昨日は姉とさだまさしコンサートにNHKホールに行ってきた。
姉が退院して遊びで出かけるのは昨日が初めて!
本当は秋に紅葉温泉1泊を計画したのだけれどドクターのGOサインが出なくて結局もったいないからお友達と行って来た。
さださんは私も姉もグレープ時代からのファンで歌が暗いから嫌いという人も多いけど私は彼のおかしいお腹の底から笑っちゃうトークと詩の中に含まれている素晴らしい言葉が大好き
だから宮崎康平さんの「まぼろしの邪馬台国」の映画が話題になっているけどさださんからいっぱいお聞きしているので私はすでに宮崎康平さんの邪馬台国を読んだ。
映画とはまったく違って邪馬台国に思いをはせて書かれた「まぼろしの邪馬台国」うそつき康平といわれたことがあるそうだ。
そしてその宮崎康平氏から初めてほめられたのが「まほろば」という曲で私も大好きな曲だし「修二会」という曲で実際に東大寺のお松明が見たくて2時間も寒空の境内に立って並んだっけ
若かったんだわ
今年は35周年記念コンサートだったから懐かしい曲がいっぱいそのほかにも「防人のうた」「フレディーもしくは三教街」などなど
昨日は手紙について
直筆の手紙はあったたくてぬくもりがあってゆとりがあって・・・。
メールってお知らせと喧嘩の時だけでよいねって話に私は数年前のものすごいNETで勝気な(よい意味ではなくて)女のことを思い出した。
もうひとつ私はさださんの詩から子育てに歌詞を使ったことが何度かある
長男が初めて就職して1年目関西支店に配属になり3年間は施工も覚えるために海遊館の隣の大型駐車場施工に配属された時挨拶に行ったらそこの現場の所長がいきなり
『東京人はきらいや、なんで大学院まで出たもんがこんな所に来るねん』とそれからことごとくいじめられて秋になってそのことを打ち明けられた時に
私はさださんの「主人公」の歌詞を借りて『死にたいほどいやだったら会社を捨てなさい、あなたの人生はあなた自身が主人公なのだから自分の思った道で進みなさい』って手紙を書いた。
後にその手紙を読んで頑張ろうと思ったと聞かされた。
今ではその3年間の現場を知ったことが大いに設計に役立っているそうだ。
次男にも世界中を敵に回してもあなたの味方とか結構さださんの言葉で私も救われている。。
ちょっとくさい言葉でも手紙にすると又伝わり方が違うみたい。
何度も読み返したって言っていた。
これから又お礼状とかは手紙にしようと思った。
昨日も姉は行くことが出来て本当に良かったと穏やかに最後までいることが出来た。
私はアンコールの「風にに立つライオンで」ケニアのサバンナのことを思い出して胸が締め付けられるほど感動した。
夕方6時から始まったコンサート終わったのは9時40分
あっという間の時間だった。
帰ったら夜の11時になっていた。
写真は渋谷駅周辺のイルミネーションです。