飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

指示の工夫

2025年03月10日 05時12分27秒 | 授業論
授業の骨格は、発問指示説明の3つてある。
このうち一番45分の展開の中でたくさんするものは指示だろう。
したがって、この指示が有効になされれば授業はスムーズに展開するとも言える。
ものごとを正確に理解する時に様々な分析をするが、その一番有効な方法は細分化である。
ではこの指示を細分化して考えてみる。

10種類の指示

①数指示…数を示した指示。
②限定指示…施工範囲を限定した指示。
③条件指示…思考の条件を提示した指示。
④作業指示…線引き、筆記、図式などの作業指示。
⑤活動指示…ペア、グループ活動、活動を促す指示。
⑥音読指示…音読するように指示。
⑦探索指示…探し、見つけるように指示。
⑧想像指示…テキスト外で思考するように指示。
⑨発表指示…発表のさせ方の指示。
⑩時間指示…作業や活動の時間を提示する指示。

これらの種類の指示を意識しながら口に出すだけでも授業の質は向上する。

saitani


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