コロナ対策自粛要請との付き合いが長期化の様相を呈してきた。
これまで経験したことのないほんとうに大変なことが今起きてる。
今、5月6日までの緊急事態、自粛要請であるが、外国の様子をみているとそれだけでは済まなそうな気配。
長期化するとは聞いていたけど、現実味を帯びてくると、自分の置かれた立場での対応を考えていかないとなと今更ながら思っている。
学校現場では場所によるが、感染が広がっているにも関わらず登校日が数日設定されていたり、学童に子どもが密に集まっていたりと危機意識の低い様子が散見される。
様々な心配の声が自治体の長に教育委員会に学校に届くのだと思う。
地域によってはそれほど感染者数が上がってないという材料もあったりする。子どもを預けて働かなきゃ食べていけないという切実な声も、学校をやってくんなきゃ学習の遅れはどうするの?って声もある。
けど、まずは安全だと考える。
学習の遅れが遅れがと言うけど、命を落としてしまったら何にもならない。
たとえ子どもは重症化するリスクが低くてもそのご家族、おじいちゃんおばあちゃんに危険が及ぶことは考えられる。その一人一人が子どもにとってとっても大切な人であるはず。
感染のリスクを本当にできる限りなくした上で、その上で学習の支援。その優先順位を見失ってはいけないなと思う。
その上で
いよいよ長期戦になろうとする今、地域によってできることは違うが、何ができるか知恵を出し合って動いていかなくてはいけないなと思う。
・学習の動画配信
・既にあるインターネット上の教材、資料の活用
・下駄箱を私書箱的に活用
・ダウンロードできるワークシート
・できるなら家庭と学校を結んだ双方向での授業や話し合い活動。
でもやるなら学校で歩調を合わせた方がいいし、できるなら市町村レベルで合わせたい。
アイデアや既にある使えるもの、作ったものは学校ごとに閉じないで共有して活用すればいい。
みんなで知恵を出し合って力を合わせていけたらいい。
5月7日に始まってほしいけど、叶わないことを想定し長期化に備えた動きをしていこうと思う。