教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

なんてこった

2017年08月18日 | Weblog
さて、久しぶりにちょいとやるか、とPCの電源ボタンを押した。



が、起動しない。



充電ランプと思われる箇所が点滅するのみ。


メーカーのロゴマークも出ず。



聞いてはいたけど、いきなりこういうことになるんだなぁ、と感心している場合ではないけど「なるほど~」としばし他人事に眺める。


購入して3年は経ってない。


最近のPCの寿命ってそんなもんなのかな。

全然使いこなしてないし、使いきってない。。



データはほとんど、外付けハードに入れているので問題はない。だから余裕があるのかもしれないけど、困ったことになった。



やらねばならぬことがあるのに~と焦る思いをおさえつつ、購入した某大型量販店に行ってくる。




いやいや困った。



PCがないと仕事がほんとにできない状態になってきてるなぁ。。



どうかサクッと直りますように。

呼吸でハッピー

2017年08月13日 | Weblog
帰省ラッシュで高速道路も新幹線も空港も大混雑のようです。



人が集まればそれだけそれぞれの思いや意思、主張があり、摩擦や衝突も起きやすくなります。


私も今日は高速道路を運転しました。

急いでいるのか後ろから煽ってくる車、今か!?というタイミングや合図なしでの車線変更などなど感情が高ぶることもしばしばでした。

私の感情のコントロールが未熟であるためではあるのですが。。


そんなイライラや緊張を沈めたり、気持ちを落ち着かせるのに有効なのが呼吸法です。


3秒吸って2秒止めて、10秒で吐くといった秒数を示してくれている方法も色々ありますが、とにかくポイントは「長く吐くこと」です。


カウントはいい加減でも、長く吐くことを意識するだけでリラックス効果はあるように思います。



ふう~~と長く吐くことを意識して呼吸していると、だんだん気持ちが落ち着いてきます。



イライラっとしたり、緊張する場に身を置かなければならないとき、ちょっとやってみるといいかもしれません。


自分の人生の時間、イライラしてるより笑顔で過ごす時間が長い方が幸せです。
長く息を吐いて眉間のシワより笑いジワを増やしたいなぁと思います。






う~ん、いや、シワはないほうがいいかな。。

アイスブレイク

2017年08月11日 | Weblog
最近の研修会やセミナーでは、一方的に講師の方の話を聞くだけではなく、考えを伝え合ったり話し合ったりする形が多くなっています。



アメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)「ラーニングピラミッド」によると学習の定着率は

講義を聞くことが5%、
読むことが10%、
視聴覚が20%、
実演によるデモンストレーションが30%、
グループディスカッションが50%、
実践による経験・体験・練習が75%、誰かに教えることが90%


とのことです。
研修会やセミナーで話をただ聞いただけでは学びはほとんど定着せず、忘れてしまうということでしょう。
確かにそのときはフムフムなるほど!と思っても数日のうちに忘れてしまっているということがこれまでもたくさんありました。


そのためか研修会やセミナーでは学校の授業改善の方向と同じように、アクティブラーニング、対話的な形が、取り入れられているのだと考えます。


そんな研修会では隣の人とペアになったり近くの人とグループをつくって活動したりします。
見知らぬ方との対話を通した学びになります。


そこでまず行われるのがアイスブレイクです。凍り付いた雰囲気、緊張感を打ち崩し、心をほぐすためです。


自己紹介、質問やおしゃべり、ジャンケンを取り入れたワークなどなど。



やっぱりこのアイスブレイクがあるのとないのでは安心感が、違います。


味方になってくれる人がいる、居場所があるという感覚が生まれ、チャレンジしてみようという気になります。
会場の雰囲気も明るく居心地のよいものになっています。



2学期、安心とやる気の雰囲気づくりにこのアイスブレイクの活動を生かそうと考え、関連する書籍を読んだり、メモしたりしていました。


私は実は研修会やセミナーでのそんなアイスブレイクが苦手です(^o^;)

できれば、避けたい。


でもやってみると楽しかったり、その後の対話的な活動で学びが深まったりする経験を多くしています。




教室にも苦手意識をもっている子どもがいると思います。でもやってみることで学べることがたくさんあるし、やってみてよかったという感想も多々あるはずです。
苦手な子どもたちが一定数いること、そこへの気付きと理解をもちつつ実践することが大切だと思います。


