晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

持久戦

2007-08-03 23:36:01 | 腰痛日記
今日は、息子が実家で夕食を食べ、夫が飲み会。
よって娘と二人だったので、「具だくさんそうめん」を食べた。

夕食後、娘を連れて整骨院に行った。

鍼を打つとき、先生が声を掛ける。
「お疲れですか?」
「はい、疲れてます」
「間髪入れずに答えたね~」

いや、ホントに疲れてるってば。
全身ぼろぼろかも知れない。
夜、ゆっくり寝られない。
何度も夜中に目が覚める。
たまに、電池切れのように、ぐったりと昼に短時間ではあるが寝ている。
夏休みに入り、手枷・足枷をされたように、自分の自由がきかない。
当然、疲れもだがストレスも溜まる。

先日、息子に「ええ~~!!」というような症状が出た。
先生にそれをチラッと話した。

「小学生でこんなになるって、よっぽどなんかあったんやない?」
「うん、私もそう思う」

ああ見えて、意外と息子は神経質で細かい部分がある。

息子に我慢させている部分も、たくさんあるだろう。

二人(というか三人)に振り回されて、私も散々な状態だが・・・。

「上の子、見たことがないよ」
「私、そっくりらしい」
「今度、連れてきてよ」

・・・あいつ、うるさいからなぁ・・・。
診察終わるまで、じっと待てないだろうなぁ・・・。


私だけではない。
みんななんらかのモノを、抱え込んでいる。
それらを、上手く発散できるかできないか・・・。

私自身も、状況改善にはままならずに、苦しい思いをしている。

「自分が変わらなきゃ、周囲は変えられない」

いや、理屈ではわかるけど、今の自分には、その言葉はただの「理想論」であり「机上の空論」である。

心が上向いても、現実的に身体がついていかない。

夏休みは、まさに持久戦だ・・・。


平和のつどい’07

2007-08-03 23:08:38 | 生協日記
台風はなんとか九州を過ぎていったようだ。
早朝、今日はラジオ体操の当番だったが、雨がまだ降っていたため、中止にする。
娘は登園日。
帰宅時間に間に合いそうもないので、迎えを弟に頼む。

息子と一緒に、会場に。

会場では、イスを並べたり、受付の手伝いをしたり、打ち合わせをしたり。
そのうち、参加者が集まり出す。

私達の地区は、以前にも書いたが「さとうきび畑」を歌うことに。
軽くみんなで練習。

読み聞かせサークルを招き、スライドに合わせて読み聞かせがあったり、ちょっと劇仕立てのお話があったりと、参加した子ども達は、それなりになにか考えていたようで、しっかり聞いていた。

そしていよいよ私達の出し物の番。

私が簡単に挨拶と歌の説明をする。
実はこの「さとうきび畑」、なんと11番まで歌詞があり、フルコーラスで歌うとかなり長くなる。
しかも、アップテンポの曲ではないので、なおさら。
歌詞も、かなり「重たい」

そして、ウチの委員さん数名で、なんとかこの曲を歌う(途中抜粋していたけど)。
他の地区は、子ども達が「不戦の誓い」を読んだり、聞いてきた戦争体験の話を作文にしたり、また実際に戦争を体験した人の話があったり、戦争中の暮らしぶりの説明があったりと、けっこう見応えがあった。

参加した子ども達の中では、息子は年上の方だ。
息子も学校で平和授業を受けているし、昨年は鹿児島の加世田の記念館にも連れて行った。
戦争に関するビデオなども見せたこともあるし、ここ数年はこの「平和のつどい」にも参加している。

彼なりに、いろいろと思うことはあるに違いない。
ただ、上手く言葉に表すことができず、ただ漠然と「戦争は怖い。たくさんの人が死ぬから」という事ぐらいしか、具体的にわからないだろう。

そういった事からでもかまわない。
戦争で一番恐ろしいのは「人が人として見なされないこと」だろう。

今でも「正義の戦争」の名の下に、たくさんの命が散っている。
「正義の戦争」などということは、絶対にあり得ないのだ。
(テロも同様だ)

その中で、一番犠牲になるのは、やはり子ども達である。

毎回、こういった催し事や学習会、TVドラマなどを見る度に思う。

やっぱり、戦争はよくない、しちゃダメだ。

この考え方が時代にそぐわない・・・なんて声もあるかも知れない。
でも、自分が、自分の子ども達が、自分たちの生活が、戦争によって奪われていくのは、我慢ならないのだ。


そして、委員長全員で、不戦決議を読み上げる。


関係ないかも知れないけど、子供でもなんらかのメッセージを読み取れるこの歌「地球ネコ」をどうぞ。
(’03年10月の、おかあさんといっしょの月間歌)