黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

風が吹けば桶屋が儲かる

2018年03月14日 | 奥武蔵・秩父
それは突然の出来事から始まった。


去年12月、一緒に仕事をしていた同職種のいわば相棒Sさんが辞めてしまった。
その日夕方まで普通に仕事をし私は帰ってきた。
夜突然Sさんからメールで「これこれこうで今日で辞めました。Mayさんにはご迷惑をかけてごめんなさい。」と。
仕事上のトラブルあってやめたらしい内容だった。


それからが、二人分の仕事を実質一人でやるような日々。
うーん、こんな慌ただしいのイヤだ。何か手はないかと考えて、頭に浮かんだのが前の職場で働いていた同い年のYさんの顔。
5年くらい連絡していなかったけど、思いきって電話してみた。
「今仕事してるの?これこれしかじかで、人が足りないのよー。来てくれないかな」と頼み込むと「いいわよ、カーブスくらいしかやってないから。」と即答してくれた。

無事1月からYさんと一緒に働くようになり、前の職場で一緒に働いていた人たちのことも耳に入ってきた。

親しくしていたHさんが悪性リンパ腫になったとか、Kさんも大腸がんで手術したとか・・。

ビックリして二人に連絡をしてみたら、それぞれ治療が功を奏し元気で過ごしていたことが分かりホッとした。
元気ならば4人で会おうじゃないかということになり、今月の初旬に再会し久しぶりの祝杯を挙げた。


次はどこかに行こうよと盛り上がり、私が山登りを提案したらアッサリ受け入れられた。
Kさんもかなり山歩きしていたようだ。
「伊豆が岳は何十回も登ったわよ。」と。

Hさんは足が痛いので参加できず、3人で日和田山に行ってきた。



3月11日(日)
病み上がりのKさんをちょっと心配していたが、とても大腸がんを患ったとは思えないほどの健脚。

Yさんは登山はしないのに何故か登山靴を持っていた。今回はその靴での初登山。
「もうどれくらいで(頂上に)着くの?」「今半分くらい登った?」と初心者が必ず発する質問を連発していた(笑)

日和田山に無事登り、物見山に行く途中で昼食にした。


料理上手のKさんのお弁当。

今度からはKさんと登りたい。


ゆっくり3人で歩く一日。
不思議だ、こんな日が来るなんて思いもしなかった。

元々は、突然退職したSさんに端を発したことで繋がりが持てた前の職場の同僚4人の再会だった。
世の中どう転がるかだれにも予測なんてつかない。


「風が吹けば桶屋が儲かる」ってこういう時に使うのかな(笑)


              


登山しないのに登山靴を持っていたYさんの後日談。
「そういえばさ、なんで登山靴を買ったかというと大地震の時に、ガラスが散らばっているとか危ないところを歩かなくちゃいけないでしょ。それで用意したの。初めは枕元に置いて寝ていたんだよ。(何故買ったのか)私は忘れていたけどダンナが言ったから思い出した。」と、やっと思い出したらしい。

天狗岩を登り武川岳(1052m)へ

2017年06月19日 | 奥武蔵・秩父
6月12日(月)
埼玉県の飯能駅からバスで名郷バス停へ7:50に到着
降りたのは私たちと男性一人だけだった、平日だからね。

今日の山はあまり知らない(私だけ?)武川岳らしいね。

8:00 出発ー

右に曲がって


家が並ぶ小路へ入る



標識に沿って階段を登る






8:30 ここからが本格的な登山道






岩と根っこの急坂が出てきたが、木陰なので涼しい。



先を歩いていた私が「あれ?」と気が付いたら道がなくなっていた。
「こっちじゃなーい」と道迷いに気づく
二人とも、回れ右して引き返すことにした。
(ちょいと~・・ツレよ、私を置いていかないで~)



「アンタは上に行って見て」とツレに言われたので道がないところを登る。
ツレはずっと来た道を戻って道を探しているようだ。
お互いに姿が見える範囲で離れないようにして10分くらいウロウロしただろうか?
上に行ったら尾根道が見えてきた
ツレもどこからか道を見つけたようで合流できたー。


有名な山じゃないので標識はないし、道も踏み込まれていなかったので探すのが大変だった。
それに平日なので、他に登る人は皆無だったし・・・。
ちょいと怖い思いをした。でもこれくらいの道迷いレベルでよかった。

