※この記事は、「蒼紅の冒険者」のあとがきです。以下は反転してお読み下さい。
一人旅を二人旅に変えてみる。
何となく思いついたアイディアが、最終的には、この創作の根幹になりました。
戦士エッジの正体は、「旧訳版ソーサリーで挫折してしまった主人公」。
恐ろしい挿し絵に怯えながら、サイコロ戦闘を重ね、
何度も何度もDEAD ENDを経験した、つまり子供の頃の私です。
対して、魔法使いニックは、ホラーにもファンタジーにもある程度慣れた、
今の自分が理想とする主人公という次第。
もっとも、今でこそエッジの正体は何とかまとまってますが、実は二転三転しました。
そのため序盤だと、エッジは普通の人っぽくなってます。
「万能」なのに「サポート」キャラというムジュンに、私自身が気づいてなかった名残です。
もっと言えば、実はエッジ、第三の冒険の終わりまでは、
幻影として消え去る予定になってました。
ハッピーエンディングになったのは、彼ら二人の力です。
これでやっと、旧訳版への自分の気持ちも成仏しました。
因みに、「蒼紅」という単語は、何の気なしに思いついたつもりでしたが。
伊達正宗と真田幸村の二人を意味すると後から知りました。
あくまでグーゼンの一致ですので、あしからず。
最後に。この二次創作においての参考にさせて頂いたサイト (多謝!)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ootto/Opm/index.htm
http://blog.livedoor.jp/nirva7/
それでは。また次回。
一人旅を二人旅に変えてみる。
何となく思いついたアイディアが、最終的には、この創作の根幹になりました。
戦士エッジの正体は、「旧訳版ソーサリーで挫折してしまった主人公」。
恐ろしい挿し絵に怯えながら、サイコロ戦闘を重ね、
何度も何度もDEAD ENDを経験した、つまり子供の頃の私です。
対して、魔法使いニックは、ホラーにもファンタジーにもある程度慣れた、
今の自分が理想とする主人公という次第。
もっとも、今でこそエッジの正体は何とかまとまってますが、実は二転三転しました。
そのため序盤だと、エッジは普通の人っぽくなってます。
「万能」なのに「サポート」キャラというムジュンに、私自身が気づいてなかった名残です。
もっと言えば、実はエッジ、第三の冒険の終わりまでは、
幻影として消え去る予定になってました。
ハッピーエンディングになったのは、彼ら二人の力です。
これでやっと、旧訳版への自分の気持ちも成仏しました。
因みに、「蒼紅」という単語は、何の気なしに思いついたつもりでしたが。
伊達正宗と真田幸村の二人を意味すると後から知りました。
あくまでグーゼンの一致ですので、あしからず。
最後に。この二次創作においての参考にさせて頂いたサイト (多謝!)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~ootto/Opm/index.htm
http://blog.livedoor.jp/nirva7/
それでは。また次回。
たまたま別ゲームの感想でこちらを通りすがった時にこの連載を見つけて以来、
先が気になって毎週かかさずひっそり読みに通っていた者です。
元々、一人旅のエピソードを二人の主役でどう料理していくのかが興味深く、大変面白かったです。(エッジさんの事を、実はこっそりひぐらしの羽入ならぬ刃入さんとあだ名で呼んでしまってましたなんて口が裂けても言えません)
原作があるので仕方無いとは言え、終わるのが少し惜しい気がしますが…
ともあれ、連載終了お疲れ様です。そして面白い物語をありがとうございました。
読み続けて下さった事、本当にウレシイです。
苦労しながらまとめた甲斐がありました。
刃入さんって、言い得てます(笑)。
実は私、旧訳版は第2・3巻しか読んでなくて。
はじめて読んだ第4巻で、ループ世界ネタが
出てきた時は驚きました。
ゲームブックからの創作、いずれまた挑みたいものです。
なお、サイト「無何有の郷」では、
「蒼紅~」に解説を加えたバージョンを展開してます。
こちらの方もヨロシクです。