疲労はほとんど回復してるんだけど、膝に少し怪しさがあるんで、リボの鉄のルール通りに今回は近場で短めのルート。
神川町で、神流川沿いや古墳などを見ようと思っていた。
https://www.google.co.jp/maps/@36.187764,139.0684012,16.29z?entry=ttu
* 神流川頭首工 沈砂池
なぜかグーグルには出ないが、462を降りた橋のところに、立派な堰がある。
(まあ私この坂は最近は通らない。傾斜がきついうえに道幅が狭く、危険性が高いとこ。しかも今日通ったら、工事中で片側通行だった。知ってたら多分通らなかったな。)
なるほど用水路の取水の筆頭に来るような場所なのでこのような名前なのだな。その名にふさわしく、大規模で立派な構造物で、しかもこの地域で重要なだけでなく、なかなかの規模と複雑さを誇る存在だと思われるんだが、例によってオウユダ売国中央からは無視されているようです糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
まあこの辺りを走っていると水門が非常によく目につく。まあほかに何もないからww、というのもあるだろうが、どうもいろいろ水の問題があったようで、昭和以降に作られたものなので、なかなかの規模と精度があって、とても見事な水路網かなと感じている。まあ私の経験的に、水路沿いは、おそらく管理の都合からだろうが、通路が必ず確保されていて、走りやすいことも多い。何度かこの辺りも走っていて、まあ今回まとめてその辺を回ってみたら、全国三千万人の用水路マニアが歓喜するような記事になるかなと思って、写真撮ってきました。(見事に横伸び(´・ω・`))
でまあ最初のここ、国道の坂を下りた橋のところで、湖のように水が溜まってるとこなんで、通ったことがある人はみな知ってるだろう。そのように、上側から見ることがほとんどだと思われるが、横に回ると下から見ることができる(埼玉側)。この辺りは、川の堤沿いに遊歩道もあるので、サイクリングにもいいとこ。残念ながら藤武橋までつながっていないので、使い勝手はよくないが(´・ω・`) 一般道は、一見すいてるんだが、この辺りは資材置き場などが多く、ダンプがいつも通っていて意外に走りよくない(´・ω・`)
でまあ今回この辺りのルートを練っていたところ、水路沿いだけでも絵になりそうな場所があったので、まとめて回ってみることにしました。その前に大光普照寺(金鑽大師) に寄ったな。
向拝の彫刻。梅が彫られていましたね。昔はこんなに色鮮やかじゃなかったと思うが、最近はどこもきれいに彩色されてます。お寺にしては華麗なほうでしょう。
割と上流のほうからで、真ん中に見えるのが魚道だそうです。説明版が一応あって、いろいろ書いてあったんだが、色が褪せていて見づらい(´・ω・`) カモが映ってますね。なんだかよくわからなかったが多分カルガモか。
伸びちゃてるんでスケールでかく見えるが、まあまあ大きいかな。
手前にある区切りのようなもので、確か手前側の狭い部分が旧水路だったとかあったかなあ。
なかなかのスケール。昭和二年だかに渇水問題が起きて、その時に埼玉側と群馬側で利水をめぐる壮絶な争いがあったwwwとのことです。それでそのあとに大きく拡張して、水路網も整備したんでしょう。それでなかなか立派な用水施設がこの地域には多いようだ。
(知らなかったが、近い町なのに案外仲が良くないのはそういう経緯があるからかも。しかし現在ではそんな問題はないのだから、水に流してはどうか・・・)
すぐ下の場所にあった沈砂池。知らなかったが、こういうものがこの辺りに何か所かあった。普段はいいけど、水が濁ったりしたときにここで沈殿させてから配水するのだろう。(橋の上にも乗れる。)
ここで急に幅が広がるので、流速が落ちて砂が沈殿するという仕組みか。ふむふむよくできてるな神が合格点を与えよう(`・ω・´) 一番右の、四番目のところから水が流れ出ていたかな。時代と機能美を感じられる良き施設w
下にある水門。開けることもできるのだな。まあ知らなかったんだけど、遺産として認識されてるようで、遊歩道が整備されていて、そのように説明版が設置されていたり、ここは休憩施設もあった。いいとこでした。
* 大塚稲荷古墳 上里幹線呑口調整池 青柳分水工
https://www.google.co.jp/maps/@36.2023342,139.0899476,18z?entry=ttu
ほかにも何か所か水門を見たんだが、草が生えてたり、あまり映えなかったということでw、写真はないですが、まあいろいろあるとこですね。水門がたくさんあります。水量はかなり豊富で、きれいな水が、まるで高速道路のように流れていますw 全国五千万人の用水路マニアにはたまらん地域と思いますww
それで用水路沿いを走りながら、当初は古墳群も廻ろうかと思っていたが、かなり取れ高があることが予測されたんで、余計なところは回らないで帰還することにしました。
