何事もバランスが大事。
学校教育のスペシャリストであると共に、人の全人的な成長に携わるゼネラリストとして力を発揮することが求められる教師には特に大事なポイントです。
「謝ること」についてもバランスが大事です。
先生は子どもに謝らない?
謝った方がいい?
謝らない方がいい?
私の答えは「謝った方がいい」です。
自分に非があったらそれを認めて謝るのは社会人として当然です。子どもに対しても「立場は違っていても人としての価値は対等」ですから謝ります。
しかし、それも謝りすぎてしまってはダメなのです。
え!?
ミスしたらすぐ謝れるなんて誠実で好感がもてそうですが?
バランスが大事なのはここです。
何事もやりすぎ・やらなすぎはよくない結果につながってしまいがち。
謝りすぎは次のようなネガティブな結果を招く可能性があるのです。
・子どもとの良好な上下関係が崩れていく。
・謝られ続けた相手が知らず知らずのうちに支配になっていく。
・謝られすぎる相手はイライラ不快感を感じる。
・自己肯定感が下がっていく。
これは子どもに対してだけでく、保護者に対しても同僚の先生、上司の先生に対しても当てはまることです。
行き過ぎには注意が必要なんです。
「ごめんごめん。」
「ごめんなさい。」
「すみません。」
ばかりでなく
「ありがとね」
「ありがとう」
「ありがとうございます」
に替えられるときは、こちらの温かい感謝の気持ちを伝える言葉をつかえるといいなと思います。
先生は言葉、態度、パフォーマンスを意識的にバランスよくつかっていけるとよいですね。
長文になってしまい「すみませんでした。」
。。あ、いや、最後まで読んでいただき
「ありがとうございました!」
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