空を見上げて、ほっと一息



岩場が始まった



9:35 天狗岩に到着
この岩を登ってみたいから男坂の方へ行こう



ここはどうにか歩けたが・・



三点支持というか四つん這いで移動したところも・・



足が届かない・・ところは、幸いなかった



最後は岩の間をすり抜けて、やっと一番上まで上がってきた。



登ったぞーー、天狗岩の頂上だ



平穏な道になった



前武川岳というらしいが、ただの分岐点みたいで展望なし




11:05 武川岳



頂上は広いのに、だ~あれもいないと意外と淋しい、平日の山。



片方だけ展望あるが、見える山はどこのお山??
地図を持ってきたのに、コンパスは持ってこないので役に立たなかった(あ~ぁ、残念)



下山は妻坂峠を通り
13:00にはまた名郷バス停に無事戻ってきた。

バスに乗りお待ちかねの温泉へゴー
何回も利用しているさわらびの湯



さわらびの湯のバス停を縄張りにしている野良ネコがいたよ。
クラッカーやパンもあげるとなんでも食べていた。
うちのMayやトラちゃんは不自由なくエサを食べているのに、このノラちゃんはきっと腹空かしてバス停に来る人にご飯をもらっているのかと思うと切ないな。

ノラちゃん、元気でねーー。











皆野(みなの)アルプス いいことたくさん

2017年06月05日 | 奥武蔵・秩父
仕事中に階段を上がっていたら、Hさんから声を掛けられた。
「Mayさん、明日休み?」と。
「そう」と答えると「皆野アルプスに行かない?4時間くらいのコースだけど」と。
どこにあったっけ?と思いながら遠いところではないような気がして「あぁ~、いいよ」と快諾してしまった。

Hさんとは親子ほど年が違うが(実際Hさんのお母さんは私と同い年らしい(笑))時々山の話しをする程度の山トモである。
一度だけグループで登ったことがあるが、二人で登るのは初めてなのだ。

ということで家に帰り、山ルートと自宅から最寄駅までの経路を調べた。
自宅から電車3本とバスに乗り換えで登山口までは約3時間弱かかる。
山は埼玉県皆野町にある破風山(はっぷうさん)627mを中心に如金峰(にょきんほう)コース+関東ふれあいの道+前原尾根コースを縦走する。
三つのコースを合わせて皆野アルプスと呼ぶらしい。

ルートはこちら


5月31日(水)
自宅を5時半に出発。
Hさんとはバスに乗り換えの皆野駅で待ち合わせ予定だったが、途中の乗り換えの飯能駅で合流できた。

西武秩父駅を降りると駅舎が綺麗にリメイクされ日帰り温泉もできていたので、ついゆっくり見ながら歩いてしまった。
秩父鉄道の御花畑(おはなばたけ)駅への乗り換えが8分あり余裕と思っていたのに、駅に着いたら電車がタッチの差くらいで発車し乗り遅れてしまったーーー
ヤバイよーーこの後どうするの??

次の電車だと、バスの乗り換えまで1分しかない。スマホでバス停の場所を確認していたHさんが「無理だね」とアッサリ。
それでも私が「Hさん、バス停まで走ってバスを止めていてね(半分は冗談だが)。私はゆっくりしか行けないから」とお願いする(笑)
間に合わなかったら逆ルートで登ることにした。

皆野駅に下りたら、Hさんが猛然とダッシュしてくれたー
私はノロノロと後を追う。
バス停で乗車口ステップから「Mayさん、こっちだよ~」と呼んでるHさんの爽やか笑顔を見つけたときはうれしかった。

Hさんの早足と、意外とバス停が近かったのと、田舎にあるようなのんびりと発車する雰囲気満載のバスのおかげで予定の時刻に乗れたぞ。

無事「秩父華厳前」バス停に到着



時間はたっぷりあるし、せっかくここまできたからと華厳の滝を見ていくことにする。



看板から5分も歩かないうちに滝が見えてきたが、細くて迫力に欠けるな



9:18 登山口を見つけて



いざ出発~

見事なくらいカラフルな服装と登山グッズのHさん


木や花の名前を良く知っていて教えてもらった。



10:40 大前山653mに到着



展望はあるが、もやっていてぼんやりしか見えない



ちょっとしたヤセ尾根にヒヤヒヤし



崖も登り

              (撮り忘れたので他のブログから拝借)

