教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

校外学習に向けて

2019年05月26日 | Weblog
5月だというのに暑い。

日本の熱帯化を感じる。


安心して外出したり外で活動できる時期が限られる国になってしまうのか。

子どもを預かる現場はこれから気が気ではない。

運動会がある地域では是非、熱中症に気を付けて無事に終わることができますように。

もちろん、子どもたちにとって意味ある学び多き行事として成功しますように。


私の方は来週、校外学習が予定されている。

社会科の学習が学習内容としてはメインだけど、やっぱり学びとして重きをおきたいのは「公」での言動、ふるまい、みんなが笑顔で過ごせる集団行動といったところ。


約束ごとやマナーの確認はするけれど、先生が決めたことに従うという意識、いつも言われているルールだし、と約束ごとやルールが他人事だと守られにくい。


そこで、事前に「全員がちゃんと学べて笑顔いっぱいの校外学習にするためのルールを決めよう」とクラス会議で決めようと思う。


事前学習として余計に時間がかかるわけだけど、これはやってから行きたい。
自分たちで決めたルールは守られやすい。

そして、行ってきたら振り返り、次に生かすって大事だ。


ただ、ルールを守れ!と強い言い方の注意でトラブルが起きることも実態から予想されるので、そのことに関するルールも盛り込んで決められたらいいなと思う。



校外に出る活動はいろいろ気にしなくてはならずくたびれるけど、こどもたちにとって大きな学びの機会。


よい校外学習にしたい。

学級レベルアップ作戦!

2019年05月18日 | Weblog
連休が終わり、家庭訪問も終了。


学級生活はようやく通常モードに。


ただ、子どもたちは特別モード続きに落ち着きのなさもみせる。

こちらに余裕がないのも要因だと思う。

今は4月に立ち上げたシステム、共通理解した価値観を浸透させる日常化の時期。


一人ひとりとの信頼関係を築きつつ、笑いときりかえ、厳しさとのバランスを意識しながら。


連休明けにスタートした今年度のレベチャレ。学級での児童の行為に適宜◯●のフィードバックをしていく。チャンス勇気づけの評価といってもいい。ダメ出しも勇気づけ。

基本は◯をつけて勇気づけ。よくできてるよ、それだ!その調子♪いいね!

できないときはサラッとピシッと●。

その繰り返しで学級と個人の成長を支援していく。

レベチャレ2週間経過で大分システムも浸透してきた。

みんなが笑顔で過ごせるクラス目指して、それを志向して生活できる力の育成を目指して。


まだまだだけどあせらずあわてず一歩一歩。

連休終わる~

2019年05月05日 | Weblog
長かった連休も終わりが近づいてきた。


あ~、終わっちゃう。。とブルーになってしまう。サザエさん症候群もゴールデンレベルです。


でも、「終わり」を意識してせっかくある残りの時間を楽しめないのはなんとも残念。

渋滞の予測をみても「残りの1日は家でゆっくり」という人が多いみたい。


どうもこれが脳の疲れ、スタートの億劫さを感じるポイントの1つのよう。

ゆっくりぐうたら過ごしつつも、頭の中では仕事のことやら何やらモヤモヤ考えてしまうのがよろしくないらしい。

ゆっくりするのは悪くない。体も休めてよい。でもつらつら考えてしまうのがよろしくない。

ゆっくりするなら読書するなり映画を見るなり何かに没頭する方がよいみたい。


じゃなきゃ、最終日は休みを思いっきり楽しむのがよい。最終日に渋滞にはまるのは嫌だけど、ブルーな最終日を過ごしたくなきゃ楽しいことを最終日までやりきっちゃうのがよいみたい。早寝早起きすれば次の日のスタートは案外いい感じかも。

まあ、どうやっても連休明けはやってくるんだし。



新しい時代の幕開け。めでたい連休。
お休みの最終盤、ステキな時間にしたいですね。