晴れ、ときどき虹。

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おもてなし料理講習会

2006-11-22 21:39:05 | 生協日記
今日は、この秋の中でも、大きな催し物の一つである「おもてなし料理講習会」の日だ。
頭の中は、この講習会が終われば、一応大きな仕事は一区切りがつくので(まだまだ後の行事はてんこ盛りだが)、これが終わったら髪を切ろうと思っていた。

朝9時半前、会場に着く。
私、副委員長、常任委員、担当事務局で、材料を各テーブルごとに小分けしていったり、先にご飯を炊いたり、使用する調理器具の確認をしたり。
受付名簿を並べたり、レシピを記載したしおりを準備したりと、大忙し。

やがて受付開始時間10時20分になり、少しずつ参加予定者が集まってくる。
ある程度人数が揃ったところで、挨拶をして開始。
挨拶は委員長の私(威張っているねー)。
講師が副委員長。
副委員長が手際よく説明してくれるので、非常に心強い。
私は、副委員長を始め、ウチの地区委員のメンバーが大好きだ
みんな、過去には様々な職業に就いていた。
ウチの地区はそれが顕著で、それぞれの旦那様の職業も様々だ。
様々な業界にいた人間が、それぞれ「組合員」「お母さん」といったことを通して、みんなで一つの事を目指す。
ウチの地区委員には、独身女性もいるのだが、彼女もお母さんが長年委員さんだったので、彼女との会話も楽しいし、職業柄、子供達の食生活などにも心配りが出来ているし、みんなになじんでいるのも心強い。

私はこうしているが、案外「ツンデレ」なので、みんなにはこういった感情を表に出さない。
でも、本当は、みんなのことが好きなんだよ。

あ、話がそれた。

各テーブルごとに、地区委員に入ってもらい、それぞれ参加者と調理をしていく。
私は、途中からカメラマン(またかよ!)
夫から借りた例のカメラを首からぶら下げて、レンズを左手で支えて写真撮影。
「りあらさん、このカメラ、自前?」
「いや、旦那のカメラなんだけどね」
「旦那さんすごいねー!!本格的ー」
「それを使うりあらさん、様になってるー!!」
とか、なんとか言われながら、料理ができあがる前の過程を撮影して、記録として残していく。

バナナをマーガリン(ホントはバターの方がよい)で焼き、シナモンパウダーをかける。
シチューを作り、ローストビーフを焼き、酢飯をカッパ巻にする。
酢飯をさらに五目寿司にしていき、シチューをカップに注いだ後パイ生地をかぶせていく。
ローストビーフのソースを作り、肉のかたまりを薄切りにしていく。
パイ生地で蓋をしたシチューを、オーブンで焼く。
五目寿司と炒り卵を、ラップを敷き詰めたケーキ型に詰めていき、型抜きをする。
その周囲にカッパ巻きを飾り、リボンで巻いていく。
レタスとプチトマトを敷いたお皿に、ローストビーフを並べていく。
すべてきれいに盛りつけて、できあがり。

「ローストビーフ」「きのこのポットシチュー」「ケーキ寿司」「シナモンバナナ」

参加者から「おいしかった!」「楽しかった!」と、たくさんの感想をいただいた。
参加動員を上げるために、毎日電話を掛けたのに、なかなか動員アップにならなくて苦しんだこと。
P活と講演会を抱え込んで、寝るどころか家事もままならなかったこと。
夫があんなことになり、まだいい状態にならないこと・・・。
私自身、様々な事が重なって、身体的にも精神的にも本当に苦しんだこと・・・。

もちろん、これですべてが終わったわけではない。
ただ一つ、大きな区切りがついて、私の気持ちの中で、少しだけだが、踏ん切りがついたこと。

大きなトンネルを一つ通り抜けた。
目の前には、またトンネルがある。
でもいい。
私はまた、頑張れるから。


余波

2006-11-21 21:03:29 | 日常生活
午前中、事務所に。
明日行われる「おもてなし料理講習会」の、打ち合わせ。
副委員長、常任委員、地区委員2人と私の5人で、模造紙に調理の手順を書き出していく。
これを当日貼りだして、組合員に分かるようにしていく。