ごっつい岩が出現した。
唖然と立ちすくすHさん・・
「如金さま」というらしい



説明書きがあるが、意味不明だった



気を取り直して(笑)、かわいい花に目を移す。
名前を教えてもらったけど、忘れてしもうた。



峠を越えて



11:35 皆野アルプスの中心峰である破風山に到着



展望はイマイチだったが、昼休憩にした

職場のこと、恋愛のこと(Hさん独身)と、女子トークに花が咲き続ける。

Hさん持参の山専ボトルに入れてきたアツアツのお湯で作ったラーメンがおいしかった。


さて今度はアップダウンをくり返しながら下っていく。
私は登りは安定して上がっていける(いけてるつもり)が、下りはブレーキがかかってしまったように遅くなってしまう。
Hさんは下りで時々待ってくれて、決して離れてしまうことなく気遣ってくれた。うれしかった。


13:10 猿岩到着

猿の顔なのか姿なのか分からなかった。


男体拝み(なんたいおがみ)



男体山でもみえるんだろうか??と話したが・・
見えるのはなんだろう?



15:10 急な下りと以外と長い距離に「まだかーー」と言いそうになった時に、
下山口(大渕登山口)に着いた




さぁて、温泉に行くぞと俄然元気が出てきた。
15分くらい歩き秩父川端温泉「梵の湯」に到着

                   (ホームページより拝借)

湯上りはビールで無事を労う


17:25
充分休憩したので、そろそろタクシーで皆野駅まで行こうとフロントでタクシーを呼んでもらうと、六時過ぎないと来れないと・・!
(えーーぇ
ビールを飲む前に、フロントにタクシーを呼べるか確認をすると「時間指定できないので、お客さんが帰る時に呼びます」ということで安心していたのだが。

Hさんが「17時53分の電車で帰りたいんだけどなぁー」とつぶやいたら、フロントカウンターの内側にちょこんと座っていた男性が「俺が送っていくよ」と突然立ち上がった。「カイチョウ、いいんですか?」と係の女性。「いいよ」と返事して消えて行った。
すぐ自家用車と思われる乗用車を玄関に着け私たちを乗せてくれた。
それがこの人「(たぶん)会長さん」だった。


車の中で、自分が経営していることや、今度来るときも電話くれれば迎えに行くからと、とっても気さくに話してくれる笑顔たっぷりのおじさまでした。

おかげで、予定の電車に乗って帰ることができた。

今日の皆野アルプスはいいことにいっぱい出会えた。
その一:朝のバス乗り継ぎでは、あきらめなくて無事乗れた。
その二:Hさんは外見は派手ハデだけど、中味は自然が大好きな野生児みたいで、しかも優しかった。
その三:「梵の湯」の会長さんの機転もやさしさもうれしかった。








石灰岩採掘の武甲山(ぶこうさん)1304m

2017年03月16日 | 奥武蔵・秩父
3月12日(日)
足慣らし2段として武甲山へ。
ツレは発熱で置いてきた。子と二人どうなるかな?

武甲山は奥武蔵の最高峰だが、石灰岩の採掘で北面から山頂部が削られて1336mあった標高が30mも低くなったらしい。
現在も採掘は行われている。
ずっと前に、この山容は一度見て「セメントを採るために削り取られた山だよ」って説明され心に残っていた山だった。
その山に今日は登る。


武甲山全景
削られて空間となっていたり、段々になっていたり無残な山肌となっている。



武甲山のすぐ下にあるセメント工場が両脇に並ぶ道路を通って登山口へ



9:45 駐車場であり登山口の一の鳥居

駐車場は30台留められるとあったが、満車なので路肩駐車した。


案内図で確認



急な登りがすぐ出てくる



安全登山を祈願

コラコラ、(親を)置いて行くな


不動滝の水場だが、凍っている



この山の名物「丁目石」

一の鳥居が壱丁目、頂上が五十二丁目


杉林と九十九折りの急坂が続く
子はずっと先だが見え隠れするのを目安に後を追う

四十丁目


休憩は止まって水を飲むくらい、止まると寒いんだから。


五十丁目を過ぎて、頂上はもうすぐ



11:45 頂上到着
柵に囲われていて味気なく狭い



えぐられた山肌を直に見たいと覗き込むが、なんにも見えなかった 



また何年かすると、この山の標高は低く書き直されるのだろうか?
山という存在がなくなり、丘になるなんてこともないよねぇ?


