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日の長いうちになのができるか考えて、この辺がいいとこかなということでやってきた。
榛名山は終わっているんだが、赤城はまだ。でも距離が長いので、今年はもうやらないつもり。まあ無理しなくてもいずれ達成できるだろうから。(今回もそうだが、かなり標高高くて簡単にはできなかった(・ω・;))
本当は、今年は群馬全市町村完全制覇を成し遂げたかったが、間に合わなかった。でもこれも来年には無理なく達成できると思ってるから、あわてることはないと考えた。榛名山は、まあ休みながらならそのうち登れるでしょw
https://www.google.co.jp/maps/@36.2772717,138.7405219,12.75z?entry=ttu
* ルート
まあ話せば長いんだが、そもそも妙義山に行くまでが一苦労。藤岡側からだと、山越えするか、さもなきゃ吉井の町のごちゃついたところを通らないとならない。その先も、ロードバイクで走りやすい道がない。(´・ω・`)
つまり、車社会だからなんだよね。新しいバイパスができてるけど、ほとんど車専用道のような作りになってる。路側が狭い。自転車や原付が走ることは全く考えられてないと思う。自転車は歩道が赤く塗られていて、そちらを走れというスタイルだが、ロードバイクだとつらいものがあるね。危険性が高いので徐行しないとならない。
まあ吉井のとこもそうだし、富岡の街中も、道が整理されてない。どういう理由か知らないが、交差点が互い違いになっていたり、袋小路が多かったり、未舗装路だったりして、すんなり通れるようになってない。車は大通りを通るようなんだが、見てても危険性はある。バイパスから急に狭い路地に入っていくので、追突されそうになってます(≧з≦)糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
というわけで、まあ私は富岡というところは残念なところだと当初から見ている。保守的で革新精神が乏しい。現代人の視点から見ると、使いにくくて古い町だと思う。まあ私は実際に、妙義山に行くのに難儀してる。昭和的モータリゼーションの観点では問題ないのかもしれないが、それはすでに時代遅れになっているということに気づいていないのが悲しい(´・ω・`)
まあ言っても仕方ありません。そういう土地柄のようです。私なりにさんざん試行錯誤して、一定の裏道は開発してるが、非常に難易度が高くて神経を使うので、今回はずっと先にメインイベントがあるわけなんで、黙々とバイパスの歩道を直進しました。楽しくないルートですね糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
やっと高田川沿いの道に出た時には2時間たってたね。そこの公園で一休み。
そして今回は、例の道の駅に向かう191というので一旦登って行って、途中から右のわき道に入って、東側に回り込んでいくというやり方にした。213, 51を経て、R18に出て横川に向かう。
でまあご存じの方多いと思うが、今碓氷峠のほうの旧中山道は、崖の崩落かなんかで通行止めになってるね。まあ実はそっちから長野に行ってみようかということも考えてたことはあるんだが、そういうわけでそれはまたの機会にということになりました。
まあちょうどいいというか、そちらに向かわないで、県道92というので、妙義山を回り込むように走ってくるというルートにしてみたわけですね。ほとんど軽井沢に到達するんですが、あえて今回はそれはスルーして、43というのでR254に下ってくる、というルートにしましたね。
でまあここは激坂はほとんどないルートですね。多分旧道だったのかな。それで、うねうねしているが割と走りやすいルートで楽しめましたね。行きは路面もいいところが多くて走りやすかった。まあR18をどう考えるかは難しい。俺は危険を回避して歩道を走るケースが多いから必ずしも走りよくはなかったが、92に入ってしばらくは、幅も広く路面もいいところが続いてとても走りやすかった。
ただし、上のほうに上がっていくと悪化してくる。手入れが間に合っていないひび割れた路面や、雑な修復がされた凸凹路面がかなりあった。またそれは、帰りの下り側も同様だった。下り側のほうが傾斜が急だったかな。かなり難易度が高い道と感じたね。徐行して下ってきました。高い斜度と、rのきついつづらが連発して、危険性があるとこですね。山伏峠の反応側に似てたかな。それをもっとラフにした感じ。行政も認識してるようで、修復工事のようなものを行ってました。まあでもすべては治らないとは思うけどね。かなりガチの林道タイプの道でした。脚力自慢の方は挑戦してみては。赤城の旧道16にも似てたかな。その荒れ方が糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