途中、デザートのシナモンバナナのレシピ確認のため、バナナを買い出しに行く。

事務所に着いてしばらくしたら、学校から電話が!!
息子が吐いて保健室で寝ているとのこと。
他の委員さんに後を任せて、そのまま学校に。
息子、昨日休んでいたのだが、今日はとりあえず登校。
でも、具合が悪くなったようで、朝食を嘔吐し、熱も少し上がってきているようだ。
担任と養護の先生に挨拶をして、息子と帰宅。

息子、自宅では食欲もあり、機嫌もいいんだがな・・・。
一体どうしたんだろう??
担任が言うには「精神的なものもあるかも知れませんね。お父さんの様子を見て、何かを感じているのかも・・・」と。
う~~ん、どうなんだろう??
先日、このブログでも書いていたが、夫の職場で大変な事が起きてしまい、それが大々的に報道された。
あえて何かは書かないが、もう察しがつくでしょう?
その件で、夫は土日返上で仕事になり、風邪が良くならずに帯状疱疹まで発病した。
夫は直接的に関わってはいないのだが、それでも・・・。
息子の担任からは、土曜日に電話があり
「この件で、全児童に電話を掛けているんですよ。なにか、変わった様子とかないですか?お父さん、大変でしょう?」
「そうですね。事情が事情で、やっぱり息子なりに何か察するものがあるかとは思いますが・・・」
(担任は、夫の事情を知っている)
「普通の家庭と比べると、そこのところは、ちょっと特殊でしょうしね」

昨日、学校を休んだときも(喘息の咳だったのだが)担任から電話があった。
とにかく、夫のいる業界が、ピリピリしていることは言わずもがな。

夫の職場だけではなく、その件が公になる前、弟の職場にも余波があった。
弟も「なにか大変なことになったのかな?」と思い、夫にメールしたようだが、肝心の夫が、そのとき寝込んでいたため、夫自身が自分の職場で何が起こっているかは分からなかったようだ。

それにしてもなぁ。
私も近所の人や、地区委員さんから「大変だったでしょう?」と言われるし。

夕方、ちょっと早めに夫が帰宅。
「水曜日と金曜日、休みを取ってきた」
「なんか言われた?」
「早く治しなさいって」
そりゃそうだろう・・・。

よって、夫は水曜日から日曜日までは、自宅で安静。
またしても、私は目が回る・・・。





墜落しないオンナ

2006-11-20 23:59:32 | 日常生活
夫と息子、二人してかかりつけのS医院に。
午前中は息子。
夕方からは夫。

息子は、午前4時あたりから、喘息性の咳が止まらず、呼吸が苦しそうだったので、学校を休ませて吸入に。
たいしたことはなかったので、とりあえず薬を処方してもらう。

問題は、夫である。
実は、夫が風邪から今度は「帯状疱疹」になりまして・・・。
今、職場が大変な事になっているのに、病休を取らなきゃいけない羽目になってしまった。
でも、休めない・・・と夫本人は言っていたが。

あ~あ、言わんこっちゃない。
やっぱり大ごとになってしまって。
S先生から「あなた、休めないじゃなくて、休まないとダメですよ」
夫曰く「いや、あの、実はウチの職場でですね(以下略)」
S先生と看護師さん「あー!!あの一件、あなたの所だったの!!そりゃ、大変でしょう・・・。でも、休まなきゃダメです」
「・・・はい」
「それと、あなた、もう少し痩せなさい。血圧も高いし」

(先生、もっと言ってやって!!私が言っても、こいつ、全然言うこと聞かないからさー!!)

