写真は地元公園で見つけた、今年初の彼岸花。
去年の今頃は、停電災害から一段落した時分。
翻って今は、介護問題に頭を抱え、友人に相談→ホテルに避難と、やってる事はあまり違わなかったりする。
母の足がいっそう弱り、立ち歩き自体が難しくなってきている。
進んで動こうとせず、食事も拒む。
それも問題だが、厄介なのは父の、母への接し方。
遠回しに言って軍隊、有り体に申し上げれば、人質をいたぶるテロリストの如し。
24時間3食の度、あれをやれ、あれをやるな、の調子で、監視詮索強要絶叫され続けられたら、それは病む。
私だって食欲なくして、寝込む。
と言いますか、子供時代の私がそうだったし。
が、私が訴えても、聞く耳などあるはずもなく。
極力、我関せずを貫いていたが。
廊下にうずくまる母を、父が引きずったのを見てしまったのが限界。
ケアマネさんに連絡し、取り持ってもらった。
さもないと、父はまた一人勝手に、母を入院させると決め込んで、準備を始めてしまうところだった。
……という一連の出来事を、信用できる友人に、久しぶりに対面で会って打ち明けて安堵。
明後日、別件で会ってくれる約束ももらえた。
この人とは、どうか縁長く続きますように。
それでは。また次回。