ただし車どおりはあるね。軽井沢のほうに向かうんだと思う。実際、高速のインター出口との交差点があるんだが、そこから交通量が格段に増えた。そしてみんな軽井沢のほうに向かったね。そういう場所ですね。上信越道ですね。
92はかなりの過疎の林道なんだが、たまには通っていた。ここは熊が出るんじゃないかと心配してたが。紅葉していてなかなか綺麗でしたね。林道タイプの道ですが幅が広めで走りやすかったです。いい道でした。つづらの多い場所もありますね。まあ今回通ったルート、みんなどこかで見たような感じのルートだったんだが、92のあたりは、うちの地元のJ山に似てたかなww うねうねした感じと、適度なアップダウンがある感じがね。傾斜は少し緩かったかも。平均4%ぐらいじゃないかな。定峰より緩い感じだった。
ので、割と順調に登っていけたんだが、最後に山場があった。それが、インター出口との交差点から先のとこ。ここはストリートビューでは全く分からなかったが、その先が一段斜度が上がる世界ですね。最後の山場。理由はよくわからんが、こんもりした山のようなのを越えていく感じかな。1.5kmぐらいと思うが、100m以上登らされた感じがするね。
そこまではまあまあ102%ぐらいで、これなら軽め104%で終われそうだなあと思ってたんだが、ガチの坂が一本入ってしまったので、結局104%きっちり振り絞って、へこたれましたw かなり足に来てヘロヘロになりました。まあ赤城ほどじゃなかったけど、これ以上登れないかもというぐらいまで振り絞りましたね。やはり距離が長いんでね。今回はE号で調子よかったんだが、さすがに最後はいっぱいになった。
それで最高の標高が1050m950m m(__)mぐらい。まあ赤城を達成してるからあれだけど、今までだったら過去最高レベルで、初めての高さだね。つまり、長野のほうに入るのには必ずこのぐらいの高さに来ないとならないね。十石峠とか碓氷峠とか。それとほとんど同じ高さ。やはりきつかった。斜度自体は10%未満の世界なんだが、距離とそこそこの持続があるのでね。アップダウンはあるほうだね。まあ妙義だから(≧з≦)
のでまあきつかった。一度道の駅近辺まで登ってから下ったから、トータルで獲得標高1000m以上はあったんじゃないのかな。まあ距離が比較的短くて嬬恋なんかよりは近い。この辺りは家からだと一番近い世界なんで、時間も短くて済むんで、あとのダメージは少ないほうだと信じるけどね。時間は全部で8:25でしたけどね。嬬恋より全然早いが、負荷は同等かもっとあったね。
* 妙義山一周ルートは、断崖マニアのプレジャーランドやーwww
今回のルートは、とにかく絶景が多かったかな。切り立った崖のような山がこれでもかとみられるルートですね。妙義山を反対側から見られる、否、その中に入っていく、というような感じが正しいのかもしれないけどね。特に高岩というのはすごかった。表からは見えない場所で、秘峰という感じの山でしたね。登山好きの人なら登ってみたいと思うかもしれません。そう言う山がたくさんある地域でした。
そもそも妙義山もすごかった。やはりここはものすごい。あらためて来て見てそう思ったね。こんな景色は日本中のどこに行ってもめったに見られないと思う。まさしく奇勝と呼ばれるにふさわしい場所でしょう。
わかっているつもりでも、改めて行ってみると、その自然の作り出した地形の不思議に圧倒されます。神のである私がそう言っているのだから、一般愚民衆生は何度見てもその精髄を知り尽くすことはできないでしょう。
写真では精度が悪くて見えないけども、実際にはかなり克明に、細かい岩肌まで見える。本当に素晴らしい美しい場所。私は特に好きかもしれないね。ナイフの刃のように薄く切り立った崖に危うい美を感じますね。
しかも紅葉が始まっていて、色づき始めていて美しかった。真っ赤の時期もいいけど、こういうまだらに混ざっているのもなかなか風情があっていいかも。周囲の山も、今の時期はそういう場所が多かったですね。
まあなかなかのロングでハイなルートでした。帰りの下りも非常に長くて、信じられないほど山深いところに来てました。一度や二度坂を下りても、まだ周りを高い山の壁に囲まれていますw 254に合流するあたりになってやっと少し周りが明るくなってきましたけどね。そのあたりがやはり名栗あたりに雰囲気が似ていると思いましたが。まあそういうガチで山深い地域ですね。それが延々と広がっているという地域でした。
さすがに今回は寒さを感じた。風が少し吹いてきて、まあ今日は暖かいほうだと思うんだが、それでも平野部とは違う寒さを感じた。特に日蔭は寒いので、対策が必要でしょう。まあそういうのもあって、これからの時期は長いライドは控えたいと思うわけです。幸い濡れたり凍ったりしてるような場所はなかったですが。
* バイクとか
