教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

エイプリルフール・イヴ

2017年03月31日 | Weblog
明日はエイプリルフール。



今、フェイクニュースなんて言葉が飛び交っている。



これまで自動的に「事実」として受け止めていたことはもしかして真実ではなかったりして。。なんて思う。


ネットそしてスマホの普及で、まあ大変な情報の氾濫社会と言える。



教育に関しての情報もそう。流行りや有名な先生の実践、言葉、主張を鵜呑みにするんじゃなく、立ち止まって自分で考えてみることを意識したい。


私は自分のこともう一歩だなぁと思っているので、まんま受け止めがち。



受動的にならず多面的に情報を得て、自ら考えなきゃダメだなって思う。



エイプリルフール・イヴ
「賢い情報の受信者」となるべく立ち止まって考えるよい機会にしたい。


片付け

2017年03月29日 | Weblog
今日は教室、自分のロッカー・机の中を片付けた。



整理整頓ができていない人は、人生のかなりの時間をモノを探す時間に費やしてしまっているらしい。そう、私はそのうちの1人だと思う。




早く仕事を片付けて帰宅するためにも無駄な時間を過ごしてる場合ではない。それなのになかなかできてない。今年こそはという気持ち。





整理整頓はモノを探す無駄な時間を生まないため、気持ちよく過ごすため、笑顔志向にとって大事。




子どもに要求するなら「率先垂範」まず実践しなければ。少なくともできるよう努力しなければ。




「断捨離」という言葉がちょっと前に流行った。今もムーブメントは続いてるかな。今日はトキメキを感じている間もなく一気に使わずしまってあったものをポイッと捨てていった。




ここまではこれまでもまあ大体できてきた。





スッキリした状態がキープできるかどうかが勝負。





ペン立てにささってる赤ペンのインクが出るかどうかメモ用紙で試してみて、出ないことが確認できたのにまたペン立てにザッとさしこむ。。そんなあるあるにはまらないように頑張りたい。

キャラクターとパフォーマンス

2017年03月28日 | Weblog
学級担任は、自分のキャラクターを自覚してそれにフィットした形でメッセージやパフォーマンスを調整する必要があると思います。


子どもとのよりよい関係は「バランスのよい柔らかな上下関係」「大人ポジションはキープして」が私の考えです。


バランスのよいというのは「父性(厳しさ)」「母性(優しさ)」「子性(遊び心)」のバランスです。


「バランスのよい柔らかな上下関係」「大人ポジションはキープして」が崩れてしまうような出会いの演出は自分の首を絞めてしまうかもしれません。学級生活は1年間という長丁場ですから。


新年度の学級開き。初めての子どもたちとの出会い。お互い期待に胸を膨らませドキドキです。


子どもとの信頼関係づくりの第一歩なわけですから重要な局面です。



大事なのは自分のキャラクターとパフォーマンス・メッセージのバランスを調整した上で「今年の担任の先生はいいな」と思ってもらうことでしょう。


もちろん、目の前の子どもたちの実態も考慮にいれなくてはいけませんね。


こちらが盛り上げる前からガヤガヤしているのなら盛り上げる必要はないでしょう。


しら~っとしている雰囲気に対してダメ出しをしてさらに教室の温度を下げるのもいただけないでしょう。




ちなみに私は「おもしろい先生」と子どもに受け止められることが多いです。(同じ学校での勤務年数が長くなると、兄姉からの情報、保護者の噂なども影響してきますね。)



だから、学級開きもおもしろおかしく笑い爆発でいくと思いますか?




答えは否です。


おもしろいことはほとんどしません。
おもしろさは身のこなし、自己紹介など小さな所で出しているので、それ以上過剰に出す必要はないと考えています。むしろ、おもしろいけど、きちっとするところはする先生だなと思ってもらうことを重視します。


どんな子どもにも成長への意志があります。よくなりたいと思っています。それに応えられるのは優しそうで親しみがある教師であり、かつ「頼りがいのある教師像」ではないでしょうか。自分の成長を応援してくれる、この先生となら力を伸ばせそうだという期待がもてます。「やる気を出してくれる先生」とも言えるでしょう。


優しい先生はそれを無理して出さなくてもにじみ出ています。当然、迫力のある先生はそれが前面に。。(^_^;)
バランスを考えるなら優しい先生は少しピリッとした側面を出す、迫力のある先生はお茶目な側面をだすなどしてバランスをとるとよいのではないかなと思います。子どもの心をつかみ信頼関係構築のよい一歩を踏み出せると思います。


楽しいことのやりすぎ盛り上がりすぎにも注意かなと思います。

もしお祭り騒ぎ、最高の1日になってしまうとどうなるでしょう。

初日が120点!次の日からは減点しかないのはキツいでしょう。


自分もキャラクターに合わないことを無理しすぎてやりすぎてしまったとしたら、次の日からちょっと大変です。



自分のキャラクターを自覚し、目の前の子どもたちの実態に応じて「父性」「母性」「子性」のバランスを考えたパフォーマンスで学級開きをすることが、年間を通した学級づくりを考えた上で成功のポイントでしょう。


発信!再発進!

2017年03月26日 | Weblog
私なりに発信を!と思ってブログを始めたものの放置状態になっておりました。


ここからもう一度始めます。




「笑顔志向の教育」



自分の笑顔、他者・共同体みんなの笑顔につながる思考・行動のできる子どもを育成したい。



ここでの「笑顔」は「幸せ」という意味と同じような意味で使っています。



今やっていること、やろうとしていることは自分の今・将来の笑顔につながっている?



この観点で自分の思考・行動・態度を見直し成長していけるようにしたい。



相手の、みんなの、ここにはいない誰かの笑顔につながっている?



磨いた自分の力を生かして他者みんなの幸せに貢献できる市民を育成していきたい。