天気はいいのだけれどやはりまだ3月、立ち止まるととっても寒い。
陽があたるところで昼食、温かい味噌汁を飲んでも汗をかいた体は温まらず。

12:45 早々に下山する。
下りは子に遅れをとらないように、ピッタリ付いてタッタと下った。

14:30駐車場到着
みなさん下山したのだろうか、車はほぼなかった。


今日は本当に寒くて、身体が冷えた登山だった。
「寒い山はイヤだねえ~、今度は暖かい山がいいね(そんなのあるのか?)」と子と話す。

武甲温泉に寄って芯から冷えた身体を温めた。











日和田山 今年の初登り

2017年03月05日 | 奥武蔵・秩父
2月26日(日)10時過ぎ
広場に立つトーテンポール
そう、ここは日高市の高麗駅。
日和田山(375m)に行きます。



とってもよい天気~で、足慣らし登山にもってこいの一日になりそう。
この山は田部井淳子さんが、闘病中にリハビリ登山に訪れたことでも有名になった。


日和田山登山口。
駅からここまで10分くらいなのに、「ここの道を入るんだよ(私)」「いや、あっちだ(ツレ)」と。
道のことでケンカになりそうな時は、地図を見て冷静になることを覚えた(笑)

やれやれ先が思いやられるゾ


農家の直売が出ている



板や石に絵を描いたのが売っていた



日和田山は低くて登り易いと、老若男女に親しまれている。
ここでは老々男女で大賑わい。



男坂、女坂の表示が出てきた
男坂は急坂、女坂は緩やかという意味合いだが、昨今は逆でもいいような気がする(笑)



私たちは男坂を登ろう



木の根っこがボコボコ出ているので、こけないよう足の調子を見ながらゆっくり運ぶ。



ハイキングくらいのつもりだったけど、本格的な山道になってきちゃった



ペンキマークもちゃんとあった






急峻な岩場がずっと続くかと思った



絶壁も出てきて、どこを登ったらいいかと迷うスリルを一瞬味わう



金刀比羅神社の台地まで登り、水休憩をとる 



下に見えるのが、例の巾着田かな~~



これが最後の岩だった



山頂直下ダヨ(早!)



頂上に着いた



11:00 ゆっくり登っても一時間もかからなかった
「ごはんにしよう」と提案するが「まだ早い」と却下される(悲)



しかたないから次の物見山へ行くか



青空を見ながらゆるやかな道を歩く



物見山に行く途中で、東屋みっけーー

「ここで昼食がいいねぇ」とリュックを下ろしたら、後から来た団体さんもここで昼食休憩するらしい。

「じゃ、別にするか」とさすらっていたら、広場があったので腰を下ろした。
やっと昼飯じゃーーー
いつものトン汁じゃーーー



いつものバカでかい(自分的には普通サイズですが)おにぎりじゃーーー

昼寝したいくらいの暖かさだった。

物見山(375m)



木が高くて展望はなし




後は武蔵横手駅まで下るのみ

途中までは何人かいたのに、気が付くと私たち二人だけ
こうなると、チョウ不安になる私・・・道迷いになりそうで。


家が一軒あった



石垣の梅を見たり




ちっちゃい花に心奪われて、気を紛らわす



車道に出てきてホッとした。



沢沿いに下ると「五常の滝」がささやかに水を垂れていた



足が痛くなって、もう限界と弱音を吐きながら歩いて
14:45 やっとやっと武蔵横手駅にたどりついた。



足にマメもできちゃったけど、天気よくって最高山行でした。













鈍行登山隊が行く 両神山

2016年05月09日 | 奥武蔵・秩父
5月8日(日)
馴らしばっかりで、締りがなかった最近の山行
そろそろ高い山にということで両神山を選ぶ

前夜泊日帰りが望ましいと、ガイドブックにはあったが
日帰りでも行けないこともない
5時自宅を出発し、電車とバスを乗り継ぎ、登山口のある日向大谷口に8:50到着



片側が崖っぷちの細い道を歩き出す



沢に架かる橋を渡ったり



岩伝いに沢を渡る



道端に小っちゃな花が咲いている



登っても、登っても樹林帯が続く急な登りが延々と・・
足が重だるく、いつもの「よっしゃ~」という気持ちが出てこない
「もう帰りたい~」と心の中で思ってしまうが、何度も休みながら登る