今回もE号マイナーメーカーアルミでリベンジw 実はどうするかいろいろ迷っていたが、H号、Т号は平地仕様になっているので、このE号はとりあえず山岳用ということで、例の汚い軽いホイールに超有名タイヤがついたやつに、30tをつけて、ガチの山岳仕様にしてみましたけどね。まあそれでも私は、10%を超えるルートにはE号ではいかないと決めたわけなので、程よいルートを探していたんですが、まあこういうのがなかなかいいんじゃないのかという感じでしたね。十分楽しめました。
あとフロントリングを46tにするとさらに良くなるし、シートポストぐらいも換えられると思うが、まあほぼ95%仕上がったような状態かなと。
それで非常によかった。このリアホイールとタイヤ、そしてラテックスチューブはね。今の俺のエース級のセットですね。明らかに、榛名山をアタックした時よりもよかった。軽くて速かった。まあH号では、32tつけて使っていたんだが、30tのほうがやはり少し軽いかな。H号よりも感触は良かったね。
でも、結局のところ、最後は10%レベルでギリになってしまうから、特別進歩したというほどでもなかったね。それがまあE号の限界なのかなと。ツーか俺の限界かwww
でもとにかくよかった。ホイールは最高のものではないんだが、そこそこまあまあいいパフォだと思う。俺のなんちゃって〇シリウムなのかな、というとこだね(≧з≦)
けど、それでまあ今まで一番良かった時と同等ぐらいなんで、これだと例えば榛名を登りきれるかというと怪しい。無理かなという気がする。まあギリ。確信は持てないね。更なる上積みが必要かなと思う。確実にするには。
まあでもE号ではやらないと決めているからやらない。別の策を考えます。やはりヒルクライムよりは、緩斜面や下りのほうがいい。帰り道が軽快でよかったのが印象に残った。いいペースで平地を走って帰ってこれました。
(距離は、一番遠い合流点のとこが直線距離で45kmほどだね。ツーことは100kmは楽にあったかな。ざっくり直線的につないでみて、55ぐらい。てことはまあ110-120kmぐらいか。)
まあ非常に楽しめました。私がいろいろ見てきたルートの中でも、絶景スポットが目白押しのライドになりました。下手にカメラを持っているんで、いろいろめんどかった(・ω・;) 紅葉もきれいだったし、バイクも速かったので満足してます。狙い通りに走れて達成感もありますね。
今年はチャレンジはこの辺で終了ですね。あとは近場ゆるポタのようなのが多くなりそうです。
このE号が今の山岳ルート用バイクなんで、これで行ける近場の程よいルートを走ることになると思いますね。
* まとめて写真集
写真の精度が悪いけど、実際にはもっと鮮明に岩肌の露出と細かい筋が見えて、硬質な感じがある。
R18から92に分岐するところ。食堂があって駐車場がある。
妙義の裏側のような場所だと思う。すぐ近くに三つの頂が見えた。
千駄木遺跡というところ。巨石があり、間に隙間のような空間があった。縄文人が生活した痕跡があるそうな。俺の遠い先祖がここで雨露をしのいだ可能性はかなりある(・ω・;) 川の流れ込みがあり、水を確保しやすかったのかもしれない。
すぐ先の開けたところから見えた高岩
下は、もう少し北側の山。このような三角にとがった山が多いのも特徴か。
登山道入り口からみた高岩 てっぺんまで登れるそうな
帰りの下りで振り返ってみた光景 高い三角の山が軽井沢のほうの山ではないかと思うが。
下は南のほうを見下ろした光景。こういう山に囲まれた地域が延々と続いた。
43から254に合流した辺りの鏑川
平たい滑らかな岩に特徴があったかな。あまり見かけない感じ
43に沿った辺りは鏑川の最上流部なのだな。
その手前の交差点のところが800m弱なので、やはり二キロで150mぐらい登ったと思う。平均7.5%ぐらいあるわけだからかなりきつかったね。
(瞬間的には10%以上あったろうが、瞬間的にならしのげるんだが)
https://www.google.co.jp/maps/@36.2967987,138.6626041,15.58z/data=!5m1!1e4?entry=ttu
まあ今日の疲労度もあまり高くないのはやはり高さと時間がさほどではないからだね。絶対基準を持つ野人ぶれない(`・ω・´)
まあよく調べなかったんだが、ひょっとするとここは舗装路がありそうなとこかな。ストリートビューだと出てないけど、なんとなく衛星写真に写ってるような感じがする。
裏のほうは未舗装のようだけど、前側に戻ってくるルートは舗装がありそうだ。そんなに標高も高くないから、舗装さえあれば回ってこれるかもしれないね。これは行ってみたいかな。
ただし、この手の細い林道というのは、最近はがけ崩れなんか多く、通行止めってことも非常に多いんで、まあ今回はそういうことは考えずに大回りしたんだけどね。
でもいずれはここはいけそうな気がする。そんなに難しそうじゃない。小坂川というところに下っていくとこだけがきつそうな感じがするけどね。
こういう場所は必要性が低いから後回しになるし、多分、ダメなところはいくら修復してもダメなので、閉鎖されてしまうんだろう。
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