今年で2年目長男のマンションの図書室で国立音大生の弦楽四重奏のミニミニコンサートが開かれた。
絵里子を送りがてらに私達夫婦も聞かせていただいた。
好江ちゃんも4時過ぎには帰ってきて合流できた。
私達にもおなじみのモーツアルト「小夜曲」. チャイコフスキー「アンダンテ・カンタービレ」や子供達にも楽しめる「崖の上のポニニョ」など10曲くらいを披露、楽しい一時だった。
息子も好江ちゃんもルネ小平で開催されるクラッシックコンサートには絵里子も連れて行っている。
私はとてもよいことだと思っている。
終わってからいつも行くサンマルクにお食事に行った。
今日は長男が全部お食事代を払ってくれた。
絵里子がお世話になったお礼だそうだ。
私はずぅ～っと「あんた！」っていう言い方が大嫌い！
それはやはり子供の頃の教育にある。
本来は「あんた」って数え歌の「あんたがたどこさ！とか演歌にも「ねぇあんた」って言う歌詞もあるからそんなに悪い言葉ではないのだと思うけれど。
子供の頃私は祖母にすごく厳しく言われたことがある
「あんた」とはすごく相手を見下している言葉だと、おまけに「お里が知れます」って、祖母は病院の大奥様だったし私達に箸の上げ下ろしにも厳しかった。
ものはたくさんあってピアノも習わされたりフランス人形とか買ってもらっても大事にしないとすごく叱られた。言葉遣いも、
私も○さんか○ちゃん、あなた、私もどんなに年下の人で親しい後輩でも「あんた」と言ったことがない。
姉二人からも「あんた」と言われたことがない。
今では江戸っ子風に独り言は「なに言ってやんでぇ」なんてテレビ相手に言うけれど「あんた」とは決して言わない。
そう言えば思い出したけど実家の近所で大阪出身のご夫婦お互いに【あんたはん】って言っていた。
やはり「あんた」という響きよりずっと優しげでいい。
物心ついて子供の頃に受けた教育って三つ子の魂１００までも、じゃないけれど、言葉もそうだわ。
ブログに「あんた！」なんてコメントを書いているのを見るとどうしても眉がよっちゃう。
