晴れ、ときどき虹。

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3連休ラストの日

2006-11-05 23:50:44 | 日常生活
朝からうんざり。
まったく日曜日って、なんでこんなにダルダルなんだろう。
家族3人「おなかすいたーおなかすいたー」と、口を開けばその言葉しか言わない。
夫に至っては、パソコンの前とベッドの上から、移動することがない。
珍しく階下に降りてきたなと思ったら、トイレかおやつを探している。
あんたさー、父親としてと言う前に、オトナとして、いや、人間としてどうなのよ??
3連休、ほとんど自分のために使いやがって、腹が立つやら情けないやら。
(土曜日は、午後から仕事だったが、その後弟と買い物に出かけたようだし)

夕方から、夫の実家に夕食を食べに行くので、昼間のうちに持参するおかずを作っておく。
今回、義父からわざわざ電話があり「りあらは、煮物作ってきて」と頼まれたのだ。
煮物・・・。
肉じゃがよりもがめ煮の方がいいかなと思い、前日に買い物に出かけて、材料を準備しておいた。
ごぼうと蓮根を酢水につけあくを抜き、里芋の皮を剥き水にさらしておく。
人参を乱切りにし、こんにゃくを半分に切って、半分は手でちぎり、半分は結びこんにゃくにする。
鶏肉を一口大に切り、鍋に油を入れて、こんにゃくをから煎りし、鶏肉、人参、ごぼうを入れて炒める。
水を加えながら、半分に切った椎茸と蓮根、里芋を入れて、しばらく放置。
沸騰しだしたら、少しずつ灰汁を取りながら、きび砂糖、黒砂糖、醤油、みりん、お酒、刺身醤油を入れる。
あ、しまった、昆布を入れるのを忘れた・・・。
出汁がイマイチだったので、手抜きになってしまったが、粉末のいりこだしを少々加える。
正月に作るときは、ちゃんと昆布も入れるし、用意しているのだが、今回はすっかり忘れてしまった。
コトコトと、けっこう煮込んでいく。
材料、特に人参に火が通ったら、完成。
ごぼうもほくほくしているし、蓮根も歯ごたえがある。

午後から、息子を散髪に連れて行く。

夕方、夫の実家に向かう。
今回の集まりは「義妹夫妻の赤ちゃんのお披露目」という名目だ。
ちょうど生後2ヶ月になり、顔も新生児の頃からまた変わってきた。
久しぶりに、首が据わらない赤ちゃんを抱っこさせてもらった。
いやー!ちょっとこわい・・。
でも、かわいい!!
赤ちゃんって、どんな人でも笑顔にしてしまう・・・と言いたいが、自分が生んで育てている時は、それはそれは悲惨極まりない状態だった。
思い出しただけでも、つらいことがたくさんあった。
子供達に対してつらくてきつかった、と言うよりも、おわかりだろうが、夫に対して・・・である。
よく「3人目はー?」と訊かれるが、冗談じゃない!である。

・・・でも、義妹の赤ちゃんは、かわいかったな・・・。

義父が「煮物、置いて帰ってー」と言っていた。
なんだか、ちょっと、嬉しかった。
義父の分を、義妹が小鍋に移し替え、残った分を義妹一家と分けて、持って帰った。
実は、鍋一杯作っていたので、食べきれなかったのだ。
私は、義妹が作った豚汁を、タッパーに入れて持って帰った。

そのまま、月曜日の夕食に・・・である。

写真は、夫の実家で温めなおしている「がめ煮」。いわゆる「筑前煮」である。