子どもたちにさせる前にまず自分が体験してみて、という姿勢も大事かもしれません。これはアイスブレイクに限らずですね。



授業ごとに短時間の楽しい活動をたたみかけて2学期スタートの安心とやる気の雰囲気づくりをしていこうと考えています。



再会

2017年08月10日 | Weblog
今日は市の職員の集まる研修会でした。





随分会ってない同期や後輩と、アポなしに偶然立て続けにバッタリ再会。






そりゃ同じ場所に来てるんだからそういうこともあるでしょ、ってことなんだろうけど、去年も一昨年もはそんなことなかったのです。






人との出会いやつながりを大切にしたいなと思っていたところにやってきたうれしい偶然。




これを機会に少し連絡を取り合ってよい刺激を与え合いつつ、支え合う関係でいられたらいいなと思います。



懐かしい話をしている中で昔の自分にも再会した気がしました。




決して濃くはなくこれからもベッタリにはならないだろうけど、再会を互いに喜びあえる関係、つながってるってうれしいことです。





みんなそれぞれで自分の人生の物語の主人公として生きてる。頑張ってる。
なんだか心があったかくなり元気をもらいました。

ネタ集め

2017年08月09日 | Weblog
やる気に火をつけるためには雰囲気が大事。



やる気の雰囲気づくり。



そのために大切になってくるのがまずは安心感。


その一歩目は教師が基本ルール「これだけは」という枠を示し、徹底すること。それと楽に流れないためのダメ出しの勇気づけも意識してやっていきたい。



(そこからルールとリレーションの確立、問題解決をだんだん子どもに主導権を委譲していきたい。)



次に笑顔が自然にあふれる楽しさ。



人には楽しさへの欲求がある。




子どもたちのつながりが広く多様になり、それを満たす活動をこちらが設定しなくても楽しさを生み出していけるようになれば、教師は見守っていけばよい。


でもそれがまだできず楽しい雰囲気がもう一歩だなあ、と感じたらこちらから積極的に打って出たい。



2学期はその辺りにもうちょっと力を入れたいと思って、実態に合わせて実践できそうな学習ゲームやかかわり合いのあるアクティビティ集めをしている。


このシリーズを参考に。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4181811247/ref=mp_s_a_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1502284358&sr=8-3&pi=AC_SX236_SY340_FMwebp_QL65&keywords=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%92%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E9%9B%B0%E5%9B%B2%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B+%E7%9B%AE%E7%9A%84%E5%88%A5&dpPl=1&dpID=51FwV261YRL&ref=plSrch#



教育実践はネタだけじゃうまくいかないけど、ネタはないよりあった方がいい。

ネタの引き出しも増やしたい。






雰囲気

2017年08月08日 | Weblog
その場の雰囲気に流されて。。

そんな空気だったから。。



私たちは「雰囲気」や「空気」にかなり影響されます。


好みもありますが、いい印象を持ったりイヤな感じがしたり。


行動や態度、振る舞いも雰囲気によって変わることも多いと思います。


商業施設やテーマパークなどは、お客として行く者が意識している以上に、かなり雰囲気に気を配っているのではないでしょうか。



ということは
教室の雰囲気、空気ってすごく大切です。

過ごしやすい雰囲気

やってみよう!と思える雰囲気

何かいいことがありそうな明るい予感がする雰囲気



やる気に火をつけるのに雰囲気づくりは大きなポイントになることは間違いないでしょう。




安心の雰囲気
楽しい雰囲気
協力し合う雰囲気

さらに
やるときは甘えに逃げないほどよい緊張感も大事かなって思います。



担任のリーダーシップ、
ルールの確認と共通理解、
ゴール像の共有
認め合いの活動
笑いの生まれる楽しい活動
協同的な活動
自分たちで問題解決する活動



やる気の雰囲気づくり、意識してやっていきたいです。



可愛がられ力

2017年08月07日 | Weblog
子どもの「可愛がられ力」といった力を高めるような実践をしていきたいと思います。



「可愛がられ力」とは何ぞやということですが、



他者に可愛がられる力、運に可愛がられる(運を味方に付ける)というような意味で考えています。




いい子いい子と褒められることとはちょっと違います。



個人として尊重され認められてポジティブに関わってもらえる、気にしてもらえる、そんなイメージです。



子どもの人生は学校で終わるわけではありません。



いずれ社会に出て行きます。




社会に出たとき、先輩や上司に疎まれるより可愛がられる方が笑顔で生きられる可能性は高まります。



地域の人にだって煙たがられるより可愛がられた方が笑顔で日々を過ごす可能性が大きいでしょう。




人に可愛がられる「可愛がられ力」です。


さらに「運に可愛がられる」「人生に可愛がられる」「人知を超えた大きなものに可愛がられる」ということも自分でコントロールできないことでしょうが、笑顔で生きることにつながりそうです。
成功者のエピソードにはそんな話がけっこう語られています。

偶然声をかけられた。
決まっていた人が欠席したのでたまたまいた自分にチャンスが回ってきた。などなど。



偶然の幸運をつかむことができるような力、
運に可愛がられる「可愛がられ力」

関連する理論もあります。



「シンクロニシティ」


ジグムント・フロイト、アルフレッド・アドラーとともに「三大心理学者」の一人にあげられているカール・ユングによって提唱された概念で「意味のある偶然の一致」とのことです。



「計画された偶発性」

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授という方が提唱している「計画された偶発性」という理論があります。
それによると「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」とされています。



「セレンディピティ」

これは理論ではなくイギリスの小説家、ウォルポールという方の造語です。
「言葉素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。」(wikipedeiaより)



