教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

ここから!

2010年04月18日 | Weblog
今年の春の天気がおかしい。



昨日の帰り、外に出ると

なんと、雪!

シーズンにもそんなに降ることのない雪!


どっさり積もるほどのことはなかったけど、4月も中旬ですよ。



桜と雪が同時に見られるなんてそれはそれは摩訶不思議な状態です。


嵐の予感かしら。。。





さて、スタートから、2週目が終了。


いやはや、くたびれますな(^_^;)



自分では慌てていないつもりでも、



気持ちが先走って



あれもこれも“始めてしまった”感じ。



これから新たなことを盛り込むペースをおさえて、



これまで取り上げて伝えたことを徹底する、日常化することに力を入れたいと思う。



投げっぱなしじゃ、いくらステキなことを言っても意味なしです。




そして、来週早々校内研修にて、今年度の方向性を提案する。



ここ数年のうちの学校の研修は


基礎基本や学習習慣の定着ということをテーマにしてきている。


もちろんそうすべき実態があって、考えられたテーマ設定だ。



そこに、学力や意欲の基盤となるものとして、


「人間関係づくり」「学級集団づくり」を提案したいと思っている。





さて、どうなることか。



提案内容の力、プレゼンの力が試されます。



だめなら基礎基本、学習習慣、教科の授業改善を中心となってやっていくことになる。




そうなったら実にやりづらいな~



とはいえ、わかってもらえなかったら自分の責任。



やってみましょ。そうしましょ。だ。



自分の学級もここからが大事なとき。


スタートで心をつかんだらここまでは勢いでいける。




ここからだ。



緊張感も解けてくる。



子どもの気持ちもゆるんでくる、気になるところが見えてくる。



そこでどう働きかけることができるか。



勇気づけながらの日常化が徹底できるか。



子どもにもそのまま言う。


「ここまでみんないい感じできてるよ。だからこそ、ここからが大切。



お互いを大切にしながら、やる気の出せるクラスにしていけるかどうかはここからが大事。



みんなで助け合いながらしっかりやっていこう。」




いろいろやらかしながらも、誠実に子どもに向き合っていきたいと思う。

週末

2010年04月11日 | Weblog
週末とても天気がよくて実に気持ちよかった。


そしてあっという間に時は過ぎ。。月曜日の足音がきこえる




1週間。。
といっても私の場合は水木金の3日間だけの担任業務であったが



いやいやいやいや疲れた。



体がきついきつ~い!



2年間不規則不摂生な生活を繰り広げていたせいであろう。


まいった。



これまでも学級開きの後しばらくは気を張ってくたびれていた。


児童との適切な距離を保った関係づくり、



学級のシステムづくり、



学級内の最低限ルールの徹底を意識していたため。





リスタート後の今はそのときよりも激しくきつい感じがする。



花粉の影響もあると思われる。



年か!?






週末は家で教材研究を中心にやれることをやり、ぐうたらして過ごした。




。。。そうにしかできなかった(^_^;)






ペースがつかめていないせいか仕事が遅い、進まない。




そのくせあれもこれもと欲張っているために時間ばかりかかっている。





う~む。いかん。




明日からはちょいと肩の力を抜いて、

3日間で働きかけたことをしっかり徹底させることに集中しようと思う。






始業

2010年04月07日 | Weblog
本日始業式そして学級開き。
いよいよリスタート担任として子どもの前に立った。


6年生のつながる力をどこまで伸ばせるか。


教科書をはじめ多くの配布物を配ったり、入学式での校歌の紹介をしなくてはならなかったりとドタバタ。
でもその中で「返事」「ものの受け渡し」「拍手」などのスキルについて働きかけた。


学級開きの日にそんなことができたのは




前担任が子どもたちを鍛えていたからに他ならない。



それがいろいろなところで感じられた。



それを自分がぶっこわしたのではしかたない。



子どもとの関係づくりを進めながら、つながる上で大事なことを身につけさせていこうと思う。




ふ~と一息ついたら、欲張ってあれもこれも~となってしまっている自分がいることにハッと気がつく。



盛りだくさんでは子どもも息切れしてしまう。



一点突破という言葉があるようにまずはひとつひとつ徹底してというスタンスでいきたい。





スローな準備

2010年04月05日 | Weblog
 自分にとってのリスタートの今年度。
 

 
 あれもこれもと思うが気持ちばかり焦って結局あまり準備が進んでおらず。




 わかっていない、うまくいくイメージのもてないことが多い。

 
 特に教科の授業については、不安多し。



 ま、でも


 やりながら修正していけるところはそうしていこう

 というゆったりした構えも必要なのだと思う。


 


 
 しかし、現場はホントに待ったなし。


 目的地をしっかり見据えて、最重要事項を優先してやっていきたい。

始動

2010年04月03日 | Weblog
ここまでの歩みがゆっくりだがいよいよ今年度が始動した。




ここからどうするかは自分次第。





やること盛りだくさんだが、何をすべきか混乱状態。






やや浦島太郎状態だからわからんことも多い。






まずは自分の学級のスタート3日をどうするか計画を立ててみようと思う。






そうしていくうちにいろいろやるべき具体的なことが見えてくるかしら。








まあ、あわてても仕方ないんだからこの週末を有効に使って少しのんびりやりたいと思う。







ここらでちょいと休まないと。







2日だけで早くもつかれちゃったよ(^_^;)









新年度スタート!?

2010年04月01日 | Weblog
いよいよ新年度がスタートした。



いくらエイプリルフールといえどもこれは本当。


始動である。



今年度は大学院を卒業し現場に復帰のリスタートの1年。

大学院での学びを卒業とともに終了させるのではなく、続けていきたい。

だから、いくら旅立ちだ卒業だお別れだと言われても「卒業」という感覚がなかったのかもしれない。


仲間ともなかなか会えなくはなるけどずっとつながっていくつもりである。



そんな大学院の仲間たちからまた、大学時代の仲間で都内で頑張っている仲間から新年度の動向についてのメールが寄せられている。

不安と希望に満ちている。


やっぱり「始まり」はいい。


仲間とのつながりは自分一人のやる気をさらに高めてくれる。

人は関わりの中で伸びていくのは子どもも大人もいっしょだ。

これからもつながりながら切磋琢磨していきたい。




。。。といいながら、私はまだ新年度どうなるのかわからない。

明日の会議でようやく判明するのだ。









遅い。










遅すぎる。










学級づくりが困難な時代になってきていると言われる中にあって、






早めの準備ができないのは痛い。





これで「新年度いいスタートを切りましょう。」と言われても
素直に「おう!」といいたくない気持ちになってしまう。


明日、担当が判明してから全員がドタバタはじめるのである。
「準備が間に合わない。」「忙しい忙しい」と言いながら。


やっていることが都合が悪いのなら何か小さなことでも変えなくてはならない。
うまくいっていることならそれを続ければよい。



この自分の県や所属のシステムについての不都合さ不合理さを今実感している。



いろいろおかしいのである。



そこで考えなくてはならないのは、そこにあって「自分はどうするか」だ。


システムを変えることは今はできない。


しかるべきときに意見を出していくことにして、今できることは、大雑把であるが戦略を練ることだろうと思い、本を読みながら学級づくりをイメージして過ごした。





「偉くなって変えろ」と言われる。





室井さんか。






私は青島でいきたいのですが。。。









本当のスタートは明日だ。
まさに今日はエイプリルフールスタートとなった。




謙虚さと人と人とのつながり、主体性を持ってやっていきたい。