銀杏で有名な東京大学を散策してきた
本郷三丁目から歩いて赤門へ
当時を忍ばせて残っているものはこの赤門だけです。
加賀前田家の御守殿門は、文政10年(1827)11代将軍家斉の溶姫(やすひめ)が13代藩主前田斉泰に嫁入りしたときに建てられて建築当初の、江戸時代は将軍家のお姫様と御付きのものたちを迎え入れ、今は東京大学の学生たちを迎え入れている
校章が銀杏でもあるように見事な銀杏並木でした。
安田講堂を遠くに見ながらあの学園紛争の閉じに映像はふっと過ぎった。
近づくとなんと後ろには大きなビルが出来てすっかり景観を損ねている。
当時のエネルギッシュな若者達を思い出しながらがっかりしたり、平和を思いながら見つめていた。
学生が何かのイベントだろうかダンスを練習したりコーラスをしていたりのどかな光景を見ながら重厚な建物にも触れることが出来た
その後有名な大銀杏を見に行った。
テレビでは知っていたがやはり実際に見るとなんとも力強くず~~と歴史を見つめてきた大銀杏に敬意を表したくなるほどの光景だった
その後三四郎池に行った。
本当の名前は【育徳園心字池
加賀藩主前田利常が寛永15年(1638)にその上屋敷の中に築造を初め、前田綱紀の時代に今の形になり育徳園心字池と名付けられた。
小説三四郎の舞台に出てきてから三四郎池と言うようになった。
モミジがちょうど見ごろでとても綺麗だし落ち着ける場所しばし休憩して水もを見ながらおしゃべりした。
三四郎池を一周するとなんだか東京の本郷にいる気分を忘れてしまいそうにゆったりとした気分になれた。
3時間ぐらい散策しただろうかお腹が空いて!
学食は食べたいものもなかったので銀杏並木を後にタクシーで上野に出てお友達の知っているおしゃれな店でお食事して帰ってきた。