第二ルート「機知」(暴露モード)クリア。
傍観者だった陽明が、積極的に探偵役になるルート。
ストーリーを全クリアした陽明が、出来事を振り返って解説するパートが結構多い。
脚注みたい、あるいはオーディオコメンタリーみたいで好き。
こういうの本当に、他のADVでも見たい。
因みに陽明は、事件開始早々に、ほぼ全容を見破っていた模様。
けれど、そんな聡明な陽明も、交番でキレ散らかす展開は我ながら意味不明らしい。
そりゃね、「死に飽きてる」って叫ぶとか、もうどうしようもなくて笑っちゃうもの。
このルートで新たに分かるのは、日口の姑息な思惑や、橋本から陽明への第一印象etc。
清之介氏の心の声もついに登場。陽明の事を評価してくれてて嬉しい。
ところで、このルートでは、陽明を挟んだ、千枝実VS李花子のカードで三角関係戦争が勃発してるわけだが。
暴露モードになると、女性陣の執着が大幅に増す。
と言いますか、李花子のらぶらぶオーラが強くてニヤニヤしてしまう。
千枝実もヤンデレが5割増し。
男女の賭け(という名目の告白劇)も、暴露モードを踏まえて読み返すと感慨深い。
陽明ってば、某六軒島の赤青バトルでもスムーズに快勝しそうである。
ただ私、この場面での陽明、実はもっとド腐れ外道かと誤解してたごめん。
陽明なりに、真剣ではあったのですね。
それでは。また次回。