岩場のクサリを掴んで踏ん張っていると、しばし疲れを忘れる(笑)



しゃくなげに迎えられて
清滝小屋に到着
ちょうど中間地点、、疲れた~~ 


無人の避難小屋だが、水道もあり毛布もあると
トイレも水洗できれいに掃除されていた


樹林帯から解放され、やっと頂上ののこぎりの歯が少し見えてきた



ゴツゴツした大きな岩
どう登るか??攻略思案



やっと、両神神社に着く
頂上はもう少しだよ・・



アカヤシオのピンクの可愛らしい花が満開だった



頂上直下に巨大な岩が立ちはだかる



ここを登らないと頂上には行けない・・(どうする 




頂上に到着だ~~~  
平らなところなし 激狭  
尖がった岩だらけ



360度の視界だが、遥か遠くの山々は霞んでいた



百名山だよ



一人がやっと立てる、いちばん高いところ



どんどん人が増えてくる
もうごはんなんか食べる場所がない
降りよう・・

思っていたよりも登山者が多い


登りも下りも何人に抜かれたのかなあ?
正に鈍行列車みたいな登山だった。
本当に今日は調子が悪く、10歩歩いては休んで、また歩いてって感じで登った。
帰りもズルッっと滑りそうな急坂ばかりを、靴底をふんばって緊張しながら降りてきたので時間がかかった。

考えられるのは前夜の睡眠不足かもしれない(睡眠不足だけならいいんだけどね~?)
遅く寝てしまったので4時間くらいしか眠れなかった。

コースタイムどころか、自分たちの設定した時間よりも大幅に遅れた。
計画では下山後、バス停での待ち時間が1時間以上ある事になっていたのに
私たちが下山口に着くと同着でバスが来た (最後には走れないのに、階段を駆け足で降りた)
最終バス(17:20発)だったから、ハラハラの下山だった。


















2歳半でも登れる 多峯主山(とうのすやま)271mへ

2016年05月08日 | 奥武蔵・秩父
5月4日(水)
朝まで雨が降っていたが、家にいるのがもったいないような天気になってきたぞ~
「足ならし(いつまで足馴らししてるんだ?)に行こう」ということで、
超遅い出発、11時頃飯能駅に着く。

飯能河原→吾妻峡→多峯主山→高麗峠→巾着田→高麗駅を予定する

入間川が蛇行してできた飯能河原には、水遊びをするファミリーで溢れていた。



薄紫色の桐の花



吾妻峡
トレイルランの強者集団が走り抜けていった 



わんちゃんはゆっくり水浴び



民家の路地にはサヤエンドウが実り始めていた
赤い花は珍しい






あっけなく頂上到着

2歳半の男の子も登ってきてビックリ 


〇ラブ〇ーリズ〇の登山学校か?
地図とコンパスの使い方の実践講義中だった



低い山の割には眺望が抜群
遠くには富士山がみえる



帰りは、奥武蔵自然歩道



平らな道を平穏に高麗駅に到着



総歩数



満開の桜とてんぷら山行 日向山

2016年04月10日 | 奥武蔵・秩父
4月10日(日)
ハイキングクラブ恒例の天ぷら山行(私は初めての参加)があった
日向山に登り、下りの中腹で天ぷらを作って食べるようだ

芦ヶ久保駅に降りスタートだが、その前に鍋や食材をみんなで分担しリュックに入れる

ちょうど見頃をむかえた桜が斜面いっぱいで、先が見えない



土佐ミズキも満開



頂上には1時間くらいでサッサと登り、すぐ下ってくる(笑)
本日メインの、天ぷらを作るぞ~、食うぞ~  

東屋を貸し切って


作りながら、ドンドン食べ始める
ちくわ、れんこん、鶏肉、アスパラ、しいたけ、ごぼう、にんじん、ウインナー、長芋、ピーマンなどなど

総勢22人だから、作る人食べる人が入り乱れる
揚げたのがすぐなくなってしまう


ネギ坊主と蕗の葉
「ネギ坊主なんて食べれるの?」の声

でも、おいしい 


私はバナナを持って行ったが、不評だった

「柔らかすぎる~」と。
3本は天ぷらになったが、残りはそのまま食べられてしまった  

この山行だけはアルコールO・K
ビール  ワイン 焼酎が飛び交う

天ぷらと持ち寄ったサラダなどで、お腹がいっぱいになったー

アルコールが入っているので、ゆ~っくり散策しながら下る

ここでも満開   

コスプレの着物を着た若者たち
撮影会?していた


マムシソウ

秋には毒々しい赤い実をつける

ハイキングクラブの登山は、私にとってはペースが速い歩きだが
今日はゆっくりおしゃべり弾む一日だった








の~んびり周回 ♪ 丸山・日向山(ひなたやま)

