好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

メイド喫茶をめぐる。

2024-12-19 | 出来事
所用あって東京方面へ出向いた。
昼下がり、体調もよく、久しぶりの都心に心躍って、新宿駅前をあちこち歩く。
それで見かけた、メイド喫茶の店構え。

とうとう新宿にも増えてきたかと眺めていたら、そこのミニスカメイドさんにイベントやってますと誘われて、最近のメイド喫茶を学び直そうと入店、もとい、入国。

思えば、メイド喫茶に入ったのは10年以上前。
当時と比べれば、様相は当然、違っていた。
とにかくチャージ料が曲者。
サービス料と考えれば寧ろ当然だが、60分ごとに料金発生するのだから恐ろしい。
スマホの注文画面に残り時間が表示されてはいるが、心配で目を離せない。
パフェもコーヒーも充分美味しかったし、私個人はきゅんきゅんにゃーん!を言い合うのも免疫あるが、どうにも落ち着かない。
あわよくば追加料金を誘ってくるしメイドの皆さん揃って。
(コースメニューに変えませんか?写真撮りませんか?くじ引きしませんか?)
ミニコンサートあったりして面白かったけど、何か疲れたな。

カロリー消費すべく歩き回ってる内に、そういえば前から行きたい店あったと思い出した。
秋葉原にある、歴史上初のメイド喫茶と言えば、分かる人にはすぐ分かる。
正統なヴィクトリア朝メイド風の店員さんが手ずから紅茶を淹れてくれる。
何たって所作が洗練されてて美しい。
頭を下げずに、膝を屈める、あの挨拶を実際に見る事が出来て、我知らず息をついた。
本来は、この方向性で始まったんだよね秋葉原では。

以上、最近のメイド喫茶事情を学んだ日でした。
明日から暫く、甘いもの控えよう。

それでは。また次回。