神流グリーンラインというのを通って、かんなの湯というところの公園に行きました。公園のほうは多分一般公開されていて、コスモス畑があるというので見てきましたが、咲いてましたね。なかなか良かった。いい写真が撮れなかったし、私は中には入らなかったが、未知が作ってあって中から見ることができるようにもなってました。深谷のパティオぐらいの感じですね。そこそこまあまあの広さで、今よく咲てたと思うので、いいスポットと思います。お客もいました。
まあこの辺りはよくとおってるところ。土手にもよく行ったし、健康緑道も走ったことあるし、水路沿いの道も走ったことがあり、どの道もなかなかいいです。ウォーキングしている高齢者の方とかいるので自転車は注意ですけどね。
まあそういう、古墳と水路がある地域です。太古の昔からそんなに風景は変わっていないかもしれませんw
それで、途中にある大きなこの大塚稲荷古墳だけは写真に撮っておきました。以前紹介したかどうか。してないのかな。クリニックの向かい側にありますね。
裏側から。表側からだと近すぎてうまく写真が取れなかったw
上に小さい稲荷があり、南側に開口していて、段がつけてありました。大きな二段のように見えます。しかしそれが当初からのものか、あとで削られたものかはよくわかりません。形もはっきりしないが、円墳のように見えました。
http://www.town.kamikawa.saitama.jp/soshiki/shogaigakushu/bunka_rekishi/machishitei/1536.html
古墳の背後に見えていた水門の上側には、なんとこんなに大きな貯水池があった。これは気づかなかった。下の道はよく通るわけだが、下からでは全く見えない。そのように、目に見えないような低い池がこの辺りにはいろいろあるようだ。そのようにしないとうまく水を供給できないのだろう。水はけが基本的にいい地域だからだと思う。
(ひょっとしたらこの場所に元々ため池でもあったか。周りに古墳が多い。)
そこから一旦北に向かって羽根倉池というところに寄った。以前紹介した、くじら山、白岩銚子塚古墳のすぐ近く。池に上がったことはなかったが、ここもよくとおるところで、坂の上からは水が見える。
https://www.google.co.jp/maps/@36.1963847,139.0913338,17.25z?entry=ttu
背後に見えるのがくじら山。なかなか存在感があり神聖視されていたものとみている。埼玉ではよくある雰囲気の場所。東松山とかにもよくある。
(木が赤っぽく映ってるけど、全然紅葉はしてないw)
そこからもう一か所いいポイントがあったと思って、引き返して、青柳分水工に。期待通りのとこで、いい写真取れました(`・ω・´)
* バイクとか
バイクは、予定のアンカーの調整が間に合わずに、マイナーメーカーアルミE号で。まあ特に何もないです。チェーン洗ったばかりでさすがに軽くてよかったけどね(≧з≦)
膝を心配して軽めのライドで、時間は2:25。ほとんど徐行のようなライドでしたw 距離はもう書くのも意味ないと思うが、20kmぐらいかw
まあ狭い道を走るから、安全第一・ドライバーは全く信用しない世捨て人野人的には仕方ないとこ。当たっても自己責任ですこの国では。誰も俺を助けてくれる人はいないことはわかってる糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
気になってたポイントをまとめて回れてなかなか面白かったね。風景もいいし、古墳もいっぱいある地域で、ほんと面白いとこ。古墳マニア・用水路マニアには夢の国ですwww だから俺にとってマジでかなりの楽園、神川は。まあしつこいようだけど、古墳が多かったということは、そういう昔から栄えていたことを意味すると思う。こんな辺鄙な田舎町で、現代ではすたれてしまっているけど、昔は一等地だったわけで、まあ私は農地なんかを見てるとその意味がよくわかるんだけどもね。しかしこのオウユダ売国現代では言っても無駄だとは思う糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞 糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞 糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
まあ何も問題なかった。一日余計に休んだからねw 次はロングに行きたいっ(`・ω・´)
ますます水路も攻める!
思えば周りを取り巻くように少し低くなってたかもしれない。
つまり、そのあたりに自然に水を引きやすいような立地だったのかもしれない。
それでその上の場所でそれをせき止めると、簡単に貯水池ができたのかもしれないね。中世以降にそのようにして利用してたのかもしれない。