「可愛がられ力」は、何もしない者のところに転がり込んでくるものではないということがポイントだと思います。




笑顔の人生につながる、人に運に可愛がられる力がありそうです。




どんなことをすればそれは磨かれるんでしょう。



日常の小さなこと1つ1つ。


夢へのアンテナを立てて、自分にできることを全力でやっていく、積極的に行動していくこと。





そんな自分磨きの積み重ねがやっぱり大事なのではないかなと考えます。





私自身の「可愛がられ力」


。。。高くないです。


磨いていきたいです。


台風5号

2017年08月06日 | Weblog
発生からしばらくウロウロしていた台風5号が日本に接近してきました。



ニュースの番組からは、風雨や河川の水位の様子、現在の位置や今後の進路、そして再接近している地域で中継をしているリポーターの声などが次々に流れてきます。




学校が夏休みでなく授業のあるときだったら、子どもたちは休校や早帰りなどを期待してワクワクしていたりします。




大きな被害が自分たちの地域に及んでいないからこその姿です。当事者であればそんなこと考えている場合ではないでしょう。




そんな子どもたちには災害のニュースを自分の命のありがたさや恵まれている状況を考えたり、家族の大切さに気付いたり、親戚とのつながりを確かめ合ったりする機会にしてほしいな、と思います。
そして、自分の思考行動を見つめ直したり、何ができるかを考えたりできたらいいなと思います。



人は人生を揺るがすような大きな嵐に遭って初めて「ありがたさ」に気づくことが多いと言います。逆に言えばそんな嵐がこないと気付けないということでしょう。



もちろんどんな災害でも被害がでないことを願っています。自分自身がいつどうなるかだってわかりません。



もし災害の当事者でない個人レベルで災害の意味を見いだすことができるとすれば、災害やそのニュースを自分の命のありがたさや自分の思考行動を見つめ直す気付きの機会にすることはその1つなのではないかな、と思いました。




そして今日は祈りの日。
聞くと8月6日が何の日か知らないという子どもたちも増えています。
子どもたち、社会の笑顔のために自分に何ができるのか考え、できることをやっていきたいです。


お祭り

2017年08月05日 | Weblog
地元のお祭りに出掛けました。


お祭り中心部はもちろん、周辺もすごい数の人で大混雑。

かき氷ひとつ買うにしても列に並ばなければならなかったり、自分のペースで歩くことはできなかったりで何をするにも時間はかかるし思い通りにはいきません。


そんなときなんですね。



「自分」が出るのは。



自分の都合よく物事が動いているとき流れているときは、他者のことを考えられたり優しくできたりできるもの。


フラストレーションがかかったり、何か不都合なことが起きたときにこそ、自分が出てきます。


他者の社会の笑顔に貢献することを志向しているといいながら、今日のようなとき、ベクトルが自分にばかり向けられこまめにイライラしてしまいます。
身近にいる大切にしなきゃならない家族にイヤな思いをさせるような態度言葉がポロッと出てしまっていた気がします。




まだまだ自己コントロール力が足りない、思考から行動へ行動から習慣への成長が未熟だな、と感じました。


刺激と反応の間にスペースをつくること、そして一時停止ボタンちっとも押せてません。。(*_*;

第1の習慣、主体性を発揮すること。
まず自分からです。



久しぶりに食べたかき氷は美味しかったです♪


キャリア教育

2017年08月04日 | Weblog
本日、県の研修会に参加してきました。


テーマはキャリア教育。



子どもたちの人生は当然、学校だけで終わるのではありません。


でも、どうも学習面でも生活面でも目の前の課題を解決すること、不十分さ未熟さに気付かせて行動修正を促すことに終始してしまっている気がします。


結果を求められ日々追われていると言うことも影響しているとは思いますが。



今、目の前の子どもにさせようと思っていること、伝えていることは子どもが社会に出ていったときに果たして生きて働くことにつながっているのか、と思わせられることは現場で少なくないです。




「学校へ出てからのこと」を意識して国語算数をはじめとする教科の授業、給食や清掃の指導、学級経営をしていくことが大事だと再認識しました。


学校でやっていることの1つ1つが子どもの職業的自立・社会的自立につながるように、その意識をもって実践していくことが大事。



コミュニケーション、あいさつ、話を終わりまで聴くこと、対話の能力、粘り強さ、チャレンジする姿勢といったスキルや能力面も大事。


そして、学校でのすべての活動を通して他者や社会の笑顔に貢献する方向性をもてるようにするのもやっぱり大事だなと思いました。




学級、学校をそうしたことが学ぶことのできる一人一人にとって意味ある場にしていきたいなあと思います。


教師が子どもの社会的自立・幸せを本気で願い、そのための働きかけ・実践を考え工夫し、愚直に積み重ねることが近道だと考えています。








そんな本日、次男の誕生日。

共にお祝いできたこと、自分を家族を支えてくださっているすべての人・ことに感謝です。

ありがとうございます。