機嫌でいることが子どもたちにとって一番の良好な教育環境です。



先生方の心の健康を支えることは、これからの社会を支えることにつながるのではないか、そう考えます。



新型コロナウイルスの感染拡大によって心を病む人の数が増え、メンタルヘルスのニーズが高まったと聞いています。



頑張る先生方の心を支えたい。


同じく試行錯誤の連続で悩みながら日々の実践を重ねている自分は、決してうまくいっているとは言えません。


しかし、これまでの学校心理士としてガイダンスカウンセラーとしての学びと経験があります。


先生方の悩みに耳を傾け、困難に立ち向かう活力を出すお手伝いをしてみようと考えました。



一番、様子がわかるのは同僚の先生方ですが、わかるだけに言いにくいこともあると思います。

自分のことをわかってくれる友人に聞いてもらうのもいいのですが、友人に時間をとってもらうのが心苦しいときもあります。

現場のことがよくわかっている、第3者の人間に聞いてもらう、気持ちを吐き出してみるというのはどうですか。


もし、「話を聴いてほしい」「こんなことで困ってます」ということがありましたらメールを送ってみてください。










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