2016年03月21日 | 奥武蔵・秩父
3月20日(日)
 快晴
今日は秩父の丸山・日向山を登る12kmの周回コース
7時30分自宅を出発

9時過ぎには芦ヶ久保駅に到着

 電車は登山の装備をした人たちで満員だった



暖かいので気持ちい~い
駅の広場で準備体操している人も



民家の傍をすり抜けて登山口の表示があった



傾斜のゆるい杉の葉が敷き詰められた道が続き、歩きやすい
「こんな道がずっと続くのかな~」とツレがブツブツ言っている
「そんな訳ないでしょ」と私



やっぱり、きつい登りになってきましたよ
汗がじわじわ噴出してくる
止まってジャケットを脱ぐ

この急登長かった


大野峠までが一番きつく、長い登りだった



丸山の頂上に到着
山の頂上にコンクリートの塊?
展望台だって・・無粋だな



頂上にはこっちの標識が似合う



その展望台からの眺め



次は日向山へ
きつくないが、分かりにくい道に迷ったりしたがやっと登り口まで来た
去年5月に一度来ているので見覚えのある景色に安心



頂上直下の急階段
ツレ「また階段か~~」と大声で泣きが入る
私「・・・」(しょうがないでしょ、苦手なのはわかってるよー)



ほらほら、着いたよ



日向山は低い山だけど、展望はよい

雲取山、今度行くから逃げないでね~

15時10分 芦ヶ久保駅に戻る
帰りの電車は朝よりももっと混んでいて、立って帰ってきた 




ラッシュアワー 四阿屋山(あずまやさん)

2016年03月16日 | 奥武蔵・秩父
3月13日(日)

秩父の四阿屋山にクサリ場があるというので出かけた。
西武秩父駅発8:20分の町営バスに乗り込む

山の会らしきグループ20人くらいと、私たちで小さなバスは満杯となった
後ろに見える二人の女性は座席でないステップに堂々と座った(笑)

50分揺られて登山口近くの薬師堂に到着

前の日に降った雪の解けた泥んこ道、歩きづらい

延々と続きそうな階段を休みながら登る


上に登るにつれて、一面の銀世界




両神神社奥社で4~5人くらいが談笑中?
私たちが着くと、事情説明をしてくれる

もうすぐ山頂だが、その直下のクサリ場で大渋滞が起きていると。
道が狭く人の交差できない場所で、頂上から降りてくる30人くらいと登る20人くらいが溜まっているらしい。
クサリ場も一人ずつ登ったり降りたりなので物凄く時間がかかる。
だからここで混雑がなくなるまで待っているとのことだった。
しかたなく私たちも、休憩していたが・・

しかし、次々と登ってくる人たちで神社周囲は一杯になってきた。
よし、私らもその混雑に入って登ろう

やはりスゴイことになっていた。
片側が崖の急坂の細道。
道途中ではすれ違えない。
曲がり角に停まり、上で待っている人に「どうぞ~」と譲ったり、
「じゃ、お先に~」と譲ってもらったり。
対面した相手に「何人ですか~?」と聞き「こっちは〇人」とお互いに声を掛けあって譲っている人たちの声も聞こえてきてにぎやかだ。

混雑しながらも徐々に登れる。


やっと頂上だ



頂上は狭く、どんどん人が増える。
予定ではここでご飯を食べるつもりだったが、食べていられない。




早々に下山
下山もやはり大混雑だった 

この人たちは、リュックを神社に置いて身軽にクサリ場に挑戦していたグループ


やっと通勤ラッシュ並みの混雑から解放されてゆっくり景色を味あう



ここで一休み。

道の駅で買い物できた


かわいいバスも走っていた


山の会の大勢さんや、○ラ○ツーリズムの団体などで、ほぼ同時刻出発でラッシュのピークが来たのかもしれない。
平日にツレと二人で、誰もいない山の中で迷子になって怖い思いをするよりは、大混雑もいいかも