夫は珍しくしょんぼりしていた。。

(ほーれ見ろ!!やっぱり言われただろうが!!医者から言われても意識を入れ替えないんじゃ、私はホントに三行半を突きつけるかもよん)

いや、だってさ、夫の体重は私の2倍以上だもん。
どう見ても、痩せて華奢とは言い難い私の体重の、2倍以上。
血圧だって、私の最高血圧よりも、夫の最低血圧の方が高いんだよ。
私自身、相当な低血圧なのだが・・・。
(上が100ちょっとで、下が60ぐらい)

いろいろと、努力したのだが、こればっかりは本人が自覚しないと、いくら周囲が気を遣ってやっても同じなんだよね。
そのうち「死にたいなら、勝手に死んでくれ」って思うようになるからねぇ・・。悪いけど。

私も今日一日、嘔吐下痢になりかけて、苦しい思いをしていた。
今のところなんとか落ち着いている。
私の状態は、超低空飛行で、墜落(寝込む)することなく、淡々と海面上を飛んでいる。



まとめて書き出す!!

2006-11-20 15:08:55 | 音楽話
9月から、「今日の1曲」「今日の1枚」と言うように、その日聴いた音楽を書き出していたのだが、ここ最近は忙しくって、ここまで書き出しきれなかった。
だからといって、何も聴いてないことはない。
私から「音楽を聴く」「なにか描く」事を取り上げたら・・・なにも残りません。

今月のヘヴィローテーション。

CAPTAIN BEYOND 「キャプテン・ビヨンド」
元DEEP PURPLEの初代ヴォーカリスト、ロッド・エヴァンスを中心とし、IRONBUTTERFLYのメンバーで構成された、今で言えばスーパーバンド。
日本でCD化されているファーストとセカンドを持っているが、やっぱりファーストは秀逸。
めまぐるしく変わる変則的なリズムに、高揚しないロッドのヴォーカルが乗る。
今聴いても、全く古くさくない。
当時からしたら・・・時代を先取りしすぎたかもなぁ・・・。
それでも、評価は高かった!(あのクオリティなら当然だろう)
’72年発表。

IRON MAIDEN 「エディズ アーカイヴ2002」
メイデンのレア音源集。
せっかく新譜が出たのに、それすらまだ購入していない、私としては非常に珍しい。
新譜もだが、来日したのに・・・。
何故、福岡に来ない??
余談だが、私はIRON MAIDENは、2回観に行っている。
聴いている音楽だけ見ると、まるで30代後半~40代の男性のような趣味をしている。
このアルバムは、まぁ、6枚組のBOXセットで、完全限定版(通し番号付き)なのだが、音源としては「レア」と言えばレアか。
シングルのB面とか、ライブの音源中心なのだが、それが普通のCDショップでは、なかなか取り扱わないようなものなので、こうやってまとめて聴けるのはありがたい。
ただ・・・すごく高かった・・・。
もう、品切れなので、店を探してもないよー。

QUEEN 「QUEENⅡ」
今月は、これ!でしょう。
昨年、20年ぶりに、ポール・ロジャースをヴォーカルに迎えて来日したQUEEN。
福岡でもライブが行われ、私も十二分に堪能してきました。
それ以来、大きな「自分へのご褒美」がまったくない状態・・・。
QUEENのこのアルバムは、かつての「レコード」の特性を生かした構成になっている。
A面はブライアンの楽曲。A面のラストに、ロジャーの曲が入り、B面がフレディの楽曲。
A面の優しさと透明感、B面の狂気にも似た世界観。
ブライアンがサイドホワイトで、フレディがサイドブラック・・。
便宜上、ここでの表現はAB面としているが、そういった概念はないそうだ。
20年ぶりに来日したのが10~11月なら、フレディが亡くなったのも11月。
あれからもう15年が経つ。
生きていたら、還暦なのか・・・。
’74年発表。

とまぁ、他にもいろいろ聴いてはいるのだが、アルバム単位というよりも、楽曲単位なので。
見て分かるとおり、新譜がないんだよね。
どんどん置いて行かれる・・・。