登ってみたいけど遠くて機会はないだろうと思っていた四阿山(あずまやさん)と根子岳(ねこだけ)に登るチャンスがやってきた。
孫のCくんの2才の誕生会を湯田中温泉でやりますと、連絡が入ったのは正月明けそうそうだった。
湯田中温泉と言えば長野県か。
よしよしとその近くの山を探したら、四阿山が車で一時間くらいで登山口に行けると分かった。
もうこんな機会はない、行くぞー。
4月29日(月)晴れ
7:30 登山口のある菅平牧場に到着。
今日はツレ、子との三人登山。
一番近い駐車場はもう一杯だったので、すぐ下のところへ止めた。
ここの標高はすでに1591m。
振り返ると、北アルプスがきれいに見えた。
案内板を確認し、四阿山の表示がある右へ進むと
菅平牧場のはずれに登山口があった。
寒いからかまだ牧場に牛はいなかった。
のどかな景色はこの辺までで、ビックリすることが待ち受けていた。
おーおっ!!雪なの??
この辺りでは驚くだけでまだノンビリしていた。
ツレと私はアイゼンを持っているのに雪のことなんて考えてなかった。
「家に(アイゼンが)あるのに・・。」とぼやく。
雪ナッシングなので道はみえる。
雪のために道が分からず、呆然と立ち尽くす。
踏み跡を確認して歩き出した子。
雪が多くなったらいつでも引き返そうと話しながら登る。
小四阿(こあずまや)を通過。
その後も雪はあったり
なかったり。
危なっかしいトラバースにも雪が・・。
樹氷みたいだ。
10:35 やっと根子岳との分岐に到着。
下から吹きつける強風が体温を奪っていく。
冷たいおにぎりを立って食べる。
あまりにも寒いし積雪具合がわからないので「もう帰ろうよ」とついつい弱音を吐く。
二人が「せっかくここまで来たんだから。もうちょっとで頂上だよ、行こうよ。」と。
仕方ない、付いていくか。
この時点で根子岳の様子がわからないので、四阿山だけにしようと決めた。
分岐を過ぎると、雪の量が多くなった。
アイゼン無しで登るにはきつすぎる傾斜。
帰りの下り方が気掛かり。
どうやって降りる?
10:58 頂上に到着
標柱が埋もれていた。
どれくらいの積雪なんだろう?
360度の展望。
話好きのおじさんが山の説明をしてくれるけど、下りが気がかりなので早々に降りてきた。
晴天だからか、雪はシャーベット状に近い。
靴底を滑らしてスキーのように降り、緊張感はあるけど楽しい下りだった。
今回の大反省は、情報収集をしなかったことだね。
天気だけを気にして、雪がまだあるなんて思ってなかった。
登って出会った人たちは全員アイゼンかチェーンスパイクを着けていた。
着けていなかった人たちは途中で引き返していた(潔い撤退の二組に出会った)。
何事もなかったから良かったけど、危ない登山をしたと肝に銘じよう。
今度は雪のないときに根子岳と縦走したいねと、三人で帰路に着いた。
孫のCくんの2才の誕生会を湯田中温泉でやりますと、連絡が入ったのは正月明けそうそうだった。
湯田中温泉と言えば長野県か。
よしよしとその近くの山を探したら、四阿山が車で一時間くらいで登山口に行けると分かった。
もうこんな機会はない、行くぞー。
4月29日(月)晴れ
7:30 登山口のある菅平牧場に到着。
今日はツレ、子との三人登山。
一番近い駐車場はもう一杯だったので、すぐ下のところへ止めた。
ここの標高はすでに1591m。
振り返ると、北アルプスがきれいに見えた。
案内板を確認し、四阿山の表示がある右へ進むと
菅平牧場のはずれに登山口があった。
寒いからかまだ牧場に牛はいなかった。
のどかな景色はこの辺までで、ビックリすることが待ち受けていた。
おーおっ!!雪なの??
この辺りでは驚くだけでまだノンビリしていた。
ツレと私はアイゼンを持っているのに雪のことなんて考えてなかった。
「家に(アイゼンが)あるのに・・。」とぼやく。
雪ナッシングなので道はみえる。
雪のために道が分からず、呆然と立ち尽くす。
踏み跡を確認して歩き出した子。
雪が多くなったらいつでも引き返そうと話しながら登る。
小四阿(こあずまや)を通過。
その後も雪はあったり
なかったり。
危なっかしいトラバースにも雪が・・。
樹氷みたいだ。
10:35 やっと根子岳との分岐に到着。
下から吹きつける強風が体温を奪っていく。
冷たいおにぎりを立って食べる。
あまりにも寒いし積雪具合がわからないので「もう帰ろうよ」とついつい弱音を吐く。
二人が「せっかくここまで来たんだから。もうちょっとで頂上だよ、行こうよ。」と。
仕方ない、付いていくか。
この時点で根子岳の様子がわからないので、四阿山だけにしようと決めた。
分岐を過ぎると、雪の量が多くなった。
アイゼン無しで登るにはきつすぎる傾斜。
帰りの下り方が気掛かり。
どうやって降りる?
10:58 頂上に到着
標柱が埋もれていた。
どれくらいの積雪なんだろう?
360度の展望。
話好きのおじさんが山の説明をしてくれるけど、下りが気がかりなので早々に降りてきた。
晴天だからか、雪はシャーベット状に近い。
靴底を滑らしてスキーのように降り、緊張感はあるけど楽しい下りだった。
今回の大反省は、情報収集をしなかったことだね。
天気だけを気にして、雪がまだあるなんて思ってなかった。
登って出会った人たちは全員アイゼンかチェーンスパイクを着けていた。
着けていなかった人たちは途中で引き返していた(潔い撤退の二組に出会った)。
何事もなかったから良かったけど、危ない登山をしたと肝に銘じよう。
今度は雪のないときに根子岳と縦走したいねと、三人